レコードフェア行くと、「今しか買えない」というバイアスが
DC Record Fair Photo by Tracy Clayton
私の住んでいる地区でも、”ごくたまーに”デパートの地下で行われています。
ですが、見事にいつ行っても人が居ない。(先人たちにより自分が訪れる前に底引き網で漁られたのでしょう…とポジティブに見積もったとしても。)
居たとしてもCDやDVDコーナーばかりです。アナログ好きとしては”ウハーッ”な状態なのですが。
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そんなレコードフェアですが、行ってみると毎度ながら心躍りますね。レコ屋へ足を運ぶとは、別感覚で血が沸いてきます。
普段見れないレコード店のエサ箱が沢山あって、同じ盤なのに店ごとに価格もマチマチなので横断的に珍しいレコードと、相場を眺めることができるのもまた楽しみのひとつ。
運搬費、人件費など加味すると当然のごとく相場より少し高いと思うのですが、「今しか買えない」というバイアスが掛かるおかげで、沢山買うことになるのです。思うツボでしょう。
そんな散財も、後から振り返ったときに「ああ、このレコはあのフェアで買ったな(遠い目)」と感慨深く思いを馳せることができたなら、十分に元を取ったなと思うのです。