2012年9月27日木曜日

ファンジン「(Have a good) Tea Time vol.2」読んだ感想を



(Have a good) Tea Time petit vol.2 (2012,Fanzine)

ネオアコ~インディ系ファンジン「Tea Time vol.2」がリリースされました。

■今回の内容は盛りだくさん

・Cactus Flower × re-Peat対談
・北海道在住のネオアコユニットAlvysinger特集&インタビュー
・ファンジン「Popability!」との連動企画Sarah Records特集
・秋に聴きたいSSW特集(indie pop編)
・twangy twangyがBOYISH、Shortcake Collage Tapeらの対談
・fanzine&free paperコーナーに、関西の「KING IT !」登場
・Sarah特集:「SARAH TALK(対談)」「Sarah Records あのバンドは今...」「わたし「も」選ぶサラ5曲」


■Cactus Flower×re-Peat対談を読んで

バンド演奏者として、やはり根底には同じようなリスニング体験があるんだなと改めて思いました。
リスペクト精神はもちろん、文中に掲載されたアーティスト(TFC、Cosmic Rough Riders、Close Lobsters、East Village…など)ホント好きなんだなあと、行間からその音が聴こえてくるような対談でした。


自分の観測範囲に限ってですが、最近特に関東・関西ともにギターポップ~インディ系バンドの交流が盛んになってきているようです。
その交流のベースとなるのは、前述の「影響を受けたアーティストとか、ネオアコ・ギターポップが好き」が重要な部分と思います。
もちろんそれらバンドを観に行くファンも当然のように色んなレコ―ドを聴いているので、「社交場」という意味でのインディ系パーティに変わってきているのかもしれません。大変良い傾向かと。


■Sarah特集

おそらくTea Timeスピリッツの中心部分に近いであろうSarahレーベル。
当時好きだった人は、思い出とともに記事やジャケットを振り返るだろうと予想できます。

Sarahレーベルというのは、インディポップレーベルとして一種のベンチマークでもあるし、これから聴き始めるヤングな人にとって安心してレーベル買いできると思います。
そして集めているうちに、アナログ盤のレアリティを知ったり、現代においてSarahの影響下にあるアーティストに出会ったり。そんな好循環をもたらすことは間違いないと感じました。濃厚な特集記事でした。


■Teatimeという存在

ソーシャルメディア上の反応を見る限りでは、先行号を含めてまだ3号しかリリースされていなのにも関わらず、「読みたい」とか「手に取った」とかの報告が増えていました。

今後はTea Timeが、ひっそりと咲いたインディポップ・ファンジン・ムーブメントの中心点になっていくんじゃないかなと思います。昔の回顧録だけでは収まりきらない濃密な記事を前に、確信した今号でした。

日本の片隅で応援しています、それは憧れに近い期待感に変化していくように。



■関連
(Have a good) TEA TIME: (Have a good)Tea Time petit Volume2 完成です!! 
http://have-a-good-teatime.blogspot.jp/2012/09/have-goodtea-time-petit-volume2.html
インディポップ・ファンジン(Have a good)Tea Time vol.1 
http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/06/have-goodtea-time-vol1.html
ネオアコ系ファンジン「Tea Time」創刊とDJイベントと 
http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/04/tea-timedj.html

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