GROOVE 2010年秋号:若者向けのレコード雑誌での熱狂
GROOVE/AUTUMN 2010(2010年11月号増刊) ”クラバー”寄りの雑誌ではなく、あくまで”ヴィニル・ジャンキー”の為の雑誌だとつくづく思います。 実践的な機材紹介やDJエッセンスなどの記事もありますが、過去には「レコードそのものを談義」とか「DJ宅紹介というか、レコ棚を紹介」といった、レコードファン垂涎の内容もよく取り上げています。 --- そして今回の特集は、その名も「レコードの秋」。 「カジヒデキ×仲真史×松田 “chabe”岳二」なんて…ん!?今は2000年?嬉しすぎますね。 ”インディ/ポップシーンにおけるレコード文化”といった超ニッチな記事もあって、GROOVEらしからぬポップ具合が何とも言えませんが。大好きです。 ”若者向けのレコード雑誌”とは、今の時代において不健康に思います。 とても明るい未来とも言えないけれど、そんなニッチな記事だからこそ今回も購入させていただきました。ありがとうございました。