廉価盤CDのBOXセットが安いので、試してみたいと思いませんか
CD shelves / Justin and Elise
8枚分のCD音源で1000円というBoxセットが。さて、どうやって利益が出るのかな。
■シリーズとしての廉価盤
この「8 CLASSIC ALBUMS」、外資系のTower RecordsやHMV、路面店のdiskunionなどでも取り扱っていたのですね。全く知りませんでした。■イギリスの会社が作製
コレMusic Melonというイギリスの会社が販売していて、5.99ポンド(日本円≒720円)という激安価格が魅力的です。webサイトを覗きますと、Jazzものを幅広く取り扱っており「デジタルリマスターして…」とも書いてあります(…さらにお得かと)。---
Music Melon
http://www.musicmelon.co.uk/
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■興味本位を加速させるお手ごろ感
純粋なプロダクトとしては期待できなくとも、内容(音源データ)のみが欲しい場合や、クラシックな音楽を興味で聴いてみたい、そんな動機があれば十分に元が取れるのではないでしょうか。CDレンタル屋へ足を運ぶ暇(返却する手間も)が無い場合、狙い撃ちでこのような安価なBoxセットを購入して、iTunesへ取り込んで聴いてみるのも良いかと。
旧譜で、廉価版に抵抗が無いなら、CDのboxセットってお手頃な時代なんだなあ。
— よしのぶ / Yoshinobuさん (@tmp_soda_rec) 11月 27, 2011
しっかりしたリマスターものや高品質の紙ジャケBoxとは違って、こういった"割り切った感"も販売方法として面白いなと思いました。
■パッケージなのに、この値段で利益でるのか
データ音源販売より安価なのに、CDという媒体にする理由は不明ですが、この価格でどうやって利益を上げているかなと。デジタル販売の流通に載せるより、インフラとして整備されているパッケージ販売に載せるほうがまだ利益が出るのでしょうか。それとも、単純に買う年齢層が高いので、店頭に置きやすいパッケージとして販売しているのでしょうか。
さてどうでしょうか。