Real Estate:文句無しのドリーミーサウンドが続いてる

Real Estate / Atlas (LP,2014,Domino Records)

直訳すると”不動産”という、不思議な名を持つアメリカのインディバンド。

1st「Real Estate」(2009)、2nd「Days」(2011)と購入している方は、迷わず即購入OKでしょう。


1stや2ndと違う点…それは5人組のバンド編成になったこと。

しかし、エバーグリーンなサウンドは全く変わらず、冒頭「Had to Hear」のイントロ、ギターの1音目から心を掴まれる。
“ネオ・フォーク”と称されるように、ノスタルジック・ミュージックな訳ですが、何度も何度も聴くうちに病み付きなる不思議さ。voのアタックは特に強くないけど、彼らの奏でるギターのアルペジオがやはり満点なんですよね。

個人的には、かなり地味な部類に入ると思うのですが(決して「ポップ」では無いよね)、こうやって地道に時間をかけて3rdアルバムまで続いてるのは、全世界のインディファンの良心でしょうね。





Real Estate『Atlas』インタビュー :iLOUD 
http://www.iloud.jp/interview/real_estate_atlas.php

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