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9月, 2010の投稿を表示しています

GROOVE 2010年秋号:若者向けのレコード雑誌での熱狂

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GROOVE/AUTUMN 2010(2010年11月号増刊) ”クラバー”寄りの雑誌ではなく、あくまで”ヴィニル・ジャンキー”の為の雑誌だとつくづく思います。 実践的な機材紹介やDJエッセンスなどの記事もありますが、過去には「レコードそのものを談義」とか「DJ宅紹介というか、レコ棚を紹介」といった、レコードファン垂涎の内容もよく取り上げています。 --- そして今回の特集は、その名も「レコードの秋」。 「カジヒデキ×仲真史×松田 “chabe”岳二」なんて…ん!?今は2000年?嬉しすぎますね。 ”インディ/ポップシーンにおけるレコード文化”といった超ニッチな記事もあって、GROOVEらしからぬポップ具合が何とも言えませんが。大好きです。 ”若者向けのレコード雑誌”とは、今の時代において不健康に思います。 とても明るい未来とも言えないけれど、そんなニッチな記事だからこそ今回も購入させていただきました。ありがとうございました。

the Hormones「Where Old Ghosts Meet」:青春の面影と、そこに佇む雰囲気

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the Hormones/Where Old Ghosts Meet (1998) ジャケのアートワークそのままに、哀愁感と青春。 彼ら唯一のアルバムは、V2レーベルより(後にVELVETよりアナログ再発)。 又、日本の優良レーベルExcellentよりCDにて再リリースされる(現在は廃番)。 ”甘い”というより”切ない”という印象が全編に横たわる内容。 イントロからギターが疾走し、サビでバーストな「Stay ahead」。 哀愁コーラスとギターが美味な「Radio stars」、サビの溢れ来る洪水コーラスで号泣な「Mr.Wilson」。 当時、「Teenage fanclub~Velve crush~Farrah好きのギターポップ・ファンへ」キャプションに見事に巻き込まれ、購入した好アルバムです。 --- 追記:2012.3.16 以下、エントリにてリライト http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/03/hormones.html

BEDROOM EYES「THE LONG WAIT CHAMPION」:鮮やかに彩られる北欧の風

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BEDROOM EYES/THE LONG WAIT CHAMPION ジャケから漂う春の感じがこのアルバムを物語ります。 スウェーデン出身の5ピースバンド、デビューアルバムはWESTSIDE FABRICATIONより。 ドリーミーなトラックとソフトなVoがマッチした、 「 H and-In-Hand Grenade」を収録。 また泣きのコーラスが吹き荒れる「BLUEPRINT FOR DEPARTURE」は、男女混合Voで哀愁感漂うポップソングになっています。 Official http://www.bedroomeyes.se/

Exlovers 「S.T.」:哀愁ギターとコーラスワークの美味

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EXLOVERS / ST (2000) ロンドンの5人組インディギターポップバンド。 デビューシングル「JUST A SILHOUETTE」は、 きらめくギターとメランコリックなメロディラインが胸にきます。 日本オンリーの編集盤「EXLOVERS」は、インディ~ギターバンドの要素が素敵に溢れる好アルバム。哀愁を奏でるギターと、コーラスワークが泣ける「YOU FORGET SO EASILY」を収録されています。 myspace   http://www.myspace.com/weareexlovers

全国のネオアコ~ギターポップ好きって何人?

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twitterのTLにて「ネオアコ好き何人?」と流れていたコメントを見て自分も思いました。 ブログとかtwitterとか眺めていると、当然自分の好きなジャンルのエントリを巡回し、関連したコメントしか眺めないので「ネオアコ/ギタポ好きな人がいっぱいいる!」と錯覚してしまうわけです。 自分の生活・会社周辺には確実にいないし、”ネオアコ”って言葉自体も当然通じない。ネオアコ/ギタポ自体のジャンル定義は有って無いようなものだから、薄くでもカブってれば良いのだけど。 以前(2000年前後)、レコ屋の店主に聞いた話 ・このジャンルの欧米インディ系のアナログ/CDプレス枚数は大体、500~1000枚くらい (全世界で!) ・そのうち6割は日本向け。 ってことは300人くらいのマーケットでしょうか(推測だけども)。 その分、濃い繋がりできるのだから、これまた面白いと思うのです。 --- (追記 2010.9.30) そんな、 2000年頃に熱心にギターポップ聴いていて、今でもこのジャンルを熱心に追い続けている100人くらいじゃないかなと思っています。感覚的に。 それ以降で、新たに聴き始めた人は50人くらいでしょうか。 …ということは、現在の合計は、150人位という風に考えています(これまた勝手な試算値だけれども)。 <span class="Apple-style-span" style="font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; background-color: rgb(255, 255, 255); ">&nbsp;align="left"</span><span class="Apple-style-span" style="font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; ">>

アーバン~ブルーアイドソウル~ネオアコなイベントが欲しい。

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The Vagabond. El diletantte. Photo by .I Travel East. DJに掛けてほしいアーティストは Danny Wilson Curiosity Kill the Cat Andy Pawlak 他 Kane Gang、Blow Monkeys、Style Council、Devonsqure・・・などなど。 ネオアコとブルーアイドソウルをクロスオーバーして、AOR風味も少しあって。 ディスコとか80年代とかクリスタルとか経験していないけど、こんなイベントないのかな。 ゆるい感じで18:00オープン→22:00クローズで、健全なダンスパーティ的に。

Astrid 「No reason」:甘いメロディがスコットランドからの贈り物

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Astrid / No reason (7",1999,SYFT records) スコットランドで結成されたインディ精神あふれる4ピース・ギターバンド。 1999年頃、当時SYFTレコーズよりデビューシングルがリリースされ、大注目(一部で)。 甘くピュアなボーカルに心打たれたものです。 その後、順調にシングルリリースも重ねて、名盤1st「Strange Weather Lately」をリリース。 プロデュースはなんとエドウィン・コリンズ(ex. Orange Juice)です。

レコード文化の維持か個人の趣味か

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「検定」にしなくてもいいんじゃないのですが? 先日、リリースされた「アナログレコード検定」   http://www.recoken.com/index.html ①いかにも”マッチポンプ”っぽい  東洋化学好きだけど、「公式テキスト販売」とかtwitterとかmixiとかやって必死。 ②自慢できるのは結局レコード仲間のみ  これを機にレコード友の会が広がればいいことだけど、自分は自己満足で完了できそうなので、文化発展に貢献できそうもない。  ③他の検定との差別は?  個別にロック検定とかジャズ検定とかあったけどその後は? ただし、参考図書の一群は読んでみます。   http://www.recoken.com/learning.html

レコード収集:相場の鎮静化と購買意欲が反比例

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ここ数年、一時のネオアコ/ギターポップ・ブームも落ち着いて、相場も大変安定的になっているようです。 が、安定的ってのは   定番;1000~2000円くらいでサクサク  レア;10000円~で躊躇しまくり 定番品がサクサク買えるのは大変喜ばしいですが、”このジャンルを今でも集めている人”は「定番品を既に持っている」訳です。 私はまだまだ定番品を色々聴きたいので、レア盤は手が届かない。 先日、知人とレコ談義をしていて、①~③については同じ認識でした。  ①おのずと軍資金はレア盤に集まり、欲しいものは高値安定  ②集めている人30代以上の人が多いため、資金は有る程度ある  ③欲しいものがほとんどなく、あとはレア盤のみ 知人は③の領域に入っているらしく、Bitがキツいと嘆いておりました。 当然、新譜も買わないといけませんが、良質な中古盤が市場に良くあり、値段も安定している今現在。 これからネオアコ・ギターポップ等を聴き始めるには、程よく環境が整っているのではと思います。

Ferns マレーシアからの心地よい風

マレーシアから届けられた高品質なインディポップを、 ネットにて教えて頂いたのでご紹介。   Hey OK/Ferns イントロから聴くとまるで、ドイツのFirestation Tower系のバンドかと思いました。 涼しげに奏でられるギターが夏の終わりを感じます。 東南アジアではインドとかインドネシア辺りから、たまにこういったバンドが飛び出しますね。   http://www.myspace.com/fernfrens

レコードバッグの重さと引き換えに

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最近は、CDはもちろんラップトップを持ち込んでのScratch LiveでのDJも当たり前の時代。 そんな中、先週はハードケース+レコード50枚を詰め込んで、カートでコロコロ・・・。 DJやり始めたころは、これがDJっぽくてカッコよかったんですよ。 今レコードはもちろん新譜は売ってないし、一時ようなのDJブームも沈静化してますね。 私自身は「レコード原理主義」でも無いですし、猟盤「オリジナル派」ほど資金力も無いです。 それでもアナログで掛けるのは、好きになったジャンルがたまたまレコードでのリリースが多かっただけなんです。 CD買うと2000円だけど、レコなら1500円。当然、アナログ買いますよね…。 フラッシュメモリでmp3を持ち運び、ラップトップで回せばスマートで、今っぽくてクール。 だけど、デカイ黒い皿を素手で鷲掴みして、ジャケット誇らしげに掲げて踊るのも、またクールだと思います。

[Wanna Relax?]関連サイトのご案内

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先日9/11のイベントのレポがアップされていたので紹介。 一緒にDJをやった @ naomi february6  さんブログ   ありがとう!9.11 Wanna Relax?  ( Naomi february6の手帖 ) LIVEを行った @ kansuke_y さんのバンド   coriorica (myspace) そして、当日のイベントの様子   Photo  (tmp_soda_rec's Picasa)  

Eyeless in Gaza 「Back From The Rains」

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Eyeless in Gaza / Back From The Rains (LP,1986,Cherryred) ネオアコが好きな人なら 思いつくのが、彼らの中ではこの1枚。 1980年に2人組として、結成され2010年になってもCDリリースされる活動期間の長さに改めて感心。 もう1枚、92年リリースのコンピレーション「Orange Ice & Wax Crayons」収録曲、「 All lone hours 」では 彼ららしからぬ曲に驚きです。 イントロから突き刺さるコーラスとメロディは”ネオアコ”というより”ギターポップ”かもしれません。

音源受け渡しの昨今

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先日、イベントにて知り合った方から、mix音源を頂きました。 その受け渡し方法が、  twitterにてURL受け取る   ↓  レンタルWebサーバへアクセス   ↓  ダウンロード   ↓  iTuneにて視聴    な流れにて音源を聴いきました。 以前は、「住所を紙に書いて→渡して→テープを送って」もらっていたのだが、 とても便利でスマートな時代になったと思いました。

[Wanna relax?] My DJ セットリスト

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[Wanna relax?] Live act & DJ event @bar SEA CAKE STYLE 先日、参加させていただいたライブイベントでの、私のセットリスト。 ---Opening set--- Everything but the girl/Old friends ---1st set <30min>--- Danny wilson/Mary's prayer Pale fountains/From across kitchen table Chris yates/Wait Orange juice/Wan light Trashcan sinatras/Obscurity knocks Railway chirdren/Every beat of heart Eyeless in gaza/Welcome now Newcolours/Do you want to pray? Choo choo train/High ---2nd set <45min>--- Swingout sisiters/Breakout La love machine/Mon ex True love always/September Kaji Hideki/Queen sound babbles again Venus pater/Every planets son Stone roses/Elefant Stone Flipper's guitar/Lovetrain Seashells/Lovebirds Eggstone/My trumpets Cardigans/Rise&shine Beagle/Different sunday Space kelly/Dus madchen aus dem Bikeride/Erik&Angie ---Ending set <15min>--- Sinatras/I'm lonely Mover/Classic No.9 Ooberman/Blossam falling Teenage fanclub/Sparky's dream