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8月, 2012の投稿を表示しています

Alvysinger:ギターポップファンを虜にするギターアレンジの美味

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Alvyisinger / Love (2012,CD) 北海道在住のSSW、Koushi Ono氏の1stアルバムがついにリリース。 インディポップ~ネオアコファンの間では、Thee Windless GatesとのスプリットEP等でも有名ですね。 まずは下記、アルバムダイジェスト版サンプラーをどうぞ。 過去の作品群から「ネオアコ・ライクなメロディだろう」と勝手に推測していたのですが、良い意味で裏切られました。 アルバム一周聴いてみて「ん?シティポップス~AOR?」と感じたのですが、2周目を聴いてさらに思いをはせる…。 RT @ tmp_soda_rec : 【alvysingerつぶやき】アルバム「Love」が相当良い。これはネオアコではなく、"オシャレ感が隠し味"のギターポップだ(断言!)多彩なギターアレンジが90'sでも00'sでもなく、間違いなく現在進行形のギターポップ・サウンドで涙 ... — alvysingerさん (@alvysingers) 8月 21, 2012 パーカッション、エレキギターも交えながらのアレンジの広さ。ネオアコ~ジャズエッセンスをベースに、現代のギターポップ感が「日本語詞」に載せて拡がっていきます。 Style council~Pale foutains~Jonny Dee~Egg stoneあたりのファンは一度聴いてみて下さい。「日本のインディポップ再発見!」になること必至ですよ。 ■アルバムが買えるところ 今のところ自主制作で、インディ流通のみなので枚数が限られていると思います。お早めに。 ディスクブルーベリー|disques blue-very WEB  http://disques-blue-very.cdx.jp/web.html アップルクランブルレコード|APPLE CRUMBLE RECORD  http://www.apple-crumble.com/shop/9175 ■インタビュー記事 Koushi Ono氏のお気に入りの品や音楽感については、「神戸のポップマスター」ドラム猫氏のブログ上にてインタビュー記事がありますので、こちらもあわせてどうぞ。面白いです。 --- アルビーシンガー 2 :: S

インディレーベルShelflifeが「CD+絵本」リリースしたの憶えています?

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V.A. / One (2001,CD+Book,life040) インディポップファンにはお馴染み、US優良インディレーベル Shelflife 。 今では"老舗"になったけど、かつてこんな絵本をリリースしたの憶えていますか? 絵本の仕様はハードカバー+フルカラー32Pで、何かの記念でリリースされたと記憶(具体的には忘れた…)。 同レーベルのデザイナーJill Blissが絵をかき、コンピCDと同梱包でリリース。当時の価格で3000円でした。 ちなみにCDの収録曲はこんな感じ --- Fairwood Singers / Big Bright Shiny Yellow Sun Brittle Stars / Disorderlies Girlfrendo / Honeybee Snowfairies / My Dream House Majestic / Almost Awake Tara Emelye Needham / Plastic Bouquet Free Loan Investments / The City Under Lights Poconos / Honeydew Aerospace / I Should Have Been Asleep Instead Pololeo / New Places Shermans / The Last One Parcels / If I Ever Get The Chance Again Maybellines / Sprawl Forever Clean Boy + Messy Girl / Building Up Mary + Anita / I'd Do It All Again Moving Pictures / One Curarura Mahongany / Sophie Taueber-Arp --- 限定かつ、若干高価だけあって日本にはあんまり入っていなかったようです。しかし、自分のインディポップ系の交友関係上では、数人が買っていました。 成長期にあったShelflifeレーベルが珍しいCD本をリリースということで、局所的にですが注目されていたと思います。 これリアルタイムで買っ

一度だけ聴いたけど、もう聴かないレコード達を思う

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Records / Will Folsom 「死蔵レコード」ではないですが、せっかく買ったのに一切聴かないレコードってありますよね。 そんなレコードコレクターの心情が見えた良いエントリがあったので、雑感を。 --- 聴かないレコード、聴けないレコード | MONOmonologue  http://mono-mono.jugem.jp/?eid=927&utm_source=buffer&buffer_share=c5342 [引用]聴くレコードはひんぱんに聴くし、聴かないレコードはまったく聴かない。(中略) 好きな音楽は繰り返し聴くし、好きでない音楽は聴かない、ということだ。 レコードは、好きな音楽を聴くためにある。 だから、好きではない音楽をわざわざ聴くことはしない。しかし、「聴かないレコード」イコール「好きでないレコード」ではない。 --- 家に帰るまでワクワクしてせっかく買ってきたのに、A面だけ聴いて「なんか違う」と思うレコードがありまして。なんだかそのまま放置は申し訳なくて、もう一度聴いてみるけどやっぱりダメで。 そんな"罪悪感"ってないでしょうか。 数年たって、売るためにレコード裁判かけたとき「こんなレコードもあったなあ」と思いつつ、先の罪悪感に駆られて「 また聴くかもしれないから売るのは止めておこう 」と手元に残るのです。 それが積もり積もって数十枚…。 だからといって無理に聴く必要もないのですが、聴かない人が持つよりも、市場に放出して待っている人に届けたほうが健全かなと思うのです。 そうすることによって、周りまわって自分の欲しいアイテムがふと舞い込むことだってあるんですよね。 定期的なレコードの棚卸を心がけましょう。

9月も豊作の予感、気になったアルバムで予約したもの

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9月以降も良盤(と思う)がリリースラッシュのようです。 予約しているアルバムの中から、気になっているものをいくつか。 ・Stars「the North」 ・Seapony「Falling」 Falling by Seapony ・Wild nothing「Nocturne」 ・Sea and cake「Runner」 ■参考記事 Starsがニューアルバム『The North』を9月にリリース、先行シングルがフリーダウンロード公開 | Private Dub  http://privatedub.com/p/50680 Seapony - Falling (Hardly Art : HAR-062) ...  http://chanson-dada.tumblr.com/post/28978896816/seapony-falling-hardly-art-har-062 BIG NOTHING: WILD NOTHING  http://www.bignothing.net/wildnothing.html The Sea and Cake、4年ぶりフルアルバムは実験的アプローチに挑む『Runner』 -musicニュース:CINRA.NET  http://www.cinra.net/news/2012/07/31/192727.php

レコード屋へ行ってレスポンドもの2枚を捕獲

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隣町のレコード屋へ漁盤に。 久しぶりに行くと、90's〜00'sロック関連の棚が減少してました(あまり売れないのか?)。そんな中、レスポンド(Respond Label)の12インチを捕獲。 Paul Weller氏が設立したレスポンドと言えば、「Keeps on burning」のコピーが有名ですね。 ・Tracie / Souls on fire (1984,12")  アルバム収録曲。雨に打たれるジャケットが秀逸。990円。 the Questions / Price you pay (1983,12")  アップテンポな好ナンバー。帰って確認してみると、アルバム未収録でした。500円。 そういえば、去年もこのお盆の時期にレコ屋行ってた…。暑い夏の時期に涼みに行く場所といったら、[レコ屋]か[図書館]の二択に限る。 --- 久しぶりにレコード屋に掘りにいったので、メモ書きを。 http://tmp-soda.blogspot.jp/2011/08/blog-post.html ---

Twangy Twangy:80'sギターポップなメロディで駆け抜ける

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Twangy Twangy / Motorboy (2012,digital) Dai Ogasawara氏(ex.Candy Eys)によるインディポップユニットが、SEA INDIEレーベルよりデジタルリリースされました。 レーベルwebサイト、リンク先[Download]より。同梱包でブックレットpdf付きです。 --- SEA 017 : twangy twangy | SEA INDIE (Southeast Asia Indie) http://www.seaindie.com/blog/?p=4638 --- 80'sギターポップライクなメロディに、Chester fields〜House martinesあたりを思い出したり。「Motorboy」ではパラッパ・コーラスが華を添え、「Surf around the world」ではタイトル通りのサーフポップで日差しを浴びたり。 ジャケットのアートワークも含めて、DIYスピリッツを感じる好内容なので是非ともお手元に。 ■関連 tumblr http://twangytwangy.tumblr.com/ soundcloud http://soundcloud.com/twangytwangy twitter https://twitter.com/ogadai69

Monochrome setが広島でもライブをするときいて

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http://www.themonochromeset.co.uk/ 2011年に引き続き、今年2012年も来日するそうです。しかもツアーで全国廻って、広島にも来ます。すごい。 ■ツアー日程 【モノクロームセットツアー日程】10/21(日) @新代田Fever、10/22(月) @名古屋Quattro、10/23(火) @京都Metro、10/24(水)@広島Quattro、10/25(木) @梅田Quattro、10/27(土) @六本木Super Deluxe — Lazyperfectionさん (@Lazyperfection_) 8月 10, 2012 【モノクロームセットツアー2012 日程】  THE MONOCHROME SET JAPAN TOUR 2012 10/21(日) 新代田Fever 10/22(月) 名古屋Quattro 10/23(火) 京都Metro 10/24(水) 広島Quattro 10/25(木) 梅田Quattro 10/27(土) 六本木Super Deluxe ■広島公演の詳細 HIROSHIMA CLUB QUATTRO(広島クラブクアトロ)公式サイト http://www.club-quattro.com/hiroshima/schedule/detail.php?id=1477 [引用]ラフ・トレード、チェリー・レッド、ブランコ・イ・ネグロ、エルなどの名門インディーレーべルを渡り歩いた伝説のギターポップバンド、モノクロームセットが、17年ぶりにリリースされたオリジナルアルバム『PLATINUM COILS』をひっさげ、昨年に引き続き奇跡の再来日! 新譜からの曲はもちろん、歴史に残る大名曲からB面のマニアックなナンバーまで幅広いセットリストを予定しており、エキゾチックでモンドな初期のサウンドから、煌めきに溢れたネオアコースティックサウンドまで幅広く楽しめる内容です! ■会場:広島クラブクアトロ 大きな地図で見る ■関連 ツアーオーガナイザー:Lazyperfection https://twitter.com/Lazyperfection_ The Official Monochrome Set Site http://www

色々なインディポップ~ギターポップ系ファンジンの紹介(後編)

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前編 の続きです。 前編 への反響が思ったよりも多くて嬉しいですね。あの時代のファンジンを大切に持っている方が何人かいたり、「懐かしい」と言ってもらえたり。 今となっては考えられないくらい(?)、インディポップ~ギターポップ系ファンジンに華が咲いた時代。主に2000年前後のモノですが、その一部を紹介します。 それでは後編をどうぞ! ■peppermint patty? happy!sweet small mint ■OUT PUT about Good music ■What's the Guitar-Pop reality note party magazine ■the Hit Parade free paper for boys and girls ■Pop or Rock!? Indie pop and UK rock,disc review ■connected this is the fanzine made by male life ■British Pavilion special party featuring Teenage Fanclub ■Tempting Soda Paper disc review only FREE Paper:Indie pop,Guitar pop (最後は自分のフリーペーパーです…) --- もしかしたら、このブログを見ている方のフリーペーパーが載っているかも。また「懐かしいなぁ…」と思う方もいるかも。(心当たりある方は是非ツイッタ―で連絡を…) 前編はコチラ 色々なインディポップ~ギターポップ系ファンジンの紹介(前編)  http://tmp-soda.blogspot.jp/2012/08/blog-post_9.html

色々なインディポップ~ギターポップ系ファンジンの紹介(前編)

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今となっては考えられないくらい(?)、インディポップ~ギターポップ系ファンジンに華が咲いた時代。 主に2000年前後のモノですが、その一部を紹介します。 ■Postcard from Northern pop stars ■SUNDIAL indie-pop magazine ■Roisters on! party magazine ■trouville change this world ■Scotch bright interview,disc review ■orange bicycle world wide indie-pop! ■Lime joghurt full-colour fanzine,disc review --- もしかしたら、このブログを見ている方のフリーペーパーが載っているかも。また「懐かしいなぁ…」と思う方もいるかも。 振り返って眺めてみても、十分面白い内容で作者の熱意は色あせないなあと感じました。 続きは 後編 にて…。

Passion Pit「Gossamer」:凛とした感覚のエレクトロポップ

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Passion Pit / Gossamer (2012,LP) 「夏らしいアルバム」とひと言で片づけてしまうのは勿体ない。 デビューアルバムでいきなりブレイクしたPassion Pitなんですが、私はこの2ndで初めて体験。アナログ盤は、カラーヴァイナル仕様で2枚組。DLコードの変わりに、CDが入っています。 先行シングルの「 I'll be alight 」を聴いて即ノックダウン。クラブアンセム直行なアッパートラックで、ロック指向に振ったエレクトロタッチに感心しました。 フックの効いた4つ打ちで飛び跳ねたりする曲も良いけど、コーラスを入れてメロウなグルーヴを聴かせてくれる「On my way」の凛とした曲や、「Love is greed」の泣きメロが際立って良いです。 アルバム全体の根底にある「ポップさ」を土台にして、メリハリ効かせた曲が随所に織り込ませれているので、心が引き締まる気がします。

NHK-FM「今日も一日"ブリティッシュ・ロック"三昧」で放送されたセットリスト

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■2日間のプログラム内容 2012/7/28(土)12:05 - 22:00 【司会】森田美由紀アナウンサー 【解説】和久井光司 [引用]7月28日・第1日目「今日は一日ブリティッシュ・ロック三昧」と題して、その黎明期から、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズの登場を経て、レッド・ツェッペリンなどが活躍した70年代後期あたりまでを取り上げます。 2012/7/29(土)12:15 - 21:00 【司会】高市佳明アナウンサー 【解説】和久井光司 [引用]7月29日・前日に引き続き2日目「今日も一日ブリティッシュ・ロック三昧」と題して、70年代後半のパンク・ムーブメント以降、U2、ザ・ポリス、デュラン・デュランなどが登場し、テクノロジーの発達とともにジャンルや内容が多様化していった時代から、近年のシーンまでを取り上げます。 ■2日目 7/29のセットリスト 091. It's Only Rock 'N Roll / ROLLING STONES 090. Telephone Line / ELO (ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA) 089. Everybody Wants To Rule The World / TEARS FOR FEARS 088. Sledgehammer / PETER GABRIEL 087. Take Me Out / FRANZ FERDINAND 086. Day After Day / BADFINGER 085. Strange Brew / CREAM 084. Shake The Disease / DEPECHE MODE 083. Sweet Dreams / EURYTHMICS 082. Life In Tokyo / JAPAN 081. Get Back / THE BEATLES 080. Yesterday's Gold / DAVE LEWIS 079. The Monochorome Set / THE MONOCHROME SET 078. Hey Dude / KULA SHAKER 077. Beautiful Ones / SUEDE 076. This Charming Man /

今年の夏の夕暮れに聴きたい3枚を選ぶ

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Summer sunset / roxeteer 夏の日の夕暮れに、部屋の片隅のレコードに針を落として、心だけでも涼みたいものです。 今年の3枚はこんな感じで。 ■Lucinda Sieger / Sunset red (1987,12") 名曲!毎年夏には必ず一回は聴いてるかも知れない。 ストリングスの涼しげがメロディが、ボッサな調べとともに涼を運んでくれます。 ■Cloudberry jam / Prividing the atmosphere (1996,LP) 大人ムードなスウェッディシュの代表格。 「Nothing to decleare」イントロ部、出だしのVoからホーンまでの流れが最高に気持ち良い一曲。 ■Velocette / Fourfold remedy (1997,LP) ex.Comet gainという肩書きなんて無くてもいい! 黄昏とともに思い出す「Get Yourself Together」のクラシカルな雰囲気が美味。 ■関連 ジャジーボッサなネオアコでも聴いて、耳から涼を求めてみる3枚 http://tmp-soda.blogspot.jp/2011/07/blog-post_29.html 夏の一日に聴きたいアルバム3選(朝・午後・夜) http://tmp-soda.blogspot.jp/2011/07/blog-post.html ”夏の終わり〜秋に聴きたい”アルバム3枚を挙げてみる http://tmp-soda.blogspot.jp/2011/08/3.html