駅ナカでのレコード催事で思うこと

駅ナカの比較的大きなスペースで行われた、今回のレコード祭り。


そんな場所柄のせいか、高校生や会社員、家族連れといった客層で、普段の催事場とは別の雰囲気がありました。
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帰ってきたGROOVIN’外販警備隊
第1回福山ディスクセール・開催中です!
http://ameblo.jp/groovin-sale/entry-11086011119.html
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そして、今回は1枚のみ捕獲です。

Orange juice / Rip it up (1982,LP)
この2ndは持っていなかったので、帯付きの日本盤は嬉しかったです。
帯の「キ・ラ・メ・キ・トゥモロー」という脱力感溢れるコピーがなんとも時代ですが…。

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さて、祭り会場ですが。
中古CDコーナーは比較的人も多くて賑わっていたのですが、レコードコーナーはレコ堀に血走った目をしたオッサレコード博識な紳士達は皆無で、貸しきり状態にて閲覧させてもらいました(入り口からみて奥に陣取られたレコードコーナーに涙を禁じ得ませんでしたが)。

しかし、普段とは違った催事場とあって、レコード掘っていても集中できないんですよね。

通路には人が常に行きかっているし、反対サイドではフードコートでお茶している人々なんかもあって…。家族連れの方々は「懐かしいねぇ~。あれレコードっていうだよ~」と子供に教えたりして、ほのぼの感に包まれたり。

 「アレ。オレ休日の午前中から、なんで必死にレコード掘ってるんだろうな…。」

と、遠い目を幾度か繰り返す私…。

そして、ワゴンセール形態でもCDって売れるんだなと思って眺めていました。
私のいた時間帯はクラシック~ジャズ系を見る人はいませんでしたが、ロック~J-POPの棚を触っていく人も多いし、買う人も多いんですよね。
"目的買い"ではなく、乗降駅での"ついで買い"する人の多さを見ると、店頭でのパッケージ買いもまだ必要なのかなと思いました。





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