the Jesus and mary chain「Phycho candy」:(雑感)手に取った時が聴き時なのか

the Jesus and mary chain / Phycho candy (1985)

このアルバム、レビューや詳細については、他の方々のブログや記事などで語られていると思いますので、個人的な雑感を。


そう言えば、映画「ハイ・フィデリティ」レコ屋のシーンで、レコードを買いに来た若者に「コレを買え」と薦めている(押し付けている)場面、思い出したな…。(すごい好きな場面のひとつ!)
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その場面について、なんとWikipediaにも載ってた
Wikipedia / ジーザス&メリーチェイン - [豆知識]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%82%B9%26%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3
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このレコード買う機会は、今までいくらでもあったのですが、なんとなく避けていたというか…。

買う以前は、「Phycho candy」聴いて、自分の中で消化し切れないだろうと思っていました。正直。
ピュアなメロディ、フィードバックノイズ、轟音ギター、退廃的な空気感覚…などと表現されると共に、内容的にも「名盤」との評価は確固たるものだろうと勝手に推測はしていたのですが。

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最近は、ガイド本に載るような「名盤」「定番」を、少しずつでも聴いてみるのも悪くないかなと思っています。「聴かず嫌い」を克服して、欲を言えば、必ず再発見はあるだろうと思いつつも。

このアルバムは、そんな「いつかは聴きたい名盤」内の1枚にエントリしていました。なので、先日レコ箱で見つけた際は、「今日は買って持って帰るか…」と妙な安堵感が。

映画「ロスト・イン・トランスレーション」でもフィーチャーされた、1曲目の「Just like honey」のメロディに身を委ねつつ、「これをリアルタイムで聴いていた方々は。どんな風に受け止めたんだろう」…と、レコードを聴きながら少し感傷的になりました。






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