the Pen Friend Club:ガールズ・ポップ・ハーモニー

the Pen Friend Club /  Sprit of (CD,2015,Sazanami)

TwitterのTL上にて、同じ音楽嗜好の方々より「ペンフレンドクラブ買ったよー!」という報告が数多く上がっていたため、私は今まで全く知らなかったのですが購入してみました。

インドネシアのインディポップ・バンド」を思わせる素敵な風合いのジャケットですね。
プロフィールを調べてみるとメンバーは全て日本人で、60年代中期ウェストコースト・ロックなバンドだそうです。
その音楽性はthe Beach Boys、Phil Spector周辺を描いているようですが、う~ん…全く私の守備範囲外だ(笑)

ウェストコースト・ロック - Wikipedia 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF


まずはこのアルバムのトレーラーPVを聴いてみましょう…
コレどうですか。
もし「スペインのelからリリースされている」と言われても違和感なくて、インディ・ポップファンにもイケる感じでしょ?
00年代のthe SchoolやLinus of Hollywood、少し遡ってCandeesあたりのハーモニー・ギターポップ周辺が好きな人にもオススメできますね。



私の表現では言葉が足りないため、ライナーノーツより犬伏功氏の言葉を引用してみましょう
[引用]ペンフレンドクラブはそれを"ガールズ・ポップ"と"バンド"の両面から追及し、見事にカタチにしている。
高度なハーモニーを支える、まるで"織物"のように紡がれたアンサンブル。
そして、あらゆる楽曲を"シックスティーズ"なサウンドに生まれ変わらせるアレンジ力。
(中略)ここにあるのは、カリフォルニアが生み出した偉大な"ビーチミュージック"の研究を重ねた成果であり、その音楽に対する深い愛情が結実したものだ。


最後に。このアルバムは10曲収録なんですが、CD入れてトラックを確認してみると20曲ありました。これは何かというと、
ステレオ収録:10曲
モノラル収録:10曲
との事。それぞれ同じ曲ですが、これぞ彼らのこだわりであり、60年代へのリスペクト精神!




ザ・ペンフレンドクラブ公式ウェブサイト
http://the-pen-friend-club.wix.com/the-penfriendclub

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