ヨシノモモコさんのツイートを見て謎が解けた思い

胸のつかえがスッとれた日です。



当時は、確かに"レイト・アノラッカー"という甘美な響きに、
「アノラックという音楽=Sunnycharであり、the Automaticsのようなジャンルである」
と思っていましたよ。そうですよね、みんな?




そして数年後、C86周辺の本家アノラックバンドを聴いてみるんですよ。

な ん だ コ レ は

前のめりで、ヘタクソな歌声に、ペナペナしたギター…。
なにより、暗い。
ぜんぜん可愛いくないんですよね。



好きなアーティストを見つけて、源流をたどるのは割と正しい行為だと思うんです。しかし、そこに「キャッチーで眩しい、疾走系ギターポップ」という幻想を(勝手に)抱いていると、痛い目にあうんです。私のように。


ああ、十年後にこんな形で振り返れるなんて…。





コメント

今週の人気エントリ

「ネオアコ名盤50選」に掲載されたレコードの一覧

レコードのビニール外袋は、まだ必要です

自宅にレコード棚を作るときに考えた事と、寸法についての雑談

レコードを月に5枚買えば、10年で600枚に

アナログ盤に付いているダウンロードコードが書いてある紙やカードの保管方法

Starlet「Stay on my side」:今こそ聴きたい青春ピュアサウンド