投稿

2015の投稿を表示しています

積ん読ならぬ積み盤になってる

イメージ
本を買ったは良いが、読む時間がなく机の上に積んだままの状態になっていることを「積ん読」といいますが 、それと同様にレコードを聞く余裕がなくて買ったままになってます。 他にやることなど色々と忙しくなり、新着盤も探せないでいますが、とりあえず届いたものを紹介します。 Mr.Children / Reflection (2015,CD) 今作から制作体制も変わり、セルフプロデュース曲もある話題盤。 特に視聴せず、リリース後の評判を見て購入しました。彼らの新譜を買うのは「SUPERMARKET FANTASY」(2008)以来。 車の中でヘビーローテーション中で、特にtr.1「未完」がベスト。 Go Team / The Scene Between (2015,LP) Azure Blue / Beneath the Hill I Smell the S (2015,LP) 3ヶ月待って入荷したGo Teamは、注文したことすら忘れていた(キャンセルされたと思っていた)という一品。 Azure Blueはストックホルムのバンド。LPが出るのを知って、速攻予約しました。 時間が出来次第じっくりと聴いていきたい…というか、聴く時間を意識して作っていかないとなあと思う今日この頃です。

[FST119] レアな「Only In My Dreams」収録、REFLECTION A.O.B.の編集盤がリリースに

イメージ
REFLECTION A.O.B. / COMPLETE COLLECTION 1985-1987 (2015,CD) Sullivansに続きFSTに言ったらどうにかなったよシリーズその2。BFリリース➡️ネオアコ~ネオモッズ・ファン感涙!REFLECTION A.O.B.の音源をコンプリート初CD化! http://t.co/Mrgu8WcIfW pic.twitter.com/cDrrPuD1Vz — Katsura ohfujl (@regret_du) 2015, 6月 11 レアな部分も含め、名前はチラっと聞いたことある程度ですが、twitterで情報が出るや否や界隈では大騒ぎに(笑)。the Sullivansに続き、Bad Feeling(Disk union) & Firestationタッグがやってくれました。 --- disk union:REFLECTION A.O.B.『COMPLETE COLLECTION 1985-1987  http://diskunion.net/indiealt/ct/news/article/1/52242 [引用]ネオアコ〜ネオモッズ・シーン伝説のバンド、リフレクション・エー・オー・ビー(REFLECTION A.O.B.)の貴重な音源をコンプリートした初CD化となる奇跡の1枚が登場! 12インチ「Only In My Dream」収録の4曲に加え、ネオ・モッズ・ファンにはお馴染であるCOUNTDOWNレーベルのコンピレーションに収録されていたリフレクション・エー・オー・ビーの別名義、リフレクションの‘Trapped In Time’やデモ音源などを含めた、1985~87年までの彼らの軌跡をコンプリートした全16曲を収録! --- 高鳴るホーンと蒼いヴォーカルが、タテノリのリズムで繰り出される昇天ソング「Only In My Dreams」最高ですね。 Firestation Records/// FST119 The Reflection A.O.B.  http://www.firestation-records.de/CAT/fst119-thereflectionaob-completecollection.html BAD FEEL

Virgin Suicide「S.T.」 胸キュン北欧ギターポップ、デンマークから贈られたデビューアルバム

イメージ
Virgin Suicide / S.T.  (2015,LP, Nordic Music Society ) 久しぶりに直球ど真ん中。 北欧デンマークから登場、ロマンティックなギターポップを聴かせてくれる5人組バンドです。 活動歴は長く、2012年にEPをリリース、この2015年にデビューアルバムをCDとレコードでリリースしました。 破壊力バツグン、胸キュン・キラートラック「Virgin Suicide」がとにかくヤバい。 アルバム全編通して、淡いピンク色のジャケット通りのロマンティックなギターフレーズと、Martinの美麗なvoが堪能できる優良盤。 90’sギターポップに想いを馳せつつ、現在でもこういったキャッチーなギターバンドが登場してくるのは嬉しいところです。 このデビューアルバム、iTunes などで配信はあるものの、私の観測範囲ではレコードは日本に入ってきそうにありませんでした。 ダメ元でデンマークのレコード屋にオーダーしたところ …無事に日本まで送ってもらいました。 こういったことがあるから、ワールドワイドなレコードハントは止められませんよね。 Virgin Suicide : Facebook https://www.facebook.com/virginsuicde Virgin Suicide - Virgin Suicide (CD)  http://dmeshop.dk/produkt/?pid=1146 【追記】2016.3 なんとRimeoutより日本盤CDがリリースされました! Rimeout Recordings  http://www.rimeout.com/

the Orange Peels「Begin the begone」天才ポップメイカーAllen Clappの久しぶりの新作

イメージ
the Orange Peels / Begin the begone (2015,LP+CD, Minty Fresh ) まだ活動してたのか…! カリフォルニアが誇る天才ポップメイカー、Allen Clapp率いるthe Orange peels。前作2013年の「Sun Moon」から、短いピッチで6作目のアルバムをリリースしました。 Minty Fresh Recordsのイカしたジャケットデザインのアナログ盤はCD同梱で、180gプレス仕様。 1994年より活動し(かれこれ20年か…)着実に積み重ねていく、いぶし銀のポップセンスは、彼らを知った1stアルバム「Squere」から変わらないと確信しました。 バンドスタイルらしく力強く、時にはピュアで…古くから(Allen Clapp and his Orchestra時代からの彼の追っかけとか)のギターポップ〜パワーポップファンは昔を思い出すね。 Begin the Begone by The Orange Peels 余談だけど今年2015年、彼らはMattew SweetとUSツアーを行っているそうで、最高の組み合わじゃないかと感心! The Orange Peels http://www.theorangepeels.com/ Allen Clapp http://www.allenclapp.com/AC/Home.html

USシアトルのインディSeapony、7月リリースの新譜を予約しました

イメージ
Seapony / A Vision (2015) USシアトルのインディバンド、Seaponyが3rdアルバムをリリースするそうです。 先日、先行で公開されたドリーミーな「Saw the Light」でヤラれました。 もちろんアナログレコードもあります(日本盤CDは、なぜか早めの6月10日リリース)。 最近のAmazonでは、アナログ盤は特にリリース直後から値段が急に上がることが多くなったため、早めに予約をしておきました。 Seapony – “Saw The Light” (Stereogum Premiere) - Stereogum  http://www.stereogum.com/1803095/seapony-saw-the-light-stereogum-premiere-3/mp3s/ A Vision | Seapony  https://seapony.bandcamp.com/album/a-vision

Nic Hessler「Soft Connections」泣きのメロディが良いカリフォルニアのSSW

イメージ
Nic Hessler / Soft Connections (LP,2015, Captured Tracks ) 針を落として刹那 …これは2015年の傑作盤の予感! Twitterにて教えてもらったカリフォルニアのSSW、Nic Hesslerがかなり良かったです。 2010に7インチをリリースした後、音沙汰がなかったそうですが、2015年に入り待望のファーストアルバムをリリース。 彼のような、ちょっと”泣きの入ったvo”にはグッときてしまいます。 ナイーブなギターとクリアな歌声が響くメロウな曲から、骨太サウンドなポップ路線までカバーできる才能は素晴らしい。 NIC HESSLER ‘Soft Connections’ CD/LP/Tape | Captured Tracks  http://www.capturedtracks.com/shop/_ct-release/ct-217-nic-hessler-soft-connections-cdlptape/

手っ取り早く90年代後期のギターポップシーンに触れてみるために推薦コンピを紹介

イメージ
【Blog更新しました】 安く手に入りそうな90年代後期のギターポップ名盤を改めて紹介 http://t.co/XNhbiBe7mw — よしのぶ (@tmp_soda_rec) 2015, 5月 18 前回のエントリ、アクセスPV多くて好評だったのでちょっと続きを。 90年代後期のギターポップを個別に掘り下げてみるのも面白いけど、手っ取り早く知るには、やはりコンピレーションが良い! というわけで、お試し感覚でいまからインディポップ、ギターポップを聴くのにおすすめのコンピを紹介します。 Airpop (2000,Apricot) 名門APRICOT RECORDSからのギターポップコンピ。 Shermans,Celeste,Brideshead,Charming,Den Baron..etc、今振り返ると優良インディポップバンドだらけで、入門編としては文句なしです。 続編となる、「Airpop Terminal 2」もオススメ。 Pop American Style (1996,March) USシカゴの名門インディレーベルMarchが放つフレッシュなコンピレーション。アナログ盤は3枚組、CDでは2枚組でリリース。 Shoestrings,Rocketship,Allen Clapp,Aberdeen,Push Kings,Poundsign,Ciao Bella...etc、とこちらも豪華すぎ!USインディ入門盤としてオススメ。 両方とも当時リアルタイムで買いまして、ギターポップファンの間でも話題になりました。 今ではナイスプライスが掲げられているこういったCDに、改めて日を当ててみるのも面白いかなーと思っています。 Tempting Soda Records: 安く手に入りそうな90年代後期のギターポップ名盤を改めて紹介 http://tmp-soda.blogspot.jp/2015/05/90.html

安く手に入りそうな90年代後期のギターポップ名盤を改めて紹介

イメージ
「あなたのレコード棚にはまだ残っていますか?」 左上より Mover / S.T.(1998,Pladox) 泣きのソウルフルなvoが冴えるUKギターバンド。各所のハコで大人気だった、クラブヒッツ・アンセム「Classic No.9」収録盤。 Astrid / Strange weather lately (1999,Fantastic Plastic) グラスゴウが放つ、スウィート・ギターポップ。名曲だらけの1stアルバムだが、どうにも世間的には地味な印象。 個人的には大ファン なので、彼らのシングルはほぼコンプリート。 https://www.youtube.com/watch?v=UDhzQ7FgP1E Holiday / Cafe reggio (1997,Spin Art) 今聞いても色あせない、素朴なUSインディバンド。当時、「米国音楽」やトラットリアファンの間でも人気に。 https://www.youtube.com/watch?v=VQnSxQZdTXQ Lunchbox / the Magic of sound (1999,Magic Maker) 90’s後期、USインディがメチャクチャ勢いがあったころの人気バンド。カリフォルニアの眩しさと甘いメロディが印象的。 https://www.youtube.com/watch?v=R_chVYjakb4 左上より Sixpence none the richer / S.T. (1997,Squint) 収録曲「Kiss me」がUSチャート1位に。どの曲もvoのNash嬢の聴かせてくれる哀愁の名盤。 https://www.youtube.com/watch?v=8N-qO3sPMjc From bubblegum to sky / Me and amy the two french boys (1999,Eeenie) Ciao BellaのMarioがソロプロジェクトとして開始。日本のインディファンが手を広げて歓迎した1stアルバム。 https://www.youtube.com/watch?v=PA0IbZ5g2tc Miles / S.T. (2000,V2) リリース当時は「ドイツのT

NHKのニュースWEBで「アナログレコード特集」を見た感想

イメージ
立て続けにNHKで”アナログレコード”についての特集がありました。 生産量が少々増えただけでニュースになるというのは、逆に、今の時代「レコードを聴く行為がかなり珍しい」部類というのを、改めて感じました。 アナログレコード生産額が上昇 - NHK 首都圏 NEWS WEB  http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20150417/4109451.html?utm_content=bufferedf5a&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer [引用]一方、アナログレコードの生産金額は5年前の平成22年には過去最低となる1億7000万円まで落ち込みましたが、翌年から上昇傾向に転じ、去年は6億7800万円と過去10年で最も大きくなりました。 アナログレコードで音楽のよさを NHKニュース  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150418/k10010053021000.html [引用]生産額はピーク時の1980年には1800億円余りでしたが、カセットテープやCDの普及などによって減少傾向が続き、2010年には1億7000万円まで落ち込んでいました。 しかしその後は上向き始めて、去年は6億7800万円と、ここ10年間では最も多くなりました。 私は、2000年前後のレコードブームを経験しています。 あの頃はとにかく「レコード袋をもって町を歩くのがオシャレ」というくらいだったし、J-POPアーティストも当たり前のようにアナログ盤(リミックスとか)をリリースするのが日常でした。 それを思うと”レコードバブル”のピークはまだだと思うし、もしかしたら今ニュースに取り上げられた時点でピークかもしれません。 しかし、今後はCD音楽ソフト自体が減少していくのは確実なので、いっそのこと「レコードストアデイ」のように売る側も買う側もお金を消費して”一緒になって踊り続ける”ことで、アナログ盤市場が今までとは違うステージ辿り着けることに期待をしている次第です。 ■関連エントリ Tempting Soda Records: レコード袋に夢が詰まっていた時代  http://

Aztec Camera「Oblivious」ライナーを読んでみる"君に捧げる青春の風景"

イメージ
Aztec Camera / Oblivious (12”,1983) 「君に捧げる青春の風景」 ーいつ、どこでも、どんな時でもパステル・タッチー この帯のコピーが最高に泣ける。 ネオ・アコースティックの代名詞といえるAztec Cameraの代表作です。 名古屋の友人、日本屈指のAztec Cameraコレクターより頂きました。感謝! 1983年リリースで、オリジナルはRough TradeとSireより。 この帯付きの日本盤は、徳間ジャパンよりリリースされていました。 3曲入り、45rpmの12インチシングル仕様で、当時の価格は1500円… 結構高いな! 同封のライナーを紐解いてみると、今となっては伝説のようなバンドの数々が、「そこに居たんだなあ」とあらためて実感できます。 [引用]クレスプキュールの、ペイル・ファインテンズ、ブルーベルズ、フレンズ・アゲインなどのネオ・リバプールもしくは、ネオ・フォーク・ロックともいうべき一連の動きが、ダンスミュージック一辺倒だったイギリスの次の動きになっていることは確かだ。 (中略)メロディライン、アレンジの部分で大きな特色を持つ。それはアコースティックギターをフィーチャーするということが全てではなく、バンド・アンサンブルとして小粋なポップソングを成立させている点だ。 そこには後年、和製英語として”ネオ・アコースティック(通称:ネオアコ)”で定義されるようなメロディの特徴が記されていました。 またライナーを読み進めると、彼らAztec Cameraについては、 [引用]メロディの部分でも、ただのネオ・フォーク・ロック的なものではなく、ボーダー・ミュージックやノスタルジックなオールドポップの要素を加え、どこかで聞いたことがありそうだけど、なぜか新しいという印象を与えることに成功している。 パンク以降の新世代が奏でる音楽性を、素直に”新しい”と受け入れているようですね。 1983年…当時を全く知らない私自身にとっても、新鮮な文章です。

the Pen Friend Club:ガールズ・ポップ・ハーモニー

イメージ
the Pen Friend Club /  Sprit of (CD,2015, Sazanami ) TwitterのTL上にて、同じ音楽嗜好の方々より「ペンフレンドクラブ買ったよー!」という報告が数多く上がっていたため、私は今まで全く知らなかったのですが購入してみました。 「 インドネシアのインディポップ・バンド 」を思わせる素敵な風合いのジャケットですね。 プロフィールを調べてみるとメンバーは全て日本人で、60年代中期ウェストコースト・ロックなバンドだそうです。 その音楽性はthe Beach Boys、Phil Spector周辺を描いているようですが、う~ん…全く私の守備範囲外だ(笑) ウェストコースト・ロック - Wikipedia  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF まずはこのアルバムのトレーラーPVを聴いてみましょう… コレどうですか。 もし「スペインのelからリリースされている」と言われても違和感なくて、インディ・ポップファンにもイケる感じでしょ? 00年代のthe SchoolやLinus of Hollywood、少し遡ってCandeesあたりのハーモニー・ギターポップ周辺が好きな人にもオススメできますね。 私の表現では言葉が足りないため、ライナーノーツより犬伏功氏の言葉を引用してみましょう [引用]ペンフレンドクラブはそれを"ガールズ・ポップ"と"バンド"の両面から追及し、見事にカタチにしている。 高度なハーモニーを支える、まるで"織物"のように紡がれたアンサンブル。 そして、あらゆる楽曲を"シックスティーズ"なサウンドに生まれ変わらせるアレンジ力。 (中略)ここにあるのは、カリフォルニアが生み出した偉大な"ビーチミュージック"の研究を重ねた成果であり、その音楽に対する深い愛情が結実したものだ。 最後に。このアルバムは10曲収録なんですが、

Cristina Quesada嬢が歌う、ジザメリ「Just Like Honey」のカバー

イメージ
Elefantの秘蔵っ子。Jesus And Mary Chainカバーが反則級。>CRISTINA QUESADA - Just Like Honey [Official] http://t.co/xsIjAVutCP — よしのぶ (@tmp_soda_rec) 2015, 3月 23 スペインのElefantレーベルの秘蔵っ子、ウクレレガールのCristina Quesadaが反則カバーを披露してくれました。 原曲の特徴的なファズギターが、ほのぼのウクレレで一気に”Elefantレーベルカラー”に染まっています。 ウクレレとか関係なくなってるな...。CRISTINA QUESADA - Just Like Honey https://t.co/8GBNYpPjxU — Here,play pop! (@hereplaypop) 2015, 3月 23 さて、この春リリースされる彼女の1stフルアルバムにはこの曲も含め、Alcapa Sports、ABBA、France Gallなどのカバーも収録とのこと。 なんとも”イヤラシイ”セレクトですが、彼女ならインディポップファンを裏切らない仕上がりにしてくれそうです。 アナログ盤はホワイト仕様で750枚限定なので、日本にも相当数入ってくると思います。 Elefant Records:Cristina Quesada http://elefant.com/album/15578/you-are-the-one

[FST099] カルトネオアコなthe Bridgeの編集盤がFSTによりアナログ盤プレス

イメージ
The Bridge/Face Down Everybody Looks The Same(2015,LP) 【NEW RELEASE LIST】ご予約開始THE BRIDGE - FACE DOWN EVERYBODY LOOKS THE SAME(1984-1988) 200枚限定アナログLP http://t.co/xtNp2IDf54 http://t.co/lVrZhwTiFI — ディスクブルーベリー《nyakamra》 (@disquesbluevery) 2015, 3月 31 以前2013年に、編集盤CDがリリースされて話題となった(?)、UKのカルトネオアコなthe Bridge。 2015年になって、ドイツのFirestatinがアナログ盤もプレスするそうです。 Firestation Records  http://www.firestation-records.de/CAT/fst099-thebridge-facedown-lp.html FST 099,Format LP,Release 2015-04-10 Pressing 200, hand numbered [TRACKLIST] Side one 1 Shame Is A Girl 2 Rain Runs Free 3 World Of Your Own 4 Tell Him 2 Go 5 The Loveless 6 Problem Child Side two 1 Maria 2 Just A Word 3 Torn Between 2 Lives 4 Light Fades THE BRIDGEの編集盤(結構前にでてたやつ?)もアナログリリースされるのか。FST調子に乗ってるな! — satoru (@feelin_groovies) 2015, 4月 3 最近のThe Sullivansのアナログ盤に続いて、まさに 調子に乗っている! しかも今回も「200枚限定」と煽ってる。そこがいい! 「Leamington Spa」シリーズで見られるように、カルトポップの発掘に定評があるだけに、今後も世界中のネオアコファン(推定:300人)の財布を苦しめること間違い無し!

先週「ディスクユニオン中野店」へ行ってきました

イメージ
それは3月の中旬…出張仕事の合間を縫って、「ディスクユニオン中野店」へ行ってきました。 東京滞在時間が短かったため、twitter実況もなく、お忍び状態です(すみません笑)。 中野駅なう なんという大都会! 駅前で待ち合わせした、旧友の @Marrfectpop (←広島人です)とランチへ向かいます。 今日は広島系男子とデートじゃわりゃあ — Marrfectpop (@Marrfectpop) 2015, 3月 14 駅前から続くアーケードの風景…いいですね。 目的の中華店へ立ち寄り、定食をいただきます。 この中華店のマダムが色々と面白かったのですが、スペースの都合上割愛。 広島ではなかなか見かけないホッピー!(ナカおかわりver) 満足なランチミーティングを終え、前日にセール情報が出ていた「中野店」へ向かいます。 ディスクユニオン中野店:3/14(土)インディ/オルタナティヴ新着アナログ600枚以上放出!! http://blog-nakano.diskunion.net/Entry/1597/#ps_text ディスクユニオン中野店なう (店内撮影は自粛) 店内入ってレジカウンター左に、前日告知があった「インディ系」のLPと7インチのエサ箱が! Marrと一緒に、楽しいねえ~と言いながら堀り堀り。 ご馳走様です!RT  @regret_du : 各所で明日はインディのレコードが放出されますが、我が店もお買い求めやすいラインのものをだします。ちなみに7.8割は私の私物です笑。 — よしのぶ (@tmp_soda_rec)  2015, 3月 13 そして、店内奥へと進み、壁レコをチェックしつつ、「90'sロック」コーナーを堀り堀り。 ここで店長の大藤さん( @regret_du )を紹介いただく。 「あっ!?えっ、どこから来たのですか?」 と、突然の訪問にビックリしつつ、握手を交わす。 (そりゃ「いつか、お会いできるのを楽しみに」と言った、 次の日に会った からね) 無事にサリバンズの編集盤(もちろんアナログ!)もゲットでき、お店を後にしました。 @tmp_soda_rec 昨日はサプライズご来店でしたね笑。今後ともよろしくで

アナログ盤の普及に「はじめてのレコード」指南本と、昔を振り返る

イメージ
Diskunionより、"これ1冊でわかる 聴きかた、探しかた、楽しみかた"と題して「はじめてのレコード」という本が出るそうです。 diskunion: レコードはじめて委員会 / はじめてのレコード  http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK103 <目次> 第1章 レコードを買いにいこう 第2章 レコードを聴こう 第3章 収納とお手入れ 第4章 レコードをもっと楽しもう 第5章 おすすめレコードショップガイド 音楽離れ、CD離れと言われる中で、あえて「今、レコードがアツイ!」…とは言いませんが、レコード人口を増やすべく初心者にもやさしい本じゃないでしょうか。 自分がレコードを聴き、集め始めた15年以上前を振り返ってみると。 1.どこで買っていたか? リアル店舗は広島POST、通販は神戸SYFT (どちらも閉店してるんだよな…) 2.プレーヤーはどこで買ったか? 島村楽器でテクニクスをローンで2回払い(笑えない…) 3.収納は? カラーBOX(3段)を横置きにして使っていましたね 4.レコードの楽しみ方は? 飾る!(2000年前後はレコードブームで、オシャレ部屋には必ずレコードが飾ってありましたね) 5.レコード屋の探し方は? ネットも地図も充実してなかったので、口コミでした。あとは、クラブとかでDJに聞いたり。 う~ん…あの頃苦労して手に入れたレコードは、確かに大切な思い出だけど、それ以上でも以下でもなく。 今は、値段も落ち着いてるし情報も結構あるから、レコード聞く環境を考えると自分は絶対今の方がいいね(笑)

我が家のレコード棚周りの様子(2015年3月)

イメージ
レコードを集めていると、人のレコード棚の様子が気になりませんか? 私はレコードそのもの含め、収納方法とかターンテーブル周りも見るのが好きです。 現在のレコ棚の一部。(一部売却によって、若干スカスカです…) 我が家はABC順の分類で、プラ製仕切り板にて区切ってます。 右上のフレッドは妻の私物。 レアものらしいんですが、私には鑑定不能…。 ターンテーブル横にはテーブルランプ(by IKEA)を。 CDは、最近買ったPenfriend Clubとベルセバ。 レコード棚内には、別の照明(by IKEA)も。 さりげなく名古屋の友人より頂いた、インディバンドBoyishのLPを宣伝。 別の場所には、音楽関係の本など。 …このブログの読者なら、結構な数がカブるはずでしょう(笑)。 「この中で、君はいくつ持っているかな?」 以上、レコード棚周りの紹介でした! 我が家のレコード棚つくりについてはコチラ↓ Tempting Soda Records: 自宅にレコード棚を作るときに考えた事と、寸法についての雑談  http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/06/blog-post_21.html

WallflowerがNYC Popfestに出演するときいて

イメージ
5/28-31に渡ってニューヨークで開催されるインディポップの音楽フェス「NYC Popfest」へ出演します! @NYCPOPFEST pic.twitter.com/s6AskUZWeh — Wallflower (@wllflowr) 2015, 3月 3 大阪のインディバンド、Wallflowerが「NYC Popfest」に出演するそうです。 NYCPOPFEST2015 - MAY 28 - MAY 31, 2015  http://www.nycpopfest.org/ [About]In 1996, what started out as a house show with friends bringing together bands that were influenced by music from Factory Records, Sarah Records, Labrador Records and the C86 era turned into one of the most popular indie pop events worldwide. 世界各地から集まった"フレッシュなバンド"が勢ぞろいする、NYC Popfestの中に入るとはすごい! 彼らのことは2012年に初めて知ったのですが、こうして大きなインディ系フェスの舞台に立つことは、ファンとして嬉しい限りです。 当ブログ、Wallflower関連のエントリ Wallflowerという、大阪のインディ・バンドがとても良い  http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/04/wallflower.html Wallflower「Filled with flowers」:花のジャケットから漂う現在進行形インディの香り  http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/06/wallflower.html 2012/7/15大阪 Trixie's、Wallfolwer、Sloppy joeライブイベントの感想  http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/07/715trixeswallfolwersloppy-joe.html 2012/7/

Real Estate:文句無しのドリーミーサウンドが続いてる

イメージ
Real Estate / Atlas (LP,2014, Domino Records ) 直訳すると”不動産”という、不思議な名を持つアメリカのインディバンド。 1st「Real Estate」(2009)、2nd「Days」(2011)と購入している方は、迷わず即購入OKでしょう。 1stや2ndと違う点…それは5人組のバンド編成になったこと。 しかし、エバーグリーンなサウンドは全く変わらず、冒頭「Had to Hear」のイントロ、ギターの1音目から心を掴まれる。 “ネオ・フォーク”と称されるように、ノスタルジック・ミュージックな訳ですが、何度も何度も聴くうちに病み付きなる不思議さ。voのアタックは特に強くないけど、彼らの奏でるギターのアルペジオがやはり満点なんですよね。 個人的には、かなり地味な部類に入ると思うのですが(決して「ポップ」では無いよね)、こうやって地道に時間をかけて3rdアルバムまで続いてるのは、全世界のインディファンの良心でしょうね。 Real Estate『Atlas』インタビュー :iLOUD  http://www.iloud.jp/interview/real_estate_atlas.php

KOGAレコーズ発!懐かしの7インチレコード

イメージ
日本のインディレーベルのKOGAレコーズを、学生の頃”レーベル買い”していました。 CRAWL「milkicking」(CD,1995,KOGA-009)あたりから買っていたので、結構初期からのファンかもしれません。( 参考 ) KOGAは当時から積極的にレコードを切ってくれて、自分自身がレコード好きになるキッカケを与えてくれました。 そんな、今現在でも手元にある7インチを少し紹介します。 Nudge’em All / Lazy man (1997,KOGA-027) パワーポップクラシック!1stEP!! ( Amazon ) the Automatics / Automatic Eraser (1998,KOGA-043) ギターポップ・"パラッパ"・アンセム!! ( Youtube , Amazon ) Ron Ron Clou / Do sports!!(1998,KOGA-048) 極上疾走系ポップ。グレイト!! ( Youtube , Amazon ) the Palm Songwriters / Brenda walsh (1998,KOGA-059) ボッサテイストなメロウチューン! ( Youtube , Amazon ) Teeny Frahoop / Coaster sride / Split EP (1999,KOGA-061) ガールズロッキンパンクポップ3ピース! ( Youtube , Amazon ) Dizzy Joghurt / Dizzy joghurt theme (1999,KOGA-070) This is レイトアノラッカー!KOGAで一番好きなバンド! ( Youtube , Amazon ) Jimmy Pops / Love hunt (1999,KOGA-072) Cuteボーカル!2分間で駆け抜けろ! ( Youtube , Amazon ) Mix Market / Heart wave (2000,KOGA-098) ウルトラキャッチーメロディ&ハモリにガールズパンク!! ( Youtube , Amazon ) 当時90年代後半、「ネット通販」はもちろん無いので、どう

New Street Adventure「No Hard Feelings」スタカンファンにもオススメ

イメージ
New Street Adventure / No Hard Feelings (2014,LP, Acid Jazz Records ) VoのNick Corbinの歌声がホント良いんだわ! 2年前、彼らについて「アルバムが楽しみ!」と エントリ を書いておきながら、あやうくアナログ盤を買いそびれるところでした(笑)。 ロンドン在住のNick、Ash、Charlie、Billy、Jeremyの男女混合5人組ソウルバンドです。 キャプションには「UKの名門、Acid Jazzレーベルが発掘した、“Hard Hitting Guitar-Soul”!」と銘打たれてますが、音を聴いてもらえれば納得していただけるかと(ちなみに彼らのフェイスブックのジャンル欄では”New Wave Soul”と書いてある)。 イチオシの曲は、グレイトなベースラインと所々に入るブレイクが心震える「Lacky lady」。 もうひとつは、スローなハモンドオルガンから徐々に駆け上がっていき、ホーン&ハンドクラップの溢れるサビがエンディングに相応しい「the Big A.C」。 現在進行形のニューソウル〜スタカン直系サウンドでメロウなひとときをどうぞ。 the Style Council「Shout To The Top」を思い出してしまう…。 New Street Adventure:Official http://www.new-street-adventure.com/

村上さんちのレコード棚

イメージ
ジャズのコレクターとしても有名な作家の村上春樹氏が、「読者からの質問に答える」という形で期間限定サイトをオープンしています。 その中の回答が面白く、レコード好きとして思わず唸ってしまいました。 村上さんところ:村上さん、謝ってください http://www.welluneednt.com/entry/2015/02/03/113800 [引用:村上氏の回答]ほんとうに申し訳なく思います。すみません。あれってクセになるんです。泥沼です。僕もいつも家人に叱られています。昨日も中古盤バーゲンで60枚もレコードを買い込んできました。しばらくぜんぜんレコードを買わなかったんだけど、あまりに安いのでついまとめて買ってしまいました。もう置き場所もないのにね。 この質問、もしかして村上さんが考えたのではと思うくらいに親近感が(笑)。 「しばらく買わなかったんだけど…」と、 まるで免罪符のように 書いている部分がいいですね。 あと、「ついまとめ買い」って言ってますが、これは他人からは 全く理解されない でしょう。 しかし…いいんです理解されなくても、あんまり聴く時間がなくても、置き場所がなくても。目の前に欲しい安レコがあれば、買うしかないんです!助けてあげるんですよ!(何を言ってるんだ私は) じゃあ、私自身の場合はどうなのか… レコードを良く買っていた時期では、家人からは 「この棚からは、絶対にはみ出さないで下さい。」 と、やんわりと釘を刺されていました。 最近は、頻繁にレコードを買っていないので、 「どうしたの。最近あんまり聴いてないの?」 と、逆に心配されます。 お互いの趣味に関しては「干渉しない」がモットーなのですが、チラチラとレコードの在庫量を見張られている(?)くらいが、丁度良い距離感なのかもしれません。 村上さんのところ(期間限定サイト) http://www.welluneednt.com/

Belle and Sebastian「Girls In Peacetime Want To Dance」もちろん買いました。

イメージ
Belle and Sebastian / Girls In Peacetime Want To Dance(2015,CD, Matador ) 先日、ベルセバ9枚目となるアルバム、新譜「Girls In Peacetime Want To Dance」がリリースされました。 今回のリリース形態は… ・CD輸入盤(デジパック) ・CD国内盤(ボートラ4曲) ・アナログレコード(2LP) ・レコードデラックス版(BOX,4LP!) なんといっても話題は、美しいBOX仕様のデラックス版で、国内レコ屋での流通は8000円前後でしょうか。良いお値段! リリース元のMatadorの サイト だと、2015/1/30時点では44.99ドルでした(レート換算:約5400円)。 そこで私はというと…値段が安かった「輸入盤CD」を買いました。 やはり値段には勝てない。 ちなみに、予約時は1618円でしたが、購入時には1487円まで下がっていました。 ダンスフロアで流れるようなチューンが多い中、私が一番好きな曲は、Tr.1「Nobody's Empire」、Tr.8「Perfect Couples」です。このブログを読んでいる方なら、すでに買っていると思うので、内容に関しては特に言及しません。笑 っていうかさ、最近アナログ盤高いよね……1LPの通常重量盤で廉価版を出してくれ!(無理)

【映画】マージン・コール :リーマンショック直前、投資銀行の24時間

イメージ
【映画】マージン・コール ”Margin Call” (2011,DVD) ドキュメンタリータッチで描かれる、あの日の金融危機直前の様子。 大変面白かったのでメモ。 大手投資銀行(リーマン・ブラザーズをモデルとしている)の24時間を舞台とし、2007年に発生した世界金融危機に焦点を当て、金融危機のあいだに従業員たちが取る行動が描かれています。( Wikipedia ) 深夜のオフィス。煌煌と照らされる端末群。 金融界のオフィスの様子とともに、ボスと部下との駆け引き、そしてエゴ。 ただ淡々と描いているだけなので、見る人をかなり選ぶのですが、金融や経済に興味があり、「世紀の空売り(マイケル・ルイス)」「リーマンショック・コンフィデンシャル(アンドリュー・ロス)」といった書籍を読まれた方には強く推奨できる映画です。 印象に残った台詞 上司が部下(リストラされそうな新人)に、金融業の価値を語る。 この仕事を続けるなら、自分の価値を信じろ。 高級車に乗って豪邸に住めるんだ。 そんな暮らしを維持するには市場を支配するしかない。 支配をやめろ?公平な世界を実現するため? そんな世界など、実は誰も望んでない 人は与えられることに慣れていて、無垢なフリをして生きる。 そんな偽善者どもは気にするな。 一般人だと?これで会社が崩壊したら、連中は俺たちを非難する。 だが、何も起きず元通りになったとしても、連中は俺たちを馬鹿にして死ぬほど笑うに違いない。 --- 自分たちを別世界に住む人種と考え、当時の傲慢さが伝わる痺れるような場面。 これを高級車アストンマーチンの中で述べているのがなんとも面白い。 資料によると、これだけ豪華なキャスト陣にもかかわらず、製作費用は自主製作映画なみと。 なぜなら、トレーディングルームを模したビルのフロア一室のみで撮影が行われ、派手なアクションやエフェクトが皆無に等しいため。 主にセリフのみで展開されるストーリー構成でも引き込まれてしまうのは、ケビン・スペーシーやジェレミー・アイアンズといった渋い役者の巧さがあってこそだと思います。 Margin Call | Official Site  http://www.margincallmovie.com/ 以下