音楽雑誌の話題と、知人からオススメについて雑感を


Beyond Race magazine
Beyond Race magazine / allaboutgeorge


盛り上がってますね。音楽関係の話題が豊富なのは何よりです。

僕が音楽雑誌を読まなくなった理由 : pitti blog
http://pittiblog.ldblog.jp/archives/23437019.html
信頼できるのは音楽雑誌ではなく、音楽好きの個人 : pitti blog
http://pittiblog.ldblog.jp/archives/23743966.html


上記、エントリを読んで私の雑感は以下3点です。
・時とともに移り変わる情報ソース
・既に得意なジャンルがある場合は、知人フィルターが有効
・未知のジャンルを開拓する際、音楽雑誌はやはり必要



■時とともに移り変わる情報ソース



時とともに当然情報への接し方も随分変わってきました。
既にある程度の知識があるので、みんなそれぞれ仕入れルートも当然変わってきますよね。

(クロスビート関連ですが)雑誌の利用法としては、以下ツイートの考え方に共感しました。
ここでは文化圏と書いていますが、「知らないものを楽しむ余裕と距離感」みたいな柔軟さが自分には欲しいです(笑)。



■既に得意なジャンルがある場合は、知人フィルターが有効



洋楽というジャンルから見ると、私の好きなギターポップ~インディポップ界隈はとても狭くて、長年親しんでいますと一種の村仲間が出来上がります。
十年来の付き合いともなると、「あの人が言ってるのなら間違いない」というサインを元に買うこともあります。
昨今だと、twitterで自分にとって有用な情報を流している方がそれに当てはまります。

ただし、ここまで情報が多いとお互いの友達関係を作るまでが長い道のりでもあるし、自分に有効なフィルターを探すのも結構大変だったりもします。
誰かいい人紹介してください


■未知のジャンルを開拓する際は音楽雑誌は必要


たまにジャズを聴くんですが、たとえば「スイングジャーナル:ザ・ゴールド・ディスク」とかのガイド本は素人の自分にはとても便利です。
人から見ると「○○ガイド本は王道ではない」とか「選盤が偏りすぎて頼るのは危険」とかツッコミあるかもしれませんが、それはその人自身は開拓済みだから言える事かもしれません。
あくまで音楽は主観で楽しむものなので自分が活用できれば十分OKでしょう。

必要/不要の二元論ではなく、時と場合によって「これは知人フィルタ」「あれは雑誌を頼りに」と選択していく。
そんな根底の部分は、昔ながらの方法であって今でも変わっていないような気がします。


■関連エントリ

オススメ情報で買うCDは増えていく
http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/05/cd.html
未知のジャンルへ踏み出すときはレコード屋店員に聞いていた
http://tmp-soda.blogspot.jp/2013/01/blog-post_23.html
自分の好きな音楽を無意識に買うようになって
http://tmp-soda.blogspot.jp/2011/07/blog-post_20.html

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