カジヒデキとリディムサウンター「TEEN FILM」:海を見に行かないか?
カジヒデキとリディムサウンター/TEEN FILM (2010)
久し振りに聴いた日本語の歌詞は、甘すぎるフレーズでした。
[引用]帰りたくないなら 海を見に行かないか?
夜明け前のハイウェイ 突き抜けて僕らのブリース
-カジヒデキ/パラソルでグッバイ-
こんな歌詞に、哀愁コーラスとホーンが素敵に絡む楽曲は、まさにカジくんワールド。
カジくんは1st「ミニ・スカート」より聴き始めて、当時は次々と繰り出される甘メロ・直球ギターポップに卒倒でした。続けて、在籍していたBridgeを一通り聴いたあと、再度カジくんへ戻って2nd~4thあたりまで聴いておりました。
そして、久し振りに購入した今回のアルバム。
リディムサウンターは初めて聴いたのですが、疾走系のタイトなリズム、カラフルなパーカッション、カッティングの効いたギターなど、このコラボレーションはとてもマッチした感じじゃないかと思います。
レモネード、ガール、レモン、恋、パラソル・・・タイトルでのフレーズだけでも赤面させてくれるカジくんのメロディは、数作ぶりに聴いても健在でした。
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