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3月, 2011の投稿を表示しています

the Bible「Walking the ghost back home」:針を落としてみると自分好みの音になってました

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the Bible / Walking the ghost back home (1986) Photo by Tmp_Soda_Rec the Bible / Walking the ghost back home (1986) ギターポップやネオアコを聴き始めた2000年前後は、キャッチーでクラブ映えするものばかり聴いていました。なので中古盤にて購入後は、いわゆる”名盤レコ”なのに一度聴いたきりでそのままレコ棚に放置…なレコードも沢山あります。 twitterにてフォロワーさんよりBibleの話が出たので、10年ぶりに聴いてみました。すこし冷たいギターや、少し艶のあるアーバンなメロディ…なんともアダルトな雰囲気満点です。 「針を落としてみると自分好みの音になってました」なレコードが、これからも自宅のレコ棚から年を追うごとに出てきそうで楽しみでもありますね。

カラーヴァイナル特典はあまり嬉しくない…。

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speciality vinyl's colour Photo by Tmp_Soda_Rec 「限定盤」などに良く有る、普段の黒盤とは違う仕様のアナログ盤があります。 普通に頭から聴き流しするなら問題ないのですが、曲間が見えづらいので特定の曲へ針を落とすときに手間取ります。 特にクリアヴァイナルは、裏面再度の溝まで見えるので視認性が無いです。それと、ピクチャーヴァイナル。そもそも勿体なくて、聴けないです。 --- Toyokasei WebSite アナログレコードのプレスは東洋化成 http://www.toyokasei.co.jp/seisaku/syurui/index --- ということで、たまに見かけるカラーヴァイナル、ピクチャーヴァイナル、クリアヴァイナルが苦手です。

2回目なので楽しめた:Ustream配信の感想

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favourite Label Photo by Tmp_Soda_Rec スロースタートな感じで配信を始めたのですが、最終的にはかなり多くの方に集まっていただいたので、大変面白かったです。 リアルタイムにレコードを掛けながら、配信者もリスナーと一緒に遊べるのがUstの醍醐味ですね。 前回の配信より2つほど修正した点… 1)前回、音が一部割れていたので、ミキサーのレベルを少ししぼり気味に 2)ジャケが見えずらかったので、今回は一番手前にしてイーゼルに立てて紹介 選曲はメジャーどころを中心に、USインディ〜スウェディシュ〜ギターポップ〜ネオアコな流れで。(マイナー盤をあんまり持ってないので、どうしても広く浅くになってしまいます…) 多分次回以降もこんな感じなので、皆様のリクエストを掛けながら、変化に富んだ選曲にしていきたいなと思っています。 <関連エントリ> Tempting Soda Records: Tmp_soda Music vol.2 セットリスト:2011/3/18 分

Tmp_soda Music vol.2 セットリスト:2011/3/18 分

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Broadcast News Photo by RockyRoad セットリスト:2011/3/18 分 http://www.ustream.tv/recorded/13396543 [Artist/Title] ◆Starting… Weekend Devine and Statton John cunningham / Public information song the Softies / Pack your things and go the Fairways / Song for jenni Holiday / Well enough alone Lunchbox / In my world Ciaobella / Old school digital watch From bubblegum  to sky / Hello hello hi Fonda / Summer land Orwell / Fear of mars Club 8 / Spring came , rain fell Cinnamon / Maybe in the next life Cloudberry jam / Going Further Acid house kings /  A lover's weekend Red sleeping beauty / Season's change Beagle / the things that we say Fountains of wayne / Troubled times Tahiti 80 / Hey joe Teenage fanclub / I don't want control of you the Bluebells / I'm falling the Pale fountains /  Thank you Aztec camera / Oblivious Orange juice / Wan light the Lotus eaters / German girl Danny wilson  / Mary's prayer the Style Council / My erver changi

自分の音楽ライブラリを持ち歩く未来

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Music in the air Photo by Messent --- アップル、楽曲の無制限ダウンロードを音楽レーベルと交渉--米報道 - CNET Japan   http://japan.cnet.com/apple/20427047/ --- 兼ねてから、噂(といか希望的観測)が絶えなかった”クラウドitunes"の報道が、少しずつ出てきました。 仮想クラウドを実現するiPhoneアプリでは Audiogalaxy がありますが、Appleデータセンターを活用して安定して使えるならば、早く実現してほしいですね。(出来れば無料で) ただ実現したとしても、3G回線での安定したストリーミングが可能かどうか見極める必要が有るかも知れません。 そんなクラウド化に先駆けて一足早くですが、今回のiOS4.3でのアップデート機能に「ホームシェアリング」機能が装備されました。 --- 未同期の曲・ビデオが iPhone/iPad から再生できる「ホームシェアリング」を使いこなそう! - iPhoneアプリのAppBank  http://www.appbank.net/2011/03/11/iphone-news/231985.php iOS4.3の目玉機能 iTunesホームシェアリング の使い方。 | 和洋風◎ http://wayohoo.com/ios/beginners/itunes-home-sharing.html --- 母艦PCより、自宅内wifi経由にてiPhoneデバイスなどでiTunesの楽曲が利用可能となります。デバイス内での容量を気にせずに使用可能なため、PCとは別の部屋でも自分のライブラリを自由に聴く事ができますね。

日常に向けてそっと滑りだしていく

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Walker Photo by andymatthewsphotography.com 「東日本大震災(3日目)」の事 取り繕った行動や不器用な事をするより、図書館行って散歩して。 いつも通りに過ごして少し頭を整理して。 思いやりや自粛も大切だけど、敏感すぎる反応や過度な励ましは誰も望んではない事だと思いながら。 自分自身が出来る事は少なく、明日からそっと日常に滑りだしていく。 Everything But The Girl / Meet Me In The Morning

Sloppy joe「With kisses four」:聴く人が様々な思いを馳せる

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Sloppy joe / With kisses four (2011) Photo by Tmp_Soda_Rec Sloppy joe / With kisses four (2011) このアルバムにも収録されている7inch「Portrait」にて、初めてこのバンドの存在を知りました。 第一印象は、「この空気感は80's…」。月並みですが、誰もが思いを馳せるだろうネオアコ・サウンドがそこには有りました。 疾走カッティングギター&トランペットの「Sometimes」、哀愁な風景が目に浮かぶようなギター音色の「the Loves dead」。私はリアルタイムなネオアコ世代では無いのですが、そんな空気感を今でも伝えてくれそうなアルバムです。 【追記】2012.7.17 ライブを大阪に見に行ってきました。 感想はコチラにて。 http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/07/715trixeswallfolwersloppy-joe.html

the Salteens「Short-term memories」:2分間に込められたキッチュ具合

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the Salteens / Short-term memories (2001) Photo by Tmp_Soda_Rec the Salteens / Short-term memories (2001) 日本ではDrive-in Recordsよりリリースされた、カナディアン・インディポップ・バンドのデビューアルバム。 本アルバムに収録された「Nice Day」、ハンドクラップやホーンも絡めた軽やかさは、少しチープさも有りながら、瑞々しいインディポップ具合に仕上がっています。 2分間に込められたキッチュさは彼らの真骨頂ですね。

ライブ感を伝えるUstream配信でのアングル決めは難しい

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Home made wide-angle camera Photo by Archaeobobalist Ustreamでは音声のみでも配信できるのですが、映像をつけるとよりLive感が増します。 尚かつ、レコード掛けている姿を見せた方が面白いかなと思って、「音声+映像」配信にてを行おうと思っていました。 webカメラを使用するので、ある程度自由なアングルが取れるのですが、このアングル決めがなかなか難しいです。 そこで配信にあたっては、下記の様な実際にUst配信してるDJの方々のアングルを参考にしてみました。 1)斜め後方から タンテ、ジャケットが良く見えます  →このアングルではカメラを設置する場所が無かったため断念 2)手元上方より、ミキサーの扱い方、つなぎのテクニックが分かる →自分自身につなぐテクニック無いし、ミキサーの見せ場もないので断念 3)横側方より、タンテとミキサーを奥に向かって見せる →人の動き、レコードを触ってる様子も見えるので採用 そして、実際はコレです ターンテーブルが2台分収まるように、若干上から撮っています。 カメラの解像度にもよりますが、奥のジャケットが見にくいので、位置をもうすこし考えなければと思っています…。 --- USTREAM: Tmp Soda Music: Indie pop,Guitar pop,Neo-aco,and more!  http://www.ustream.tv/channel/tmp-soda-music ---

[FST035] Seaside stars「the Magic of stereo」ドイツからやってきたTeenage Fanclub

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Seaside stars / the Magic of stereo (1999) Photo by Tmp_Soda_Rec Seaside stars / the Magic of stereo (2001) 「ドイツからやってきたTeenage Fanclub」と必ず形容されていた、Firestation Towerからのデビューアルバムです。 リリース当時は「ギターポップファン」より、「TFCファン」の方がこのバンドを良くご存知だった記憶があります。 寂しげなジャケットとは相違して、Honeyrider〜Fountains of wayneな疾走感ナンバーも収録した、全曲通して安心して聴ける良盤ですね。

今でもAORというジャンルは伝わるのでしょうか

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"Gimme Shelter" Photo by Mike Manalang 言い換えると、アダルトコンテポラリー、シティポップス、ライトメロウ、フュージョン、アーバンソウルなどなど…。なんだか”ファジー”なカテゴリー感は否めない、AORというジャンルは今でも存在するのでしょうか? この方面は詳しくはないのですが、夜景のビル群の情景が浮かんできそうなメロディには、アレンジと楽曲制作にずいぶんとお金が掛かっているのかしれません(想像)。 ロックが好きな人でも”AORみたいな感じ”と伝えても、今の時代さすがに通じないですよね。 Wikipedia.jpには面白い一文が --- AOR - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/AOR [引用]日本へは「AOR(Audio-Oriented Rock)」として略語で音楽ジャンルとして簡単に紹介されたため、その意を正確に理解されないまま普及した。 --- 一時期、AOR関連のディスクガイドも出版されて盛り上がった感じがしましたが、その後はどうなっているのでしょうか。 相変わらずレコ屋では、AOR関連は良心的な値段で手に入るので、非常に助かっているのです(こういう消費のされ方は本人たちの意に反するでしょうが…)。

レコードジャケット選定:春っぽい青空ジャケを飾る

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Jacket of Impressive sky Photo by Tmp_Soda_Rec 3月になったので、春を迎えるような青空ジャケを飾ってみました。 音も含めて青空の映えるジャケット達です。 画像左から… From bubblegum to sky /  Me and amy and the two french boys (1999) Ciaobellaマリオ君、日だまりの様なソロプロジェクト Friends / Let's get away from all (1988) 青空に向かってホーンが高らかに鳴り響く Ric Menck / the Ballad of (1997) Velvet Crash以前のMenck氏、ピュアなvoが青空模様

Linus of Hollywood「Your favorite record 」:メロディ、ハーモニー、ポップ感の三拍子

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Photo by Tmp_Soda_Rec Linus of Hollywood / Your favorite record (1999) 漫画「ピーナッツ」のライナス君より、ネーミングを拝借したソロプロジェクト。 リリース当時は、ギターポップ〜ソフトロック〜パワーポップファンまでをも巻き込んで、話題となりました。 柔らかい印象を与えるのはこのvoのせいでしょうか。 メロディ、ハーモニー、ポップ感の三拍子揃っており、切なく甘い、まさに”グッドサウンズ”な1stアルバムに仕上がっていますね。

みんなやっぱり音楽を聴いているのでは?

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audio-technica,ath-on3,headphone Photo by lijun.yao 音楽関連記事で気になったものがあったので、メモも兼ねて雑感を。 --- P2Pとかその辺のお話@はてな 若者はコンテンツにお金を払わない?:CDと着うたフルから考えてみる http://d.hatena.ne.jp/heatwave_p2p/20110302/p1 --- P2Pとかその辺のお話@はてな 音楽レコード市場、10年前よりは縮小しているけど20年前よりは大きいよね  http://d.hatena.ne.jp/heatwave_p2p/20110225/p1 --- 「着うた」の存在を思い出させてくれました。今を持っても主力な販売経路の一つなんですね。そして、グラフの見方はいつだって、善意にも悪意にも受け取れる事を示しています。 --- ■若者は音楽CDを買わない ■音楽配信がパッケージ販売を浸食 といった、切り取り方、考え方は既に古くなってきていると思います。 好きな人は、CDやレコードだって買うし、音楽好きだけどレンタルだけでokな人もいると思います。パッケージは必要ないけど、データでは沢山欲しい…など。 統計に基づいての「音楽産業右肩下がり」的な判断をするのは、難しい時期に来ているのか知れませんね。

お気に入りの音楽blogを紹介します:日々是好音

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I Heart Writing Photo by Valerie Morrison RSSリーダーに登録してる音楽系blogから、普段良く覗いているblogを紹介します。 --- sun( @happypocket )さんが主宰しているBlog 「日々是好音」 http://happypocket218.blog70.fc2.com/ <追記>2012.3.14 新サイトへ移転、下記参照 --- 私が好きな点をいくつか紹介します。 <コンテンツ> 1.更新頻度が高い 2.新鮮なIndie Pop〜過去の名盤まで紹介されていて、高いクオリティ 3.音源(プレーヤー、Youtube、Soundcloud etc)の最適化された張り込み方が良い <デザイン> 1.カラム構成の中の、”最近のエントリ”の見せ方を真似したい 2.白、クリームをベースとしたデザイン色が見やすい 3.エントリー下部、twitter、facebook、myspace、tumblrなど、アーティスト関連URLの貼り方がキレイ などなど、コンテンツの統一感も相まって、真似したい点がいくつもある素晴らしい音楽ブログですね。 --- <追記>2012.3.14 ブログ移転したみたいです。新サイトのURLはコチラ fav(b). http://un-happypocket.blogspot.com/