ブルータス:「気持ちのいい音楽」メロウな音楽354枚



BRUTUS 「気持ちのいい音楽。」2011/11/15号

タンテとCDJを操る猫の姿、とても惹かれる表紙。

音楽好きの方々がtwitterにて良くツイートしていたので、気になって購入。
今まで[ブルータスCasa]は数回購入したことがあるのですが、本家の[ブルータ BRUTUS]は初購入です。




特集は「心地よい音楽」と「音楽バー&カフェ」特集。

音楽界隈、文化人脈などの選者が、"メロウ"を合言葉にオススメのCDをレビューした内容に。各人5枚選盤で、ガイド系というより、その人のセンスも垣間見えて読み物として面白かったです。

綴じ込み付録の「音楽バー&カフェガイド」。
都市部では未だに音楽系cafeの需要があることに羨ましさを感じるとともに、クラブばかりでは無く、ジャズバー、ジャズ喫茶などの扉を開いてみたいと思うような紹介記事でした。

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私はレビューや、キャプションに書かれた"メロウ"という言葉が大好物です。
聴く人の精神や、その時の健康状態にも左右されると思うのですが、こんな便利な表現はなかなか無いなあとも思います。

「アーバン・メロウ」「メロウ・ジャズ」「ライト・メロウ」…なんという甘美な響き。
その言葉だけで、暗がりの間接照明の中でソファに身を委ねてレコードを聴く、そんな雰囲気を妄想してしまう一冊でした。





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