今でもAORというジャンルは伝わるのでしょうか


"Gimme Shelter" Photo by Mike Manalang

言い換えると、アダルトコンテポラリー、シティポップス、ライトメロウ、フュージョン、アーバンソウルなどなど…。なんだか”ファジー”なカテゴリー感は否めない、AORというジャンルは今でも存在するのでしょうか?

この方面は詳しくはないのですが、夜景のビル群の情景が浮かんできそうなメロディには、アレンジと楽曲制作にずいぶんとお金が掛かっているのかしれません(想像)。

ロックが好きな人でも”AORみたいな感じ”と伝えても、今の時代さすがに通じないですよね。

Wikipedia.jpには面白い一文が
---
AOR - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/AOR

[引用]日本へは「AOR(Audio-Oriented Rock)」として略語で音楽ジャンルとして簡単に紹介されたため、その意を正確に理解されないまま普及した。
---

一時期、AOR関連のディスクガイドも出版されて盛り上がった感じがしましたが、その後はどうなっているのでしょうか。
相変わらずレコ屋では、AOR関連は良心的な値段で手に入るので、非常に助かっているのです(こういう消費のされ方は本人たちの意に反するでしょうが…)。





Clip to Evernote

コメント

今週の人気エントリ

「ネオアコ名盤50選」に掲載されたレコードの一覧

レコードのビニール外袋は、まだ必要です

アナログ盤に付いているダウンロードコードが書いてある紙やカードの保管方法

7インチレコードって収納が難しい

レコードを月に5枚買えば、10年で600枚に

7インチレコードの収納箱を探してみる