2011年7月25日月曜日

CDリリースにこだわる理由と、レーベルを続けていく価値

http://www.flickr.com/photos/alf_bilder/4190578641/
仙台に拠点を置き、CDリリースを積極的に続けているMoorworksレーベル(恥ずかしながら、今回の記事にて初めて知りました)。USインディのディストリビュートを中心としているので、当然経営は苦しいかと思います。

レーベル運営、CD不振、リリース信念などを客観的に答えていたインタビューが目を引いたので、雑感を。
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[ototoy] 特集: MOORWORKS レーベル特集 
http://ototoy.jp/feature/index.php/2011042801

[引用]CDは単価が高いけど、配信だと安いじゃないですか。だから配信だと印税を雀の涙ぐらいしか支払ってあげれないんです。だから、アーティストを助けると言う意味でもCDは出し続けたいと思うんですよね。
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「高単価=アーティスト収入分アップ」。

間接的であれ、CD媒体で購入する行為が、アーティストへの報酬アップになるのだと、改めて気づかされました(アーティストの収入を増やす為、印税分を多く取ったほうが良いのは当然)。
その手段の一つとして、CDリリースにこだわっていると。

全てがbandcamp、myspace、iTunesストア、などの配信オンリーとなると、当然「中抜き」は減るでしょう。
しかし、購入者(私も)の「配信=安価」という観念が定着している現在、インディで高利益を出すのは、非常に難しいと察することが出来る意見でした。


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[引用]CDって文化的には廃れていく一方だから、CDの売上を再度あげるっていうのは土台無理な話だし。でも続けていく価値があることだから。いっつも変なのばっかり出してるけど、10枚に1度は買っちゃうような、ピンポイントに人の琴線に触れる音楽を出していければと思いますね。
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特に海外インディとなると、誰かが紹介しないと目に付きにくいです。なので情報を供給してくれるレーベルが非常に役に立つと思います。「レーベル買い」という言葉自体、過去のものとなってきつつありますが、その姿勢に頭が下がります。


一方、もう既にパッケージ販売は、現実的では無いと。
音楽自体が廃れることはないと思うのですが、レーベルの中の人が「CDって文化的には廃れていく一方だから」という意見に、真実味を感じたインタビュー記事でもありました。





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