雑誌 JAZZ PERSPECTIVE vol.2:コレクター氏のオーディオルームに感嘆

JAZZ PERSPECTIVE vol.2 / disk union (2011)

表紙がシャレオツですね。

雑誌としては高額(1000円)なのですが、他の音楽系雑誌と差別化した表紙につられてvol.2を購入。(ホントは「スカンジナビアン・ジャズ特集」のvol.1が欲しかったのですが、なんと売り切れ。)




ディスクユニオンが、2010年秋に新たに刊行した欧州ジャズ専門誌です。
2011年8月現在、ネットで見る限りですが、売れ行き・評判ともに好調なようでして、書店各所においては売り切れが出ているそうです。(専門誌なので、発行部数自体が少ないから?)
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diskunion.net
JAZZ PERSPECTIVE / VOL.2 / ジャズ・パースペクティヴ 
http://diskunion.net/portal/ct/detail/JZ110328-50
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ことにジャズに関しては門外漢で、単なる興味本位のみで購入した本誌であります。…が、”レコードマニアのお宅訪問”的な内容がありまして、

「100畳のオーディオルームでオリジナル盤を聴く」

非常に興味をそそられるタイトルです。(自分とは別次元だと思いつつも)

コレクター氏の内容自体は、実際本を見ていただくとして。「わぁ…」とか、「ううっ…」とか声が漏れますよ、きっと。
私のようなレコード素人には計り知れない、愛情と労力(と資金力)を注いだ香りが漂ってきます。


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私自身の話。
人に見ていただいて「いいね~」と言われるレコード棚を、目指す気持ち(と資金力)は毛頭ないのですが。
ただし、コレクションしていく過程において、上記のように人の目に触れる機会があるのは、素直に羨ましいです。そして、今後のコレクション人生において、一種の棚卸し的なイベントになるんだろうな…と、勝手に自分自身に置き換えて、感慨深く読んだコーナー記事でした。

率直な感想としては「趣味」というより、「事業」に近い感じでしょうか。
想像を超えてました。ごちそうさまでした。




[追記]2011/11/21 vol.3が発売されたそうです。
diskunion
JAZZ PERSPECTIVE / VOL.3 / ジャズ・パースペクティヴ http://diskunion.net/book/ct/detail/JZ111024-51




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