2017年6月21日水曜日

Real Estate「In Mind」円熟のメロウポップス全開、快作4thアルバム

Real Estate / In Mind (2017,LP,Domino)

USニュージャージーのメロディアスな5人組ギターバンド。
2016年に若干のメンバー入れ替えがあり、Matt MonadileがDucktails(こちらも好バンド!)活動に集中するため脱退。
円熟の域に達しつつある今作4thアルバムは、イギリスDomino Recordsより。
アナログ盤は見開き仕様、DLコード付き、枚数限定にてリリース。


1曲目からReal Estate節が溢れる、含みのある暖かいギターワークが最高な「Darling」。泣けます。


ここまで作品を重ねてもブレない、淡々とした彼らが好きなんですよね。
「Stained Glass」でも見られるキーボードのハーモニーと、"唄う"ギターアルペジオあたりは彼ららしくもあり、全編通して決して派手さはないけど、聴けば聴くほど好きになるスルメ盤でしょうか。
今までのアルバムを持っている方には、間違いなくオススメできます。




Real Estate Web
http://www.realestatetheband.com/
Real Estate:文句無しのドリーミーサウンドが続いてる - Tempting Soda Records 
http://tmp-soda.blogspot.jp/2015/02/real-estate.html
Ducktails「the Flower lane」:Real Estateギタリストのサイドプロジェクト - Tempting Soda Records
http://tmp-soda.blogspot.jp/2013/05/ducktailsthe-flower-lanereal-estate.html

2017年6月19日月曜日

Asia fields「Goodbye frank 」Firestationレトロスペクティブ、マンチェとファンカラティーナの気持ち良いクロスオーバー

Asia fields / Goodbye frank (2017,LP,Firestation Records,FST146)

1985年、Vo.のGraham Maleyを中心に結成された6人組バンド。
昨今、過去の名バンドを発掘しコンパイル・リリースに定評あるFirestation Records(GER)より、CDとアナログ盤にてジャケ違いでリリース。
CDは300枚、アナログ盤は手書きナンバリングで200枚限定となっています。

同レーベルよりリリースされた、レア音源発掘コンピ「The Sound Of Leamington Spa Vol.1」(2000)にも収録されていたこのバンド。

過去リリースシングル
「Burst」 (12”,1990)
「Friction」 (12”,1993)
「Crazy caroline」(CD-S,1998)
「Burst」(12”,1990)

90年代数多くいたであろうマンチェスター出身グループの中でも、3枚のシングルを残しており、それなりの評価を得ていたのではないでしょうか。


このコンピアルバムの構成は、最初2枚のシングル+未発表音源。そしてアナログ盤ボーナスとて「Dazed」のライブ音源を収録。
なんといっても、A-1「Dazed」が素晴らしい。高速カッティングギターが光るマンチェ風味、コンガアクセントのファンカラティーナが気持ちよくクロスオーバー。


ソウルブレンドなWowギターと男くさいVo.で、エセStyle Council雰囲気なA-3「Ain't That Just What Love Is」、コーラスも入って哀愁ロックなB-2「Chances」など、あんまり”マッドチェスター”の感じがしない聴きごたえのあるアルバムです。


Firestation Records
http://www.firestation-records.de/

2017年6月14日水曜日

Swimming tapes「Souvenirs EP」ギターポップ・ファンはマスト!なドリームポップ、新曲追加でデジタルEPをリリース

Swimming tapes / Souvenirs EP (2017,Digital EP)

UKロンドン出身、5人組インディ・ポップバンド。
2016年に彼らは、シングル「Souvenirs」をデジタルリリースにてデビューし、同年「Set the fire / Souvenirs」を7インチアナログ盤で初フィジカルリリース。

今デジタルEPは、これまで発表された3曲に新曲1つを追加してbandcamp等にてニューリリース。

クリアなVo.と、そよ風のようなドリームポップで、じわじわと世界中のインディファンを魅了。インディ・ポップ~ギターポップ~ベッド・ルームポップ~チルウェイヴ・ファンあたりには気に入ってもらえるバンドかと思います。






Souvenirs EP : Swimming Tapes - bandcamp
https://swimmingtapes.bandcamp.com/album/souvenirs-ep
Swimming Tapes - Facebook
https://www.facebook.com/swimmingtapes/
Swimming Tapes「Souvenirs」:イントロから最高!ドリーミーな新人ギターポップバンド from UK - Tempting Soda Records 
http://tmp-soda.blogspot.jp/2016/03/swimming-tapessouvenirs-from-uk.html

2017年6月12日月曜日

Lia Pamina「Love is Enough」ボサノバ~ソフトロック路線の美しいデビューアルバム

Lia Pamina / Love is Enough (2016,LP,Elefant Records)

スペインの女性SSW、Lia Paminaのデビューアルバム。
今作はレーベルメイトでもある、the Yearning(UK)のJoe Mooreとの共作だそうです。
LPアナログ盤は限定500枚、ピクチャー仕様インナースリーブ、DLコード付きです。

彼女は、2014年にシングル「How come I」を限定7インチにて、Elefant Recordsよりリリースしてデビュー。
Astrud Gilberto~Margo Guryan~Blossom Dearieの影響下にあると公言しているだけあって、ボサノバ~ソフトロック路線で美しい好アルバムになっています。

「Para Los Dos」あたりは、心地良きシエスタ雰囲気のソフトボッサで思わずうっとり。美麗なルックスとソフトな歌声、そしてElefantのレーベルカラーにマッチした60'sな雰囲気で日本でも人気が出そうですね。





Lia Pamina - Elefant Records
http://elefant.com/bands/lia-pamina/discography
Lia Pamina - Facebook
https://ja-jp.facebook.com/liapamina/





2017年6月7日水曜日

the Pains Of Being Pure At Heart 7月リリース予定の4thアルバムより音源「Anymore」が到着


USのシューゲイザー・バンド the Pains Of Being Pure At Heart、新曲「Anymore」の音源が到着。
2017年7月リリース予定の、4thアルバム「The Echo of Pleasure」より。


アグレッシブなドラムパターンに、哀愁的なメロディとギターフレーズ。
アルバムを重ねるごとに初期の瑞々しさが、彼(ら)らしく良い意味でまろやかに変化してる気がします。
いやぁ、いい曲です。何回も聴きかえしました。



メンバーが徐々に脱退していき、Kip Bermanの個人バンドとなった今。
「次のアルバムは出ないだろうな…」と個人的には思っていましたが、久しぶりにアルバムリリースのニュースを聞いて安心しました。と同時に「これがラストかな」と不安もよぎるのです…。

この4thアルバムは、日本では6月末にCDが先行リリース。
下記公式ウェブサイトによると、初回プレスで限定ゴールド・カラーヴァイナル(500枚)、通常アナログ盤(1500枚)、カセット(100本)もリリース予定だそうです。




The Echo of Pleasure [07.14.2017] - Official
http://thepainsofbeing.limitedrun.com/products/592875-the-echo-of-pleasure
The Pains of Being Pure at Heart Announce New Album, Share New Song “Anymore” - Pitchfork 
http://pitchfork.com/news/73491-the-pains-of-being-pure-at-heart-announce-new-album-share-new-song-anymore-listen/
The Pains of Being Pure at Heart が4作目となるニューアルバム『The Echo Of Pleasure』を 7/14 リリースが決定 - indienative 
http://www.indienative.com/2017/05/the-echo-of-pleasure

2017年6月5日月曜日

Lucky Soul 8月リリース予定の3rdアルバムより、先行シングル「No ti amo」のPVが公開


2005年、UKグリニッチにて結成され、60's〜ソウルブレンドなポップサウンドを聴かせてくれる女性Vo.バンド。
日本でもヒットしたデビューアルバム「the Great Unwanted」(2007)、2nd「A Coming of Age」(2010)とアルバムをリリースした後、音沙汰がなかったのですが…。


ついに、7年ぶりとなる3rdアルバム「Hard Lines」が、2017年8月にリリース予定とアナウンスされました。
そしてアルバム内より、5月に先行リリースされたシングル「No ti amo」のPVが公開。


3rdアルバム、ジャケットはこのバンドのアイコンでもあるAli Howardをコラージュした作品に。
CDとアナログ盤でリリース予定。アナログ盤は2枚組で、カラーヴァイナル仕様。
また、下記公式サイトにて、サイン入り特典盤を先行予約受付中だそうです。


Lucky Soul - web Shop 
http://luckysoul.co.uk/
@WeAreLuckySoul - Twitter 
https://twitter.com/weareluckysoul


2017年6月1日木曜日

「The Sound Of Leamington Spa」ネオアコ〜ギターポップ・コンピの金字塔

V.A. / The Sound Of Leamington Spa Vol.1 (2000,LP,Firestation Records
,FST008)

ドイツの老舗レーベルFirestation Records(旧Firestation Tower Records)よりリリースされていた、コンピレーションシリーズ。
ネオアコ〜ギターポップファンからは、通称”レミスパ”で親しまれてますね。

A級〜カルト級〜ヘッポコなZ級まで、世界中のレアなバンドの音源をコンパイルし、2000年にVol.1からリリース開始。
その衝撃的(?)な内容に当時のネオアコファンは心打たれ、このコンピを羅針盤にして泥沼のレコード探索へ入っていくのでした…。2009年にリリースされたVol.6を区切りにして、このシリーズは一旦完結しました。

ちなみにリリース年とフォーマットは、
 2000 Vol.1 CD,LP
 2002 Vol.2 CD,LP 
 2003 Vol.3 CD
 2003 Vol.4 CD
 2005 Vol.5 CD
 2006 Vol.6 CD
コンプリートしてる人、いるかなー?

そして時を経て2013年に、FSTカタログ100番を記念した3+1枚組コンピ「Still Mad At Me? 15 Years Firestation Records 1998-2013」がリリースされたのですが、なんとレミスパvol.7が同梱されました。
まだ終わってなかったんかい!(もちろん即買いしたけど笑)



さて、冒頭のVol.1(LP)の収録曲は以下の通り。
 A1–The Pooh Sticks/Indiepop Ain't Noise Pollution
 A2–Episode 4/Strike Up Matches
 A3–Big Red Bus/Cathedral Walls
 A4–The Man From Delmonte/Drive Drive Drive
 A5–Hey Paulette/I Really Do Love Penelope
 A6–Where Gardens Fall/Search
 A7–The Anyways/Silver
 A8–Metro Trinity/Spend My Hole Life Loving You
 A9–The Hepburns/Andy & Valerie
 A10–Asia Fields/Dazed
 A11–The Siddeleys/Sunshine Thuggery

 B1–Hot Rain/Time Is On Our Side
 B2–The Desert Wolves/Mexico
 B3-The Clamheads/Summer's Coming Down
 B4–Sister Rain/Burt Reynolds
 B5–Cherry Orchard/So Blind
 B6–North Of Cornwallis/Billy Liar
 B7–The Windmills/The Day Dawned On Me
 B8–Last Party/Barbecued
 B9–The Wishing Stones/Beat Girl
 B10–The Aurbisons/Holy Cow

これがリリースされた2000年当時、自分はイマイチねピンと来なかったんですよね。
有名どころのThe Desert WolvesやThe Siddeleys、Cherry Orchardあたりを好んでいたのですが、その他の多くは「レアな曲」という認識しかなくて。

ところがですねー不思議なもので20年弱経って、今改めて聴いてみると…良い曲ばかりでした!すみません恥ずかしい限りです。
しかも、2017年に編集盤がリリースされたAsia Fields、Vol.1に収録されていたのを今さら気が付いたよ笑
ここにきてやっとレミスパが味わえるくらい耳慣れして、色々なレコードを聴いてきたおかげなのかなあと感じるのでした。




V.A./Still Mad At Me? 15 Years - Firestation Records 
http://www.firestation-records.de/CAT/fst100-stillmadatme.html
Tempting Soda Records: Firestation recordsの記念コンピがリリース&あの頃の7インチのストックをちょい見せ
http://tmp-soda.blogspot.jp/2013/10/firestation-records7.html

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