Kevin Krauter「Toss Up」 Hoopsメンバーによる、フォーキーなベッドルーム・ポップ

Kevin Krauter / Toss Up (2018,LP,Bayonet)

聞き覚えのない人だなと思っていたら、ローファイバンドのHoops(US)メンバーの一人でした。
2015年「Magnolia」、2016年「Changes」とEPをリリースしており、この2018年の「Toss Up」が1stアルバムになります。
Hoopsについては、当ブログでも「2017年ベスト3盤」として紹介しているので、それならと思い即購入しました。

Hoops「Routines」2017上半期ベスト!メロディックなギターリフが泣ける優良アルバム - Tempting Soda Records 
http://tmp-soda.blogspot.com/2017/07/hoopsroutines2017.html


メロウなエレクトロ感を最小限に抑え、サラリとしたアコースティックな雰囲気を主体としているアルバムの構成が、インディポップファンにもリーチできると思います。Call And Response(US)、Destroyer(CAN)やJay Sam(US)あたりが好きな人にもオススメです。

フォークがかったベッドルーム・ポップに仕上がった1曲目の「Cowboy Chloe」や、シンセオルガンが気持ちよい「Rollerskate」がGoodですね。bandcampにて全曲視聴できるのでどうぞ。


バンドからのスピンアウトとして、サイドプロジェクトをリリースしている内、自分の好きなアーティストではIce Choir(The Pains Of Being Pure At Heart)や、Ducktails(Real Estate)などいるんですが、Kevin Krauterもその一人になりそうです。






kev(@kevinkrauterxo)- Twitter
https://twitter.com/kevinkrauterxo
Kevin Krauter - bandcamp
https://kevinkrauter.bandcamp.com/

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