ネオ・アコースティック(neo acoustic 通称:ネオアコ)というジャンルを知るキッカケになればと思いながら、メモ書きを。 【ネオアコ名盤50選:ミュージックマガジン2006年8月号より引用】 以前のエントリ が大変反響がありましたので、今回は具体的にどんなアーティストの、どの盤が掲載されているのか、引用してみました。 ---以下、掲載リスト--- (アーティスト/タイトル/レーベル リリース年) various artists / Pillows & Prayers / Cherry Red 1982 Aztec Camera / High Land,Hard Rain / Rough Trade 1983 Ben Watt / North Marine Drive / Cherry Red 1983 the Bluebells / Sisters / London 1984 Lloyd Cole & the Commotions / Rattlesnake / Polydor 1984 Everything But the Girl / Eden / Blanco Y Negro 1984 the Pale Fountains / Pacific Street / Virgin 1984 the Colour Field / Virgins And Philistines / Chrysalis 1985 the Dream Academy / the Dream Academy / Blanco Y Negro 1985 Prefab Sprout / Steve McQueen / Kitchenware 1985 Orange Juice / You Can't Hide Your Love Forever / Polydor 1982 Orange Juice / Rip It Up / Polydor 1982 Tracey Thorn / A Distance Shore / Cherry Red 1982 Weekend / La Variete / Rough Trade 1982 various artists /...
Jim Jiminee / Welcome to Hawaii (1999,LP,Re-issue,Vinyl Japan,ASKLP91) 数年ぶりにレコード棚から引っ張り出し、針を落としてみると 「こんなに良かったっけ!?」 と再認識。 1986年、UKハンプシャーにて結成された6人組ビート・バンド。 オリジナル盤は1987年にリリース。ブライトンの海岸で、お上りさん風情を漂わせるおとぼけジャケットで有名な1stアルバムです。 「ハワイへようこそ」というタイトルと内容が噛み合っていないせいか、リリース当時はあまり売れなかったそうです。 自分が所有しているのはVinyl Japanからの再発盤で、購入当時2000円くらいでした。 カタログナンバー「ASKLP91」、刻印は「ASKLP91 A-1-1-/B-1-1-」。 印刷インナスリーブ入、ジャケットとセンターレーベルにはVinyl Japanロゴ有、音質は良好です。 オリジナル盤を持っていないので、手に入れたときは比較してみたいですね。 今改めて聴いてみると、以外と(言っては失礼だが)全編通してポップ感溢れた作品でした。 個人的アルバム屈指の名曲はB-1「A Habit of you」。 やや暑苦しいKevin JamiesonのVo.が、ペナペナなギターのアルペジオとDelphi Newmanの女性コーラスで中和され、スイングするギターポップといった感じでサイコー。 ちなみにこの曲はEP「I wanna work!」(1988,7",12")に収録されています。 再発盤を購入当時は、イントロのホーンからテンションMAXになるクラブヒッツA-1「Town and country blues」や、Haircut100ライクな高速カッティングギターが気持ちいいB-3「Heyday」あたりばかり聴いて、いわるゆ"フロア栄え"する以外の曲は全く触ってなかったんですよね。 ネオアコバブルの時はオリジナル盤が数万円で取引されていたり、DJが掛け過ぎて「Town and country blues禁止令が出た」とのウワサがあったりして、色々と話題には事欠かなかったJim Jiminee「Welcome to Hawaii」で...
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