the Brights「Full colour sound」:センチメンタルなギターポップ・クラシックは裏切らない
the Brights / Full colour sound (2012,CD)
長くギターポップを聴いてきた人には、スッと心に落ちる。そんな第一印象。
UKよりの4人組、前作「A Trival pursuit」より1年でのリリースされた2ndアルバムです。先行視聴の数曲聴いただけで、前作と同様に好みの音と安心しました。
1曲目からキュン死!RT @rimeout: 【解禁!】来週10/3(水)リリースのTHE BRIGHTSのニューアルバム、"FULL COLOUR SOUND"の収録曲のうち3曲を試聴出来る様にしました〜! buff.ly/PtFO2X
— よしのぶさん (@tmp_soda_rec) 9月 28, 2012
スタートボタンを押した瞬間から、まさかのパパパソング♪「Don't look back」で驚いたのですが。泣きメロのホーンも絡んで1曲目からヤラれました。このセンチメンタルさは彼らの真骨頂ですね。
艶のあるギターが特徴の「Against the tide」、確信犯的な80'sジャングリーポップ「Lately…」、今っぽいソリッド具合やエレクトロな雰囲気は無く、むしろ00年代なインディバンドと言われても違和感ありません(褒め言葉)。
だけど、そこには多くのファンが待ち望んでいるギターポップ・クラシックなメロディがあり、その期待を裏切らないクオリティを1年で提供してくれた彼ら。
王道でも、甘いメロディでも良い。是非このまま、この路線で曲を書き続けて欲しいものです。