Space kelly:ある種の同窓会的に、正統派ギターポップ復活
Space kelly / Bist du dabei? (2012)
「あの頃、君が好きだったギターポップを思い出してみるかい?」
と日本帯っぽいコピーが浮かんだのですが。約10年ぶりのリリースです。
彼の3rdアルバムが突如リリースされ、ギターポップ界隈がザワついております。春です。
第一印象は、良い意味で「スレてない」。
1st、2ndとリアルタイムで聴いていた方は、間違いなく「即買い」ですよ。
もう一度言います。
「全ギターポップファン マ ス ト !!」(by SY○T record)
アッパー系のギターポップ加減も相変わらずですが、彼の真骨頂でもある、"込み上げ系泣きの落とし込みギターポップ"が冴え渡っております。
「Ich war zu selten hier」「Mein kleines techno girl」あたりは、涙を拭いながら復活の喜びを噛み締めた思いです(妄想)。
エレクトリック・ロック、シューゲイザー、ローファイ…と進行形インディの刺激的な日常から少し離れて、遠く牧歌的とも思える正統派ギターポップ。
そんな彼を、リアルタイムキッズにも受け入れられることを切に願っております。
以上、回顧録にも満ちたエントリでした。
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FLAKE RECORDS店長 DAWA日記DEATH : SPACE KELLY
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