ダウンロードとパッケージが共存できる多幸感


http://www.flickr.com/photos/23520875@N02/5328277321

CDやレコードなどのパッケージが、無くなりそうで、なかなか無くならない。
音楽好きの中には、逆にまだまだ好んで買う人が多いなと思い、雑感を。
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Deadstock Records 一曲入魂
ニッポニア・ニッポン「怠け者」
http://dstrecords.jugem.jp/?eid=843&t=1320526238

[引用]配信系音楽の急激な浸透の後に開花しつつある、新たなパッケージ文化。
それは配信へのアンチに基づく弁証法的な展開とも言えるだろう。
新たなパッケージ文化を支えるインディペンデント気質な人々の、決して流行には飲み込まれない底力を感じせる。
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すでに"流行"というものが無くなっている現状、配信系とパッケージ系ではうまい具合に共存出来ている部分もあると思います。
当然、継続して音楽聴く層と、音楽聴かない層、ヒットチャートを聴く層と、ステージでの違いはありますが。

自分がtwitterなどで属しているクラスタ内では、"アンチ"とは若干違うニュアンスですが「未だレコードがあるから、買う」という、単純な理由で買われる方が多いと思います。


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洋楽天国
デジタル・ダウンロード(音楽配信)売り上げ
http://yogakutengoku.blog135.fc2.com/blog-entry-833.html?t=1320810374

[引用]デジタル・ダウンロード・ビジネスは日本だけがガラパゴス状態になっている。デジタル・ダウンロード(音楽配信)のインフラが整っていない為だ。
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同様に、上記のエントリのような側面も。

未だにカセットリリースや、新譜アナログリリースがあったりと、インディ系に限らず媒体での入手は問題無さそうな感じもします(…ただしパイはものすごく小さいと思います。)

BandcampやSoundcloudでダウンロードしつつ、Webサイト通販でレコードも買い、街の中古盤屋でサクサク出来るのこの時代。
インフラ自体もそうですが、この入手ルートが多種に渡る幸せな日本では、一気にデジタル配信時代へ傾斜していくのは、もう少し時間が掛かりそうです。

と同時に、この「レコードを掘って探す」不便さを許容できる余裕を、いつまでも持ちたいものです。


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