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10月, 2010の投稿を表示しています

35 Summers「Really Down」:七色のギターが輝く飛び道具:

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35 Summers / Really Down 先日のTL上での、 @PomPomTakashi さんのツイートを拝見して引っ張りだしました。 全然リアルタイムではなかったのですが…この「Really Down」は、DJの方か、知り合いに頂いたテープに入っていたのを聴いて初めて知りました。 イントロから溢れ出る輝くギターとコーラス。そして、サビでのバースト感がたまりませんね。インディ・ダンス寄りなギターポップとも言うのでしょうか。駆け出したくなるようなメロディがいつ聴いても笑顔になれます。   --- このバンドで私がもうひとつ好きな曲は、「Jimmy Fear」。 もう1枚のシングル「I Didn't Try」のBサイド収録されています。こちらも負けじとキラキラギターですが、バースト感へと向かって走り出していく展開・・・なのに、サビでは何故かちょっぴり哀愁入ったメロディが泣けてきます。 シングル盤以外では、ギターポップ・ジャンボリー「BMGエディション」のコンピCDにも収録。 何と、2003年にはexcellentレコーズから「Sketch」としてCDでも未発表音源集としてもリリースされています。 --- また、2001年には驚きました(私が)。何の前触れもなく、35 Summers前身バンドのWake Up Afrika「Simple Words」が12インチ再発。 モノクロームの子供ジャケ(オリジナルとはジャケ違い)に感涙。ホーンも入って、少しグルーヴィなこちらもキラメキ・ソングですね。 --- そんな 35 SummersのPVを教えて下さった、@PomPomTakashiさんのブログはコチラ。 日本屈指の、カルトなネオアコ系アーティストを扱うBlogではないかと思います。 詳細なプロフとか、アーティスト自身の背景を知ることができます。 --- Memory Box http://lovelovethepennycandles.blogspot.com/ --- 最近mixiからBloggerへ移られたのそうなので、大変喜ばしいことかと(個人的に)。 だってmixiだと私は見れないですから・・・

7インチレコードって収納が難しい

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7インチレコードって収納どうしてます? アタッシュケース型は重たいし、3段ラックでLPみたいな置き方も可能だけどジャケが見にくいです。CDだと透明アクリル製の専用ケースとか、色々あって選べますけど、7インチはさすがに種類が少ないです。 それで、現在のところは所有枚数が少ないので専用のカートンBOX数個で対応中。 蓋もできて、一時的な縦積みも可能なので、これはこれで便利かと。 中は、 LPと同じく プラディバイダでアーティストのA-Zにて仕切ってます。 あとは、DMRのコンテナもいいけど、値段が・・・。 --- DMR オンラインショップ DMR / DMR 7インチ Record Container(Black)   http://www.dmr.co.jp/shop/g/g2050108100018/ --- DJしに行く時のお出かけ用の箱としてなら、ひとつは持っておいても良いかも。

媒体の垣根を越えていく:ダウンロードコード

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購入した方は見たと思いますが、2010年のベルセバ新譜のアナログには、収録曲のダウンロードコードが付いています。 指定のWebサイトに行って、カードに書いてあるコードを入力。 すると、アルバムのzipファイルがダウンロードできて、mp3ですがPCやiPodでも「Write about love」が聴くことができるのです。 この手のサービス(?)は今回初めてだったので、大変感心しました。 自分はCDとアナログが同時リリースされると、アナログを買う方なので、必然的に「レコ音源は持ち歩けない」と考えていました。(ホントのファンならアナログ、CDの2枚買いか?)最近は、かなり簡単にアナログ→PCへ音源取り込みも出来ますが、どうも・・・。 このような「レコード+ダウンロードコード」はかなりチャレンジブルだと思います。 デジタル配布は悪意がある使い方も可能ですが、このようにアーティスト(もしくはレーベル)の努力により、CDやレコードやmp3・・・と多彩な媒体での取りだし口と、ニッチな層に向けた試みは、ころらかも是非続けてほしいと思いました。

自分のレコード棚の並び方をどうするか

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CD、レコードを買い始めた頃は、枚数が少なかったこともあり、おおまかなジャンルで分けていました。 ただ、年を重ねて所有枚数が3桁に乗り出すとさすがにこれではマズイなと。 以前はDJをちょくちょくやっていた事もあって、「持っていきたいときに出てこない」っていうのは不便なので、現在のところは「アーティストのA to Z順」に落ち着いています。 その際に、アルファベットごとに専用のプラディバイダー(仕切板)を使用しています。コレがあると、格段に検索性があがります。 見出しのところにはテプラにてシールを貼り、枚数の多いアーティストがいるとそれだけでひと括りにしたりと。最初は手間だし、仕切板の購入費用もかかるけど、一度やってしまえばあとは何とか続いていくものです。 ついこの間買ったものはどうするか? これは「最近買ったもの区域」に一時的に保管しておき、有る程度期間が過ぎたらA to Zの棚へ入れるようにしています。買う枚数が突発的に多くなってくると、すぐに棚に収めると「買った時点で終了・・・」みたいな悲惨な状況になってしまうので。 映画「ハイ・フィデリティ」のように、”自分が購入した順で並べる”という手もあるのですが、さすがに行方不明になるものが多くなりそうなので止めておこう。

Twee Grrrls Club「GRRRLS TALK」:インディ・ポップ・アイコンのように

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TWEE GRRRLS CLUB / GRRRLS TALK (2010) 先日のエントリー でもちょこっと書いた、twee grrrls clubのインディポップコンピの話。 内容もさることながら、それに付随したファンジンの丁寧な作りこみに感動しました。 これはもうブックレットじゃないですね。 アーティストに対する深い思いが書き綴られ、バイオやアーティスト雰囲気も詳細に教えてくれます。そして、彩るイラストにDIYな、インディ・スピリットな、Sarah的な雰囲気をとても感じました。 twee grrrls clubさんの活動は、遅まきながら2010年くらいに知ったのですが、インディ・ポップを中心にした、ファッション・カルチャー・雑貨など取り巻いていき、作り上げていく世界観は異性から見ても、とても素晴らしく思います。 --- fun daze with Twee Grrrls Club  http://tweegrrrlsclub.blogspot.com/ --- そして同時に、リアルタイムでtwee grrrls clubさんに接し、彼女たちを入り口としてインディ・ポップの世界へと触れていく人たちにとって、素敵なアイコンとなっているような気がします。

Elegant「VARIATIONEN IN LASSIGEM CHIC」:ドイツからの草原メロディ

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ELEGANT/VARIATIONEN IN LASSIGEM CHIC (1998) 2010年に復活したBridesheadのVo、Martinによる別ユニットはmarsh marigoldより。 一時のユニットのようで、MondfahreとのスプリットEP7"「Nett!」、このCDEP(mari16)とがリリースされています。 --- myspace   http://www.myspace.com/marshmarigoldrecords   --- イントロから100%ピュアポップでキラキラギター「Widerstand ist zwecklos」は、ギターポップ少年釘付けな草原メロディ。 ジャーマン・ギターポップというより、Seashells、Happydeadmenライクなスウェーデン方面からアプローチされたメロディが全体的な印象的です。 marsh marigoldに目を向けると、90年代後半のジャーマン・インディの濃さを反映するかのごとく、Brideshead、Busch、Blochin81など好バンドが。 北欧方面では、過去にAcid house kingsを始め、Red sleeping beauty、Seashellsなどもリリースしていました。 --- marsh marigold  web site http://marigold.bezaubernd.de/ ---

twitterと物欲の秋

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良く分らずもtwitterを初めて4ヶ月。 インディ/ギターポップ/ネオアコといったニッチなジャンルを好んで聴いているのですが、全国には詳しい方が多数おられるので大変助かります。 2000年、10年ほど前の大学時代に「indie pop @ go go」Webサイトを主宰していました。インディ/ギターポップな新譜を中心にレビューし、少しずつではありますが情報を発信。 その後、友人と無謀にも新譜レビューオンリーな「Tempting Soda Paper」というファンジンを作り、3年間ほど、友人達の手を借りて全国に向けて発行し続けていました。 当時はインディ/ギターポップなレコードをWebショッピングするサイトも少なくて、全国に3、4店ほど。ジャケ写真・キャプション・音源はごくごく一部で、ほとんどアーティスト/タイトルはテキストonlyの時代。 それが現在ではジャケットはもちろん、ほぼすべてのWeb Shopで音源チェックもできる便利さになりました。さらに、アーティスト自身がmyspace、Youtube、Facebookなどで積極的に情報を発信するのが当たり前の良い時代になりました。 音楽を中心としたTLを眺めると、情報はピンポイントでやってくる。 そして、twitterでは自分の知らない情報を親切に教えてくれる方が多数いる。 Bell & Sebastianの新譜。 遅ればせながらtwitterで知り、YoutubeのトレーラーPVを鑑賞、TL上でのわくわく感を見てると数作ぶりに購入してみようかと思いました。情報への接し方が今まで以上にダイレクトになった分、今まで新譜のチェックをサボっていた反動のように物欲が湧いてきます。

Dream Diary:輝くギターと郷愁の空気感

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Dream Diary indieコンピ「Grrrls Talk」にて収録されており、印象に残ったので。Brooklynにて活動している、4ピースバンド(正式メンバーは3人?)。どうやらこのコンピが日本デビューとの事。 --- Toro Y Moiはサイドプロジェクトでも面白いことしてます。 Indie Rock Party & Journal : WONDERKIND http://wonderkind.jugem.jp/?eid=731 --- twitterにて「myspaceあるよ」と教えて頂いたので、早速覗いてみますと。キラキラギターとバンド名の通りな空気感がありますね。 --- Dream Diary | myspace http://www.myspace.com/dreamdiarylovesyou --- Cherry OrchardやCiao Bellaあたりを思い起こさせる素敵なUSインディ。これからリリースされるであろうアルバムが楽しみです。

Club 8「the Friend I once had」:ナイーブなボッサテイストでのアプローチ

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Club 8 / the Friend I once had (1999) 一種のスウェディッシュ・ポップというより、ボッサ/ラウンジテスト香るクラブヒッツな2ndアルバム。 Acid House KingsやAir Linerにも参加していた、Johan(Labradorレーベルオーナー)と、Karolinaのスウェディッシュ・ユニット。 --- Official site   http://www.club-8.org/ myspace   http://www.myspace.com/club8 --- ナイーブなギターのメロディにKarolinaのVoがマッチした「the Friend I once had」、大胆にハウステイストを取り入れながらもクリアに仕上げたクラブヒット「Missing you」を収録。 近年のリリース作品はエレクトロ色濃くなってる傾向もあるけど、この2ndではピュアな楽曲とアコースティック感覚満ちた作品に。

フリーペーパーMELODIES:形あるものの魅力

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twitterにてフォローしていた  @niagara27  さんがフリーペーパーを発行すると伺い、お言葉に甘えて広島まで送っていただきました。 --- どこかにいってしまったものたち  「MELODIES」Vol.1紹介情報 http://d.hatena.ne.jp/adorable_fake/20101011/1286781533 --- 厚手の紙にカラー印刷・・・豪華だ!というのが第一印象。 一昔前(10年ほど)は、ファンジン/フリペは白黒コピーが主流だったので、カラーというだけで輝きが。選者の思いれが伝わってくるレコードレビューや、Cafeなどコミュニティ情報が詰まった、まさに「ファンジン」な内容に。 --- [引用]紙面構成もできるだけシンプルなデザインで、DTP的なものから遠いものを目指しました。まるでそれはネオアコのレコードの素描のジャケットのような。 --- 中古で良く買っている、80'sネオアコの7inchには良く、DIYなファンジンや、カタログが付いていたことを上記文章を見てふと思い出す。 それら小さく折りたたんだファンジンには派手さはなくとも、荒い写真、ストレートな文面表現、手書きのシリアルナンバー、そして手触り。 新しいメディアや情報が溢れ続ける中、なかなか確実に届けにくいフリーペーパという媒体。 ただ、ニッチなジャンルが故に欲しい人へは確実に届き、”アナログレコード”、”ネオアコ”というフィルターを通しただけで、twitter上で繋がる不思議。 「新しいWebメディア」と「アナログなフリペ」は、どうも平行に走っている気がしました。

Dylan Mondegreen「While i walk you home」:瑞々しさに満ち溢れるノルウェーの才能

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Dylan Mondegreen/While i walk you home (2007) しかし・・・なぜこのジャケのアートワークになったのだろう。 ノルウェー在住のSSW、Borge Sildnesによるユニットの1stアルバム。 全編に渡ってしっとりと仕上げられたアコースティック・テイストに彩られている。 ゆるやかに注がれるギターの音色、込み上げるサビのメロディワークが大号泣な「Faint sound if suite」。草原を駆け抜けるようなストリングスが印象的な「Girl in grass」。 瑞々しくあざやかに彩られた、北欧より届けられた珠玉のポップソング集。

Insta「Checklist for Love 」:ほろ苦くもある憂いの女性Vo

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Insta/Checklist for Love (2002) Apricotコンピなどに参加していた、カナダ産女性Voギターバンドのデビュー盤。 Webサイトを見る限り、EPなど細々とリリースしていた模様だが、日本でのデビューはこのアルバムだと思う。 イントロのギターから全編に漂うほろ苦い感覚の「So far away」、ノスタルジーで印象的なギターリフが流れていく「Mexico sometimes」。 どれも女性Voと甘酸っぱくて切ないギターが調和した魅力的な一枚に。 myspace   http://www.myspace.com/insta Official Web   http://www.go-insta.com/index.html

内外価格差に戸惑う:輸入盤CD

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リリース前から、Web上はもとよりTwetterでも話題を振りまいていたベルセバ新譜。 日本盤も先行リリースされたので、Amazonを覗くと・・・ 「輸入盤=1254円」って安すぎだよ。他のアーティストをチラホラみていると、軒並み1000~1500円以下だった。 ここ最近は、新譜をほとんどチェックしていなかったため、こんな円高の恩恵に気が付かなかったなんて! ちなみに「日本盤=2490円」・・・って価格差1000円以上だよ。 ライナー、ボーナストラックが付いているとはいえ、この価格差は大きい。 今は確実に”輸入盤買い時”かも。

Cloudberry Jam「S.T. 」:スウェディッシュポップブーム渦中での大人びた存在感

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Cloudberry Jam/ S.T. (1995) Ray Wounder、Cardigans、Eggstoneなど渋谷系~スウェディッシュブームが吹き荒れる90年代に、可憐に咲いていたCloudberry Jamがとても好き。 確かTrattoriaレーベル経由で存在を知ったような・・・。 ブーム沈静化も、一度活動休止はあったものの静かにリリースし続ける彼ら。 また、Cloudberry Jamを支えつ続ける素敵なファンサイトも。 --- Cloudberry Jam Fan Site  http://cloudberryjam.info/ --- 日本での実質的なデビューとなったのは「Cloudberry Jam」(スウェーデンでリリースされていた「The Art of Being Cool」と「Blank Paycheck」のコンパイル盤)。 ストレートなスウェディッシュ・ポップというよりも、大人びた曲調アレンジの印象が強い。 洗練されたアコースティック・ギターとピアノが交差する「Elevator」、疾走感溢れるホーンセクションが跳ね続ける「Waiting for another day」など収録。

Heavy Blinkers「Better weather」:秋色ジャケのマジカルソフトポップ

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Heavy Blinkers / Better weather(2001) カナダから届けられたソフト・ポップ・ハーモニーの3ndアルバム。 未発表音源集が好評だったため、日本では満を持してSyftよりアナログ盤がリリースされたのは2001年の頃。 「Far as you are」では奏でられるホーン、コーラス、やわらかに流れてゆく60'sセンスなメロディが素晴らしい。 メランコリックなギターのイントロ「It's finally done」、溢れだすストリングスと泣きのコーラスワークが印象的な「Baby smile」、静かだけど込み上げる歌声が印象的な「I used to be a design」…。 どこを切り取っても、J.MacIsaacのソングライティング感覚と、ソフトロックに対する愛情が満ちた好盤になっています。

Technics撤退について:レコードプレーヤーが無くなったわけではない

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Technics機材の生産終了が確定したようです。 一般生活においてには触れる機会が少ないだろう、「ターンテーブル」とかDJ機材を作り続けるのは、もう現実的ではないのかもしれないしれませんね。 --- PowerDJ’sBlogPlus+ - 店長の部屋Plus+ Technics SL-1200シリーズ完了について http://shop.plaza.rakuten.co.jp/dj/diary/detail/201010020000/?scid=we_blg_tw06 [引用]Technics SL-1200ユーザーの方には、それぞれに思い出があると思います。 おそらく何十年も使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 是非これからも大切に使ってください。 --- 自分自身、DJツール=Technicsから入ってたった12年なんですけど、バイトして買った機材なので多少の思い出はあります。 ただ、Technicsが生産終了しても自分自身のレコ棚が死蔵するわけでもなく、町の中古盤屋やが一夜にして廃業するわけでもありません。 --- diskunion渋谷CLUB MUSIC SHOP TECHNICS SL-1200シリーズ 生産完了のお知らせ http://blog-shibuya-club.diskunion.net/Entry/2157/ [引用]現在ではフォーマットはCDそしてデジタルリリースと変化してきましたが、クラブミュージックのアーティストにとってレコードをカットするというのはとても大きなことだったと思います。 これで、アナログシーンが終わったわけではありませんが悲しい気持ちでいっぱいです。 今も尚、たくさんのアーティストがアナログオンリーのリリースをしております。 また、たくさんのお客様が現在もレコードを掘りに来ていただいております。 SL-1200シリーズに替わるターンテーブルも今後出てくるかもしれません。 --- 「ディスクユニオン渋谷」が言うように、次世代のDJツール(ターンテーブル)が出ることに期待することに。決して”レコードプレーヤーとしてのターンテーブル”が無くなったわけではないので。 幸い多くの人が、このニュース=「DJ文化衰退」とか「ア

Chester F!elds「Kettle」:欧州ギターポップ界へ導いてくれたもの

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the Chester F!elds / Kettle (1987) ちょうど、このアルバムをはじめ、Jim Jimnee、Dislocation Danceなど、Vinyl Japanの”鬼の”再発ラッシュ(アナログ)の頃の話。 まだ、”渋谷系”を追いかけていたころ、欧州方面へ目を向けさせてくれたのがこれです。 鮮やかな黄色に、ピンクのヤカン。素敵なアートワークに誘われて購入したのですが・・・。 第一印象は「何だ?暗い。Voの声色のせい?」。イギリスの雰囲気を全く知らないビギナーの私には、まだまだ聴きこむ必要があったのですね。 そんななか、私は当時パラッパコーラスに夢中だったため「Ask Johnny Dee」には夢中に。 改めて聴いてみると、とても香ばしいレイト・アノラックな感じ。 ペナペナしたギターと淡々としたドラムがとても切なく、パラッパコーラスなのに哀愁を誘う素敵な曲です。

ターンテーブル市場の限界とともに:Technics

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私のMK3はまだまだ現役。10年以上使用しているけど、故障は未経験です。(ベルト調整なども一切してないけど、精密機械なのでメンテとかオーバーホール出した方が良いのでしょうか…?) 幾度か撤退の噂もあり、Panasonic統一のころなど”撤退観測”が再浮上したが、 ここにきて確定の様子が…。 twitter上や、一部販売店のWebサイトにて「生産完了」の文字。 http://www.shimamura.co.jp/sakudaira/index.php?itemid=46970 昨年末には「ブランド継続」の公式アナウンスが有ったんですけど。  http://www.clubberia.com/news/1397-Technics/ レコード自体販売してないので、ハードの縮小は当然のごとくなんでしょう。 こんなネガティブな噂が何度も出るあたり、強力なブランド力「Technics」を持ってしても、ファンの支えだけでは厳しいのが現実かもしれません。