2017年を振り返っての個人的トピック盤

前回の「2017年ベスト3」エントリには入りませんでしたが、個人的にトピックだった出来事を紹介。

The Siddeleysの編集盤がFirestation Recordsより、アナログ盤でリリース 

 The Siddeleys ‎/ Songs From The Sidings - Demo Recordings 1985-1987 (2017,LP,Firestation Records ,FST150)

まさかSiddeleysの編集盤がFSTから出るなんて!
CDでリリースされたコンピレーション「Slum Clearance ‎」(2001,Matinée Recordings)にも収録されなかった、未発表曲やデモ音源がFSTのレトロスペクティブとしてリリース。ジャケットも秀逸です。





Paul WellerプロデュースのStone Foundationが、もろにthe Style Council

Stone Foundation / Street Rituals (2017,LP,100% Records)

UKの8人編成のバンドなんですが、今回はPaul Weller兄貴がプロデュース。
しかも、彼自身がVo.として参加している曲もあって、初期the Style Councilファンは感涙ものですよ。





the Pains Of Being Pure At Heartが4thアルバムをリリース

the Pains Of Being Pure At Heart / The Echo Of Pleasure (LP,2017,Painbow Records)

メンバーの脱退もあり、現在ではKip Bermanの個人バンド状態ですが、これで聞き納めかな…の予感。
初期のシューゲイザー色もマイルドになり、アルバムを重ねるごとに好きになっていくバンドのひとつです。





METAFIVEの2ndアルバム「META HALF」がアナログ化

METAFIVE / META HALF (2017,LP,Warner Music Japan)

このバンド、やっぱり”YMO”。
「浮気なぼくら」期のメロウネスと、「TECHNODON」のシャープさが合わさって、現在進行形のサウンドを聴かせてくれます。砂原良徳(まりん、ex.電気グルーヴ)と、TOWA TEI(テイ・トウワ)の存在も大きい。





2017年のベスト盤3枚はコチラ↓


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