オススメ情報で買うCDは増えていく
SoundCloud Global Meetup Day Córdoba Argentina / juannomore
いろいろな部分において試行錯誤が見られるCD販売ですが、リスナーを惹きつけるコミュニティと購入後の付加価値において提案エントリがあったので、雑感を。
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提案!「CD=SNSコミュニティ化」っていかがですか? | DrillSpin (ドリルスピン)
http://drillspin.com/articles/view/101
[引用]、CDアルバムは、音楽ファンを結びつけるプラットホームであり、音楽は人間関係におけるソーシャルグラフとなるのではとあらためて思いました。そこで、売り物であるCDをSNSなコミュニティとしてとらえてみる付加価値サービスの提案なんていかがでしょうか
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すでに形成されているコミュニティ
今CD買っている人って、下記のようなコミュニティから情報得ていると思います。・Blog
・Soundcloud
・Bandcamp
…などなど(自分基準)
よって、「CD購買→コミュニティ」よりも「コミュニティ→CD購買」かと思います。
以前は店頭や音楽雑誌でしたが、最近はSNSからの情報がもっとも多いですね。
「コミュニティ→CD購買→?」
その次の付加価値は、たぶん…・ライブ
・グッズ購入
・クラブイベント
・(握手券)
本来はCDやレコードは、ひとりよがりで味わうものなので付加価値が無くとも楽しめると思います。独断ですが。
しかし、すでに成立しているコミュニティ内での感想の共有だとか、Tシャツを身に付ける楽しみというのは、レコード・CDを買い続ける動機の一部にもなりますよね。
音楽好きが減っているというか、細分化されすぎている
細分化されたジャンル(というか嗜好)において、口コミによる選別がおこなわれている昨今ですが、私の所属するギターポップ~ネオアコ生態系でも、海外の記事とかフリー音源などをよくお奨めしてもらっています。そういう点においては、細分化されている分そのコミュニティは色濃くなっていって、結果良い事じゃないかなと思います。CD買う量も増えていきますし。
まぁ、年間百枚単位でCDやレコードを買っている人々は「一般に定義されているフツーの人」とは遠く離れたコミュニティを形成しているので、高い付加価値が無くとも買い続けることと思います(褒め言葉)。