ネオ・アコースティック(neo acoustic 通称:ネオアコ)というジャンルを知るキッカケになればと思いながら、メモ書きを。 【ネオアコ名盤50選:ミュージックマガジン2006年8月号より引用】 以前のエントリ が大変反響がありましたので、今回は具体的にどんなアーティストの、どの盤が掲載されているのか、引用してみました。 ---以下、掲載リスト--- (アーティスト/タイトル/レーベル リリース年) various artists / Pillows & Prayers / Cherry Red 1982 Aztec Camera / High Land,Hard Rain / Rough Trade 1983 Ben Watt / North Marine Drive / Cherry Red 1983 the Bluebells / Sisters / London 1984 Lloyd Cole & the Commotions / Rattlesnake / Polydor 1984 Everything But the Girl / Eden / Blanco Y Negro 1984 the Pale Fountains / Pacific Street / Virgin 1984 the Colour Field / Virgins And Philistines / Chrysalis 1985 the Dream Academy / the Dream Academy / Blanco Y Negro 1985 Prefab Sprout / Steve McQueen / Kitchenware 1985 Orange Juice / You Can't Hide Your Love Forever / Polydor 1982 Orange Juice / Rip It Up / Polydor 1982 Tracey Thorn / A Distance Shore / Cherry Red 1982 Weekend / La Variete / Rough Trade 1982 various artists /...
Brideshead / Some people have all the fun (1999) ギターポップ・キッズが泣いて喜びそうな”男女のバイクジャケ”、このジャケットだけでも十分元は取れていると思います。 バンド名の読み方が、今になっても不明なのですが…(ブライヅヘッド?ブライドシェッド?)。 さて、このアルバム。 本国でのリリースから少し遅れて、日本の優良レーベルQuinceからの記念すべき01番として、日本盤はリリースされました。 今となっては貴重な、荒木さんのライナーも付いてます。 ジャケ通りに疾走するリズムと、高らかなホーンが涙を誘う優良曲が多数収録。本人達も好きだと公言している、80'sネオアコなテイストも垣間見えるピュアなメロディの大洪水。 2000年前後のジャーマン・ギターポップ界隈は、Apricot Records、Marsh-marygoldといった、「インディの良心」とも言える優良レーベルが沢山ありました。 そのシーンの中でも、とびきりキラめいていたバンドのひとつだと思います。 (収録曲では無いですが、これまた良い曲です)