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4月, 2017の投稿を表示しています

Microstarの2ndアルバム「She got the blues」がアナログ盤でリリース

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Microstar / She got the blues (2017,LP,Vivid Sound) 待ってました! 2016年にCDでリリースされていましたが、待望のアナログ盤が2017年5月にリリース予定だそうです。 この2ndアルバム「She got the blues(シー・ガット・ザ・ブルース)」は、1st「 Microstar album 」より8年ぶりです(ちなみに1stアルバムも、アナログ盤が限定にてリリースされていました)。 1stに引き続き、魔法が掛かったようなシティポップ~スウィート・チューン路線は変わらず。特にミディアムテンポのバラードは泣ける曲多し。 microstar WEBSITE  http://www.mentalsketch.com/microstar/

Jay Som「Everybody works」心地良き女性Vo.ローファイ・オルタナサウンド

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Jay Som / Everybody works (2017,LP, Polyvinyl Records )  USオークランドから、Melina DUTERTEのソロプロジェクトJay Somの2ndアルバムです。 彼女を紹介するキーワードは「ドリームポップ」「ノスタルジック」「ベッドルーム」と色々あるけど、個人的にラベルを貼るとすれば「女性Vo.ローファイ・オルタナサウンド」といったところでしょうか。 このアルバムで初めて彼女を知ったのですが、そんなサウンドってちょっと新鮮です。 一方、「the Bus Song」のウィスパーボイスとアコギのリフが奏でて、”素朴さ”が滲み出る楽曲もあったりして。要は、彼女はどうやら色々な引き出しがあるし、現在進行形のインディポップファンなら一聴しても損は無いかと思います。 今回リリースのアナログ盤は、 ・歌詞プリントのインナースリーブ ・大判ポスター付属 ・180g、オレンジ・カラーヴァイナル ・DLコード封入 というお得な仕様なので、ここは是非ともアナログ盤をお手元にどうぞ。 Everybody Works | Jay Som : bandcamp https://jaysom.bandcamp.com/album/everybody-works

Eggstone「In San Diego」アナログ盤リイシュー、なんと「My Trumpets」収録

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Eggstone / In San Diego (2017,LP,Crunchy Frog) ご存知スウェディッシュ・ポップの申し子、Eggstoneの1992年にリリースされたデビューアルバム「In San Diego」。 時を経てCrunchy Frogレーベルより、まさかのアナログ盤リイシュー。 それにしても最近はオリジナルを見かけなくなったなあ。 しかも今回、ボーナストラックとしてフロアキラーの「My Trumpets」が収録されています。 ちなみに「My Trumpets」は、コンピ「Spanish Slalom (1998)」と12インチ「At Point Loma EP (1992、2種有)」しか収録されていないから、持っていない人にとってはお得盤には間違いなし! 同時に「Somersault(1994)」「Vive La Difference(1997)」もアナログ盤にてリイシューされて、一体どうなってるんだろう …。 Crunchy Frog : In San Diego Eggstone  https://crunchyfrog.bandcamp.com/album/in-san-diego Eggstone - Facebook投稿  https://www.facebook.com/eggstoneofficial/posts/1291920340888735

映画「T2:トレインスポッティング2」を劇場にて観てきました

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Choose life (人生を選べ) 「トレインスポッティング」の続編、「T2:トレインスポッティング2」を劇場にて観てきました。 前作 「トレインスポッティング」・・・ 自分が高校生の頃に観て以来、自身の感性に対して大いなる影響を与えてくれた映画でした。 サントラから始まり、ポスター、Tシャツ、マグカップ…あらゆるものに毒され、内容から醸し出されるその刹那なカルチャー感は、自分の青春時代に見ておいて良かったと思う貴重な作品でした。 一昨年に、続編「T2」が制作されると知って、良くも悪くも、前作「トレインスポッティング」の思い出が美化されすぎて「続編を観るのが怖い」という印象でした。 あれから20年。 結論から言うと、 「前作に感化された人は、観ても損しない!」 と言えます。 過ぎ去った月日を”ノスタルジア”で語るのではなく、自分と同じく主人公たちも「20年という人生」を過ごし、今を(あのころのように泥臭く)生きてる様が描かれています。琴線に触れる作品です。 ストーリー紹介は置いておいて、印象的だったシーンを少しばかり。 (以降、ややネタバレ感あり) 仕事先のオランダから、実家に立ち寄った主人公(レントン)。かつての自分の部屋が変わっていないことを父親に教えてもらいます。 扉を開けると、そこは当時の…あの汽車の壁紙が張られた部屋のまま! 中に入り、おもむろに1枚のレコードを取り出し針を落とします。そして、流れ出したその曲とはこれだ↓ しかし、イントロの1秒のみ聴くと、サッと針を上げて、レントンは苦悶の表情に変わります。 思わず笑ってしまった。過去は振り返りたくないのかなー、分かるなー! また別のシーン。 前作では、レントンが吐く「 スコットランドなんてクソくらえ! 」という、個人的ベストシーンが展開される「2時間おきにしか電車が止まらない田舎駅」。 今回はトミーの追悼に来た、主人公たち3人(レントン、スパッド、シックボーイ)で訪れます。ここ、前作とほぼ同じ構図でハイランドをバックに、駅ホームへ降り立つんですよ。 このシーンでちょっと感涙。 もうひとつ。 「T2」では重要なシーン(?)で、過去の場面がシームレスにフラッシュバックするんですが、それは映像ではなく、ある音楽で表現さ

Ice Choir「Designs In Rhythm」今作もロマンティックなシンセ・ポップ

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Ice Choir / Designs In Rhythm (2016,LP, Fastcut Record,Shelflife Records )  もう“ex-The Pains Of Being Pure At Heart”なんて代名詞は不要でしょう。 Kurt Feldman率いるIce Choir(アイス・クワイア)、80’sレトロチックなアートワークが映える2ndアルバムです。 ちなみにアナログ盤は、日本のFastcut Recordsと、USのShelflifeというギターポップファンにはお馴染みの レーベルからダブルネームにてリリース。 プレス枚数限定で、歌詞インナースリーブ+カラーヴァイナル仕様です。 「2012年の個人的ベスト5」に入ったデビューアルバム、「Afar」の路線そのままに、今作もロマンティックなシンセ・ポップを聴かせてくれます。 サビでとろける甘メロなシンセポップ「the Garden of verse」や、女性Vo.のコーラスも入るメロウAORな「Amorous In Your Absence」と、前作よりも濃厚な80’sテイストで彩られています。 Official WEB  http://www.icechoir.com shelflife records: ice choir - Designs In Rhythm  http://www.shelflife.com/catalogue/LIFE145.html FCRD-061LP | Ice Choir – Designs In Rhythm (LP) | Fastcut Records  http://fastcut.jp/release/fcrd-061lp-ice-choir-designs-in-rhythm-lp/ Tempting Soda Records: Ice choir「Afar」:味わえる80'sエレクトリック感とポップマニアの片鱗 http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/09/ice-choir80s.html

Paul Wellerが全面サポート、Stone Foundationの新作アルバム

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Stone Foundation / Street Rituals (2017,CD,LP, 100% Records ) ソウル〜ジャズをブレンドしたUKバンド(なんと8人組なのだ!)のStone Foundationが、今回はPaul Weller兄貴をフューチャー。 兄貴が弾くピアノとVoが、美麗なスムースジャズに見事に昇華。ブラス&ストリングスの構成もナイス。 先行視聴のPVを見てると「これthe Style Councilじゃん」って脳内変換して、胸が熱くなってしまった(オレだけ?)。 「You're The Best Thing」のような、しっとりしたスタカンも良いよね。

New Street Adventureの2ndアルバム予約しました

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New Street Adventure / Stubborn Sons (2017,LP,Acid Jazz) New Street Adventureの2ndアルバム「Stubborn Sons」予約しました。 ニューソウル〜ノーザンソウルファンをも巻き込む魅力的な”New Wave Soul”サウンド、ロンドン在住のNick、Ash、Charlie、Billy、Jeremyの男女混合5人組バンドです。 デビューアルバム「No Hard Feelings」(2014)でノックアウトされましたので、問答無用で2ndも予約済みです。 洒落たピアノがたまらないメロウなソウル、先行視聴「Why Should We Do Anything?」をどうぞ。 New Street Adventure:Official http://www.new-street-adventure.com/ Tempting Soda Records: スタカンファンにもオススメなNew Street Adventure http://tmp-soda.blogspot.jp/2015/02/new-street-adventureno-hard-feelings.html

Andy Shauf「the Party」Birdie meets XTCな哀愁メロウSSW

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Andy Shauf / the Party (LP,2016, Anti- Records ) カナダ出身のSSW、3rdアルバムになるそうです。 今まで全く知らなかったのですが、視聴後すぐに引き込まれてしまい購入しました。 オーケストラ調のソフトロック〜ポップス路線の美しいメロディ、しかしどこか退廃的な部分が何度も聞いてもクセになります。雰囲気でいうと、90’sのBirdie meets XTCでしょうか。 哀愁メロウな「Quite Like You」、かのKindercoreファンが好みそうな旋律も、なかな良いですね。

METAFIVE「METAHALF」のアナログ盤を予約しました

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METAFIVEの2ndアルバム「METAHALF」のアナログ盤が、限定リリースされるということなので予約しました。 1stアルバム「META」は、確かレコードストアデイにてアナログ化されたのですが、即日レア盤に。 その後、リプレスされたのですが"定価5000円"だったのでスルー(コスト掛かるのは分かるけど、なんか足元見られた気がー)。 このMETAFIVE、メンバーはというと・・・ 高橋幸宏(YMO) 小山田圭吾(Cornelius) 砂原良徳(まりん、ex.電気グルーヴ) TOWA TEI(テイ・トウワ) ゴンドウトモヒコ(anonymass) LEO今井(KIMONOS) 言うまでもなく超一線級のメンツ、というか著名音楽プロデューサー全員集合!って感じですよね。プログラミングや、サウンドクリエイトの分担ってどうなってるんだろ。 ところで、彼らの演奏している「Cue」(YMOカヴァー、名曲!)を視聴したのですが、オリジナルの雰囲気を残したアレンジで最高! この「Cue」を収録しているYMOのアルバム、「BGM」を良く聴いていた20年前の自分自身へ、「これ後年ユキヒロ、コーネリアスとテイトウワがバンド組んでセルフカヴァーするでー」伝えてみたい。まさかこんなカタチで聴く日が来るとは。 ちなみに、まりんは「YMOマニア(ご存知"カルトQ"にて!)」で、METAFIVEでYMOカヴァーするときは、彼から指示が出るらしい。フレーズやシンセ音まで誰よりも詳しいからって(笑) 参考 高橋幸宏 & METAFIVE特集 (1/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー  http://natalie.mu/music/pp/metafive