私が選ぶSarahの一曲:Even As We Speak「Falling Down the Stairs」


Even As We Speak / Falling Down the Stairs
[Feral Pop Frenzy,Sarah 614,1992]




ギターポップサイドからもアプローチできる女性vo、みずみずしいキャンディポップ路線。
Sarahを熱心に集めてはいないけれど、このアルバムは一度聴いてみたくて探したレコード。

ネオアコ免疫の薄かった当時、自分のSarah Recordsのイメージは「薄暗くて深い森」でした。そんな印象を良い意味で裏切るかのように、素っ気ないジャケットとは別顔のようなキャッチーさを持ったEven as we speak。

"オーストラリア出身"という、レーベル内では異色の彼らだからこそ描けるブリストルの色。
イントロのギターエフェクトみたいに、今でもレコ棚の中で輝いているSarahレーベル番号614です。


---

本エントリは、ファンジンTeaTimeの企画に寄稿したものを転載しました。
(Have a good) TEA TIME: 皆さん『も』選ぶサラの曲 
http://have-a-good-teatime.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html

今週の人気エントリ

「ネオアコ名盤50選」に掲載されたレコードの一覧

レコードのビニール外袋は、まだ必要です

アナログ盤に付いているダウンロードコードが書いてある紙やカードの保管方法

自宅にレコード棚を作るときに考えた事と、寸法についての雑談

Starlet「Stay on my side」:今こそ聴きたい青春ピュアサウンド

7インチレコードって収納が難しい