2010年11月17日水曜日

「忘れられない一日」になるか?:ビートルズの音楽配信がスタート

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本日(2010/11/17)、Apple.incのiTunes Storeよりビートルズの音楽配信が開始。

まずは、私のビートルズに対する知識
 ・好きだが、「良く聴いている」では無い
 ・赤、青、白を所有(全てアナログ、マトリックスとかは良く分らない)
 ・他のアルバムの名前は言えない
 ・バンドの歴史とか、過去の訴訟内容はあんまり知らない
…ファンから見たら目を疑うようなスペックなので、どこに対して驚いたり、興奮したら良いのかまだ良く分っていません。

ただ、世界で一番有名なアーティストが躍り出たことにより、特に、音楽を普段はあまり聴かない層に対してのブレイクスルーになれば面白いなと思っています。

数年後振り返った時に、「音楽配信が身近になったは、ビートルズがiTSで配信されたおかげ」と思えるくらいに。そうすれば、自分自身が「忘れられない一日」になるかなと思っています。

2010年11月16日火曜日

見つめる視線のジャケが反則:the School

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the School/Loveless Unbeliever (2010)

ジャケで即死ですね。
気になっていましたが、今更アナログ買えないのでボートラ収録の日本盤CDを購入。

Twa toots~Club 8~Lucky soul周辺を思い起こさせる、ドリーミー具合が素敵です。キュート!というより、少し哀愁を帯びた歌声がメロディにしっかり乗っかってるのもまた良いです。



2010年11月12日金曜日

Amazonでも音楽配信へ:音楽に対する様々なリーチの仕方

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Technics SL-1200MK3 / my TurnTable
Technics SL-1200MK3 / my TurnTable Photo by Tmp_Soda_Rec

2010年11月、Amazon.co.jpでもmp3での音楽配信がスタートしました。アーティストをサーチした際に、CDと並列にmp3音源が並ぶ光景は画期的だと思います。
同時に、配信プラットフォームを独占してきたiTunesストア以外の選択肢も増えて、ユーザーにとっては良い事かもしれませんね。
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Amazon.co.jp: MP3ダウンロード 
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私は、mp3音楽配信とか、ダウンロードコードURLでのリリースなど、データ媒体での音楽の聴き方自体は賛成です。
それぞれの趣味とか思想で音楽をストックしておけば良いし、家ではレコード、車ではCD、出先ではmp3と、さまざまなリーチの仕方があったほうが良いのでないかと思っています。

「いつでも、どこでも、だれでも」といった、ユビキタス的に音楽に触れ合える機会が増えてくることは、ヘビーリスナーにとってこそ、理想的な環境になりつつあると思っています。

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そしてアナログレコードファンとして考えたとき。
ジャケを開いて、プレーヤーへ乗せて、A面終わるとひっくり返して、・・・と音楽を聞くことに対しての「敷居の高さ」も、ある意味贅沢な趣味ではないかと思っています。

自分自身の理想としては、「アナログ盤+mp3ダウンロードコード付き」ですが、まだまだ少数な要望かもしれませんね。





2010年11月8日月曜日

カジヒデキとリディムサウンター:海を見に行かないか?

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カジヒデキとリディムサウンター/TEEN FILM (2010)

久し振りに聴いた日本語の歌詞は、甘すぎるフレーズでした。

[引用]帰りたくないなら 海を見に行かないか?
         夜明け前のハイウェイ 突き抜けて僕らのブリース
              -カジヒデキ/パラソルでグッバイ-

こんな歌詞に、哀愁コーラスとホーンが素敵に絡む楽曲は、まさにカジくんワールド。

カジくんは1st「ミニ・スカート」より聴き始めて、当時は次々と繰り出される甘メロ・直球ギターポップに卒倒でした。続けて、在籍していたBridgeを一通り聴いたあと、再度カジくんへ戻って2nd~4thあたりまで聴いておりました。

そして、久し振りに購入した今回のアルバム。
リディムサウンターは初めて聴いたのですが、疾走系のタイトなリズム、カラフルなパーカッション、カッティングの効いたギターなど、このコラボレーションはとてもマッチした感じじゃないかと思います。

レモネード、ガール、レモン、恋、パラソル・・・タイトルでのフレーズだけでも赤面させてくれるカジくんのメロディは、数作ぶりに聴いても健在でした。



2010年11月4日木曜日

同年代から覗く音楽感覚:SNOOZER 2010/12月号

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SNOOZER 2010/12月号 #082

10月下旬、twitterやブログにて話題に上がっていた「SNOOZER」を野次馬的に買ってみました。
なぜ一部の間にて話題になっていたかと言えば、今号の特集でもある「洋楽滅亡カウントダウン」内。
特定媒体の固有名詞を上げていたのですが、その内容自体が間違っており、即座に当事者や外部よりツッコミが入り修正が入った記事でした。

・・・内容自体は購入して読んで頂くとして、その特集内の座談会に参加していたのが
 田中亮太氏:81年生まれ 28歳
 小林祥晴氏:79年生まれ 31歳
ずばり私と同年代です。

最前線で音楽に携わっている彼らの視点と、自分の感覚を重ね合わせながら読んでいくと、面白い内容でした。2人の発言は年齢が重なるので、聴いてきた音楽感覚とかリアルタイム感が非常に伝わってきました。

座談会の「音楽を聴くことのステータスとスノッブ感」の項目にて、
 田中宗一郎氏「(略)スヌーザーに載ったら、もうアウトだね、ぐらいの感覚じゃない?乱暴に言うとね。」 
 亮太氏「乱暴に言うとそうですね」
                      SNOOZER #82 P99より引用

このスノッブ感は、私も確かにあったので大いに頷きました。
私自身、20歳前後にインディを盛んに掘っていた当時は、「音楽雑誌に載る前に聴く」とか「日本盤が出たら終わり」とかトンデモな考えをしておりました。
今考えると生意気な私ですね。情報自体はレコード屋に教えてもらった二次情報なのに。

当時は、現在よりも音楽雑誌を良く買っており「米国音楽(英国音楽)」「MARQUEE」「クッキーシーン」など愛読しておりました。

・・・現在のところ全くの受身姿勢になっており、Webでのレビューや、TL上での流れてくる音楽などを参考に、”確実性の高い”ものばかり聴いているような気もします。
twitterやブログなど皆さんの記事などで積極的姿勢を見ていると、以前のような前のめり感をかき立てられる時もあります。
久しぶりに買った音楽雑誌は今まで見向きもしなかった(失礼!)「SNOOZER」、いろいろ考えさせてくれてありがとうございます。



2010年11月2日火曜日

レコード・コレクター紳士録:清々しいストイック感

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レコード・コレクター紳士録 / 大鷹俊一(1999)

人のレコード棚を拝見するのは楽しいですね。
それと同様に、レコードにまつわる書籍を読むのが好きなので、細々と読んでおります。

この本は、日本全国”その筋”のレコード・コレクターが紹介され、その人自身が育んできたであろうレコード人生が綴られたアナログ道&レコ棚紹介です。
レコード棚の中身というより、当時の状況や、(今となってはレア盤となった)レコードの入手の様子など、読んでいるこちらがドキドキする展開です。

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収録されていた一人、山下達郎氏のコメント
[引用]本読まない、服なんて絶対買わない。(略)服買うお金あったらレコード買ってたんだから。殆ど立身出世物語みたいになってきたなぁ。
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ごめんなさい。
私は、食べ物・着るものすらガマンしてレコードを購入するハングリー精神とストイックさ、自分は全く持ち合わせておりません。
というか昭和時代の音楽好きは、みんなこんな感じだったのかなというのが垣間見えた一文でした。

内容が非常に面白いので「2」を期待していたのですが、残念ながら現在のところ刊行されていないようです。
収録された方々は確実に何かを犠牲にし、一線を越えた感がにじみ出ていて、ある種の清々しさに感服した内容の本でした。