イベントフライヤーを通じて見える、お店とお客のコミュニケーション



イベントを自身で主宰していた際は、当然フライヤー作成は必須でした。そして作成した際には、馴染みのレコ屋を始め、多くのお店に配ったり、置かせてもらったりしていました。

当時はフライヤーだけ置かせて貰って、そのままスッと帰るのは忍びない…と思い、良くレコード1枚買っておりました。まあ、そこまで深くは考えなくても良いのでしょうが…。


下記エントリを読んでの雑感を。
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STEREO RECORDS スタッフBlog - フライヤー置き場が綺麗になった。 
http://stereostaff.blog105.fc2.com/blog-entry-271.html

[引用]フライヤーを見て楽しんだり、持って帰って、実際にイベントに行ってみたり、
お店としての機能の1つが上手く行くんじゃないかなぁ。
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考えてみると、店の一等地(大抵はレジ横か、店内入口付近)に置かせてもらうってスゴイ事ですよね。
お店側としては、フライヤーを置くよりも、オススメCDや7インチを置いたほうが利益になるとは思うのですが。フライヤーって場所占有して、期日が過ぎたイベントをチェックして、廃棄して…やはり手間ですよね。


今の時代は、Web、ブログ、twitter告知などを利用しての周知方法があるので、「フライヤー=情報源」としてのロイヤリティは、正直下がっていると思います。

しかし、色調、フォント、レイアウト、紙質…”デザインが物語る”そのイベントの雰囲気はフライヤーでしか伝えられないのかなと思います。
なので引用エントリのように、コミュニケーションや情報インフラの場として、フライヤーを大切に扱ってるお店って良心的だな、と思った次第であります。

STEREO RECORDSさん、今度広島に行った際はレコード買いに行きます。



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