レコードを月に5枚買えば、10年で600枚に



細く長く聴いていきましょう、という訳で。

ウチに遊びにこられる方は、必ずといっていいほど枚数とか量に驚かれます。
所蔵量は、LP+12インチで1000枚~、CDで500枚~と音楽愛好家からすれば普通(?)なんですが、一般の人から見れば確かに多いかなとも。

しかしながら、その数量は現実的な数字でもありまして。
毎月5枚の新譜や、中古盤を買い続けますと

5枚/月 x 12ヶ月 = 60枚/年
 60枚/年 x 10年 =600枚

仮に20歳から買い続けても、30歳になるまでには余裕で500枚クリア、みたいな。

10年もレコード・CD買い続けますと、ジャンル行ったり来たり、残念盤つかみ、大人買いなどしますでしょうから、トータルで1000枚以上は所蔵することが予想できます。

こうしてみると、枚数的に「1000枚集めること」は難しくないのですが…。
最近思い始めたのは、「10年間買い続けて、聴き続ける」ということが難しいのかなと。どのジャンルでも、娯楽の移り変わりの激しい時代に、一つの趣味に没頭するのは一種の能力だと思うのです。

所有枚数が多ければそれで良いのかという話にもなりますが、長く寄り添ってレコード聴いて、結果的に大量になったという視点でみますと、それが一番幸せではないのかなと思います。


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