Manceau:フレンチポップスとTahiti80の味付けと
Manceau / Life traffic jam (2012,CD)
フランスより、4人組みインディポップユニットの話題のデビューアルバム。
再三リリースが延期になったり、「マンソーの人生讃歌」といったダサい邦題でショックを受けたりと、何かと気にかけておりましたが無事にリリース。
おめでとうございます。
2011年のデビューEP「On a mellow day」でも話題にも上がったのですが、本作はTahiti80のXavier Boyer氏がプロデュースとあって、かなりの注目度ですね。
日本盤では紙ジャケットでの、アナログレコードのような見開きジャケット仕様となっていました。
モダンなエレクトロ・インディの曲も入っており、ギターポップという視点で見るとやや振り幅が広いと思いますが、そこはXavierプロデュース。
本作は、Tahitiの「Puzzle」期を思わせるような、期待通りのフレンチタッチの仕上がりになっており、アルバムは一曲目から流して聴くと爽やかな風が流れてくるんですよ~。
収録されています「Little by little」や、「Full time job」を一度でも聴いてみると、初期Tahiti80ファンなら納得できる1枚かと思います。