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11月, 2017の投稿を表示しています

the Pains Of Being Pure At Heart「The Echo Of Pleasure」哀愁のギターフレーズ響く4thアルバム

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the Pains Of Being Pure At Heart / The Echo Of Pleasure (LP,2017,Painbow Records)

USのシューゲイザー・インディ・バンド、2017年リリースのニューアルバムです。

今作が4thアルバムで、過去のリリース・ペースは以下の通り。
2008年:[The Pains Of Being Pure At Heart],Slumberland Records
2011年:[Belong], Slumberland Records
2014年:[Days Of Abandon],Yebo Music
2017年:[The Echo Of Pleasure],Painbow Records


コンスタントにリリースを続け、順調のように見えるのですが…これら期間にメンバーの脱退もあり、現在ではKip Bermanの個人バンドとなっています。ツアーではサポートメンバーと一緒に活動するのですが、初期からのファンとしては少々寂しい感じもしますよね。


アナログ盤は歌詞付きインナースリーブ仕様。
盤色は2種類あり、Web限定注文のゴールド仕様が500枚、通常盤が1500枚プレスです(ゴールドの方は即ソールドアウトでした)。

アルバム先行視聴曲「Anymore」、アグレッシブなドラムパターンに、哀愁的なメロディとギターフレーズ。
1stの瑞々しさの延長がここにある、という感慨にふけってしまう名曲です。


Jen Goma(A Sunny Day in Glasgow)がVo.で参加した、伸びやかでダンサブルな「So True」はインディ・アンセムになる可能性を秘めた良作。クラブ映えします。
甘メロなインディ・ロック路線の「Falling Apart So Slow」も捨て難い。



このあと2018年には世界ツアーも控えていますが、その後、果たして「the Pains Of Being Pure At Heart」プロジェクトは続き、次回5thアルバムを聴かせてくれるのでしょうか…。



The Pains of Being Pure at Heart - Official
http://www.thepainsofbeingpureatheart.com/

[FST] Firestation Recordsコンプリートへの道 (3) Webに載ってない無いカタログナンバー

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こんばんは。全国で十数人と推定されるFirestation Recordsファンに向けたニッチなシリーズです。

それでは前回のエントリの続きです。
Firestation Recordsでは、[FST]+[数字3ケタ]がメインラインとなりますが、それ以外にもカタログナンバーがいくつか存在します。
しかしながら、それらはWebカタログには掲載されていませんので、現物でコツコツと確認していく必要があります。


FST-SC ライン

[FST-SC001] Scarlet Harlots / Explain
[FST-SC002] Cloudberry Jam / When Tomorrow Comes 
[FST-SC003] Sternbuschweg / Paula, Ich Liebe Dich
[FST-SC004] The Groovy Cellar / When You Fly Away / April Moon

2007〜08年の間にリリースされた、”Firestation Single Club”という7インチシリーズ。
ハンブルグのイベントチームや、フランクフルトのファンジン製作者などとコラボレーションして生まれた作品群で、中でもスウェーデンのCloudberry Jamがハイライトでしょう。

7インチのジャケットに統一感をもたせ、”FSTらしくない”オシャレなデザイン。しかし、センターホール・スリーブ仕様ではなく、たんなる黒丸のプリントというところが減点です。
各300枚プレスで、日本には一部の店舗しか入ってこなかった記憶があります。


Ship Shape Club ライン

[ShipShapeClub001] V.A. / Ship Shape Club No.1
[ShipShapeClub002] V.A. / Ship Shape Club No.2

ベルリンのインディ・イベント・チーム”Ship Shape Club”が、FST関連アーティストの「踊れる曲」をセレクトした12インチシリーズ。

ダンス系12インチでお馴染みの、黒無地、センターホール・スリーブ仕様。
片面ヴァイナルで、ラベルはレーベルロゴ。カッティング面のラベルはシンプルなデザインで、曲名記載。
2001年と2003年にリリース、各300枚プレス。これは今でも中古盤屋で見かけますね。


BS ライ…

[FST152]Twelve Angry Men「S.T.」Aztec Camera〜the Bluebells〜Andy Pawlakファンに大推薦!

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Twelve Angry Men / S.T. (CD,2017,Firestation Records)

ドイツのFirestation Records(以下、FST)よりリリース、Nottinghamshire(UK)出身5人組ネオアコバンドの音源集になります。

過去にシングル「the Heart of Magdalene」1枚のみを残して消えていった…にも関わらず、1984〜1989年の活動時期に記録された楽曲が、FSTの尽力により発掘。
CDのみリリースで、プレス枚数は300枚です。

沁みる美しいバラード調を経て、高速カッティングが心踊る「Take Me With You」は、まるでAztec Cameraのようで感涙。


ソウル風味ネオアコ「Can I Handle You」は、Andy Pawlak〜the Bibleファンあたりにはストライクでしょう。


キーボードのアクセントもGoodな、the Bluebellsな青春ソング「Thoughts」あたりも最高。


“シングル1枚のみ”のバンド、わずかな糸をたどって行くと、こんなにも素晴らしい世界が広がるとは。これだけのセンスを持って音源を残していたのも驚きです。
あと、毎度言ってることながらFSTの発掘力、交渉力には頭が下がりますね。

2017年の個人的ベスト5に入るのは決定です。
ホントーに素晴らしいので、是非ともCDを買って聴いていただきたい作品ですよ。



Twelve Angry Men - Firestation Records
http://www.firestation-records.de/CAT/fst152-twelveangrymen-st.html
TWELVE ANGRY MEN - SAME[firestation/ger]12tks.CD - disquesbluevery http://blue-very.com/?pid=124265368

Star tropics「Lost world」ネオアコファンにもおすすめ、繊細なドリームポップバンド

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Star tropics / Lost world (LP,2017)

今年2017年のベスト5に入るであろう快作!

USシカゴより、4人組インディバンドのデビューアルバム。
インディポップ名門のレーベル、Shelflife Records(US)と、Fastcut Records(JPN)のダブルネームにてリリース。

アナログ盤は、ホワイト・ヴァイナル仕様で、300枚限定。歌詞インナースリーブと、厚手のレコード保護ジャケット付きでした。
余程人気だったのか、リリース直後から速攻でレーベル在庫が無くなっていました。そのくらい良いです。

まずは、A面リードトラック「Windfall」を聴いてみてください。
インストナンバーながら、まるでデンマークのNorthern Portraitを彷彿とさせるギターリフが秀逸。タイトなドラミングもあって、ドリーミーな心地よさです。



彼らは過去に、”Tempest”、”Another Sunny Day”など、ネオアコバンド由来の曲名をつけて発表しているのですが、そのセンスに思わずニヤリ。
タイトルトラックでもある「Lost world」は、Sarahレーベル〜80’sネオアコファンにも届く、繊細さを持った現在進行形のドリームポップ。女性Vo.のNikkiの、淡いかすれ気味な歌い回しもまた、曲の良さの一部になっていますね。





Star Tropics - Facebook 
https://www.facebook.com/StrTrpcs/
Star Tropics "lost world" - shelflife records
http://www.shelflife.com/catalogue/LIFE146.html
Star Tropics – Lost World (CD)  - Fastcut Records 
http://fastcut.jp/release/fcrd-063-star-tropics-lost-world-cd/

[FST]ドイツFirestation Recordsより、Love Parade含む80’sネオアコバンド3作品リリース

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この秋のニューリリースがキター!
最初に言っておきますが、FSTファンの自分としては、もちろん3作品とも予約しました。

本ブログ読者にはお馴染み(?)の、ドイツFirestation Recordsより、80’sネオアコバンド3作品が11月にリリースされます。



[FST151] Love Parade - Out To Sea (LP/CD)
2015年に、同レーベルより[FST125]「All We Could Have Been (1989 - 1990)」がリリースされましたが、そこにも収録されなかった、未発表音源のみ収録だそうです。アナログ盤で必須!



[FST152] Twelve Angry Men - s/t (CD)
1989年に、シングル「The Heart Of Magdalene」(7inch)のみをリリースしているUKネオアコバンド。
今回、未発表曲もコンパイルしてのリリースですが、こういった”発掘”はまさにFSTの真骨頂でしょう。


[FST153] Big Red Bus - Youth and Other Hiccups: 1989 - 1992 (CD)
ネオアコファンにはお馴染み、1989年リリースのアルバム「Big Red Bus」。
そのアルバム収録曲+未発表曲をコンパイル。「All I Need」最高!



Firestation Records
http://www.firestation-records.de/