2011年のベストアルバム3選



ベストアルバムを選ぶシーズンになりました。
数少ない新譜購入のなから、個人ベスト3選を。

■Sloppy Joe / With Kisses Four (CD)


今年一番聴いたバンドじゃないかと思います。1曲目から、最終曲まで変化に富んだメロディと、琴線に触れるギターサウンド。
「現在進行形ネオアコ」、この日本のバンドサウンドで出会えたことに嬉しく思いました。




■the Brights / A Trivial Pursuit (CD)

"Young at heart"なスピリッツを含んだ好バンド。時折見せるソリッドなサウンドも良いのですが、特徴的な温かみのあるvoに哀愁感も。
シングル曲は以前聴いた事あったのですが、改めてアルバムという形で聴いてみて、懐が広いバンドだと感じました。




■Brent Cash / How Strange It Seems (LP)

ハーモニーも含めて、緻密に計算された"渚のサウンド"。
オーケストラな楽曲だけれど、高尚すぎるわけでもなく、ソフトロック・テイストも入ったマジカルなサウンド。消費されていく音楽シーンのなかで、後の名盤となるであろう一枚だと思います。




振り返ってみて、今年はアコースティックサウンドやハーモニー系の音源を好んで聴いたように思います。
2012年も引き続き、レコード・CDはコンスタントに購入していきたいものです。

---
2011年に買った新譜を振り返る
http://tmp-soda.blogspot.com/2011/11/2011.html
---

今週の人気エントリ

自宅にレコード棚を作るときに考えた事と、寸法についての雑談

「ネオアコ名盤50選」に掲載されたレコードの一覧

カラーヴァイナル特典はあまり嬉しくない…。

Moshi Moshi:伝説のインディポップ・コンピレーション

Cornershop「Brimful of asha」:ノーマン・クック先生の魔法が掛かった45rpm

7インチレコードって収納が難しい