ファンジンPopability! vol.3:バックヤードからインディキッズの演奏が聞こえてくる


Popability! vol.3 (2012,Fanzine)

【PLAY POP! SPIN POP!】を合言葉に快走を続けるインディポップファンジン「Popability!」。
vol.3となる今号は、「Sarahレーベルカバー特集」が特別付録CDとして付き、限定販売されました。




■付録のCDがものすごい

現在進行形のインディキッズが、アーティスト名だけでもゾクゾクするようなSarahの名曲群をカヴァーしています。

・Wallflower →「Brighter / Does love last foever」
・the Moments →「the Sea urchins / Summershine」
・It happens →「the Springfields / Tommorrow ends today」
・Lilacs →「Heavenly / Cool guitar boy」
・Fandaze →「Field mice / Emma's house」
(バンド→「カバーアーティスト/タイトル」)


■気になる音源はWebで聴けるよ

ファンジン作製者のKubo氏が主宰する「Sarahry Records」のbandcampサイトにて視聴できます。下記プレーヤーか、該当サイトにて。

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Sarahry Records
http://sarahryrecords.bandcamp.com/
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■欲しい方は下記イベントにて(増版予定があるらしい)


下記イベントにて、少量ですが増版で販売予定があるそうです。

今回のファンジンvol.3の収益は、全てSarahry Recordsのインディキッズ活動に充てられるそうなので、彼らを応援していく意味でも気になった方は是非購入を!

Youth Is Wasted, 名古屋で3月と7月に開催しましたACCOMMOとの合同企画YIW×ACMがついに東京でも開催
http://youthiswastedkoenji.tumblr.com/post/32954475392/3-7-accommo-yiwxacm

11/17 Twee Grrrls Club Night #1
http://tweegrrrlsclub.blogspot.jp/2012/09/1117-twee-grrrls-club-night-1.html



■2012年のBackyard Partyに集結したバンドたち


過去のトレースは簡単だけど、その曲に各バンドの思いを載せてSarahの情景を浮かべながらの演奏…素敵じゃない?

紙面にはオマケとして"1番好きなラブソング"、"理想の女の子像"なんて質問もあって、「こっちが恥ずかしいくらいが丁度よい」という境界線を見せてくれる若さって良いなと思いました。
草の根活動でもいい、イベント片隅での演奏でもいい、カセットの中の一曲だけでもいい。バックヤードから聞こえてくるその演奏は、多くの耳や目の肥えたファン達に届くと思うし、きっと「Sarahry Records」のバンドたちを気に入ってくれると思います。
そして、いつまでも永くギターを掻き鳴らし続けてほしい…そう感じたファンジンでした。


■発行者情報

発行者:@goboygoboy
https://twitter.com/#!/goboygoboy
ブログ:A CHILD'S CLAIM TO FAME
http://goboygoboy.jugem.jp/



■関連エントリ

Popability:ファンジン付きカセットを頂きました 
http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/06/popability.html
ファンジン Popability! vol.2 
http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/06/popability-vol2.html

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