レコードブームの後でも、趣味でレコードを聴く人達

http://www.flickr.com/photos/margattackz/4835983657/
なんとなく「今の時代にレコード聴く人って」輪郭がつかめなかったのですが、文章にしてみると…まさにですね。

私みたいな人もいるんだなと思い、雑感を。
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渋谷レコード店日記
レコードの良さを知っている人達
http://blogs.yahoo.co.jp/nextrecordsjapan/61037367.html

[引用]具体的なお客さんのイメージが捉えにくいと常日頃から思っています。
で、なんとなくだけど「こんなイメージかな~」なんてボンヤリしたお客さん像みたいなカンジを想像していたりします。
オイラのイメージでは、年齢は30から40歳くらいで十数年前からレコードを買い続けているとか、今は仕事の都合でやってないけど以前は、DJしていたとか適当なイメージを持っていたんです。
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レコード=カッコいいアイテム

90年代後期は全国的DJブームがありまして、クラブに行くこと自体がステータスでもあったように思います(私周辺世界での、個人的見解ですが)。
それでもって、「レコード袋抱えて、街を闊歩する」というのがカッコよかった(と思っている)時代でもありました。

雑誌[smart]などでお部屋拝見特集があると、「レコード=カッコいいアイテム」みたいな感じで、ターンテーブルやらレコード棚がオシャレなインテリアとして紹介されているのであります。



趣味としての生活に根付いたレコード

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[引用]学生だった人が十数年を歳月を経て社会人になったり、結婚して家庭をもったりして今でも趣味みたいなカンジで、レコードで好きな音楽を聴いて楽しんだりしているんじゃないのかな。
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まさにですね。

私の話ですが、就職したり引越したり、結婚したり子供が生まれたりで、生活のステージが変わってきました。
当然ながら、生活全体の時間がタイトになってくるので、音楽聴く時間が無くなり、レコードを買うことすら疎遠となっていた時期もありましたが、付かず離れず細々と音楽を楽しんできました。



今でも恩恵あるレコードファン

最近ではAmazonでもアナログを取り扱ったり、[DLコード]なんていう素晴らしい発想(といっても過言ではない)があったりで、レコードファンとしては一番幸せな時期なんじゃないかなと思っています。

クラブ/DJブームを一度味わって、その後も立派な趣味として地道にレコードを聴いている皆さんは、本物のレコードファンと言えるのではないでしょうか。
どうでしょうか。



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