図書館にて「泣きJAZZ」というコンピCDを借りてみた


泣きJAZZ / V.A. (2010)

図書館でもCDが借りられるので(もちろん無料)、よく利用しています。
そんなCD棚にて「泣きJAZZ」なるタイトルコンピCDを目にして、なんだこりゃと思いつつ借りてみました。

ライナーノーツを読んでみたのですが、
---
[引用]私達は、いま混迷の時代の中でストレスやプレッシャーを避ける事は難しい。(中略)そういう日々の中で渇ききった心は、潤いを求めている。
---
なんぞ?


昨今のCDが売れないご時勢、余程のことじゃない限り、ジャズコンピは売れなのではないでしょうか。
ですので、「泣く」というコンセプトを元に、”がんばろう”とか”共感”などと絡めつつ、素敵な女性のジャケットをデザインして…この位の押付け感(提案型?)は、この手のコンピレーションCDに不可欠なのでしょう。

とは言いつつ、この「泣きJAZZ」というタイトルがなかったら私も手に取っていなかったので、タイトルの破壊力はスゴいですね。

内容はというと、
---
Universal Music
[泣きJAZZ]
http://www.universal-music.co.jp/jazz/compilation/naki_jazz/index.html
---
曲目リストを見ますと、半分くらいは私にも分かる有名アーティスト達を収録。「泣く」かどうかは置いておいて、普通に楽しめるジャズコンピでした。ありがとうございました。





Clip to Evernote

今週の人気エントリ

「ネオアコ名盤50選」に掲載されたレコードの一覧

レコードのビニール外袋は、まだ必要です

アナログ盤に付いているダウンロードコードが書いてある紙やカードの保管方法

自宅にレコード棚を作るときに考えた事と、寸法についての雑談

Starlet「Stay on my side」:今こそ聴きたい青春ピュアサウンド

7インチレコードって収納が難しい