Bikeride「37 Secrets I Only Told America」:スタカンの雰囲気すら漂う大人モード
Bikeride / 37 Secrets I Only Told America (1999)
通称:ピンポンジャケ
何故におばちゃんの卓球ジャケ…リリース時、誰もが衝撃を受けた迷ジャケット。
各レコ屋が激プッシュしていたので、このジャケットでも手が出たのですが、危険すぎるこのセンス。
デビューアルバムは名門Parasolレーベルからのリリース。
その後、順調に2ndアルバムや、10インチのミニアルバム群がリリースされていきます。
しかし、楽曲がカラフルになり過ぎて、私はイマイチ好きになれず。贅沢な悩みでしょうか…。
このアルバムの説明には必ずと言っていいほど「スタカン、スタカン」と書いてありましたが、当時私はStyle Council自体を知らなかったためピンときませんでした。すみません。
当アルバムA-1「Erik & Angie」、イントロの軽やかなギターのカッティングが、スタカン「My ever changing moods」の雰囲気満点なのです。
USインディっぽく「夏のビーチでレモンスカッシュ、爽やかインディ!」…では無く、アルバム通してソウルで大人な印象を受けるアルバムです。