Walk the moon:夏向きなUSインディロックは古くて新しい香り


Walk the moon / S.T. (2012,LP)

USオハイオ州より4人組バンド、このアルバムは夏向きかも。

2010年にインディでデビューし、2011年にRCAとメジャー契約。そして今年2012年にメジャーからデビューアルバムとしてリリースされたそうです。

アルバム全体の印象として、シンセ音も混ぜながら過度にメロディアスにならず、ギターと彼らの歌心を主体に置いてる感じが良く伝わります。

彼らが脚光を浴びることになった「Anna sun」、ちょっと古臭いくらいのダンサブル感が丁度良い…といったら失礼ですが、アクがなく後味スッキリです。

昨今USではローファイポップの躍進っぷりが目立ちますが、たまには直球のインディ系ロックも良いと感じたアルバムでした。




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