Technics撤退について:レコードプレーヤーが無くなったわけではない

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Technics機材の生産終了が確定したようです。

一般生活においてには触れる機会が少ないだろう、「ターンテーブル」とかDJ機材を作り続けるのは、もう現実的ではないのかもしれないしれませんね。

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Technics SL-1200シリーズ完了について
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/dj/diary/detail/201010020000/?scid=we_blg_tw06

[引用]Technics SL-1200ユーザーの方には、それぞれに思い出があると思います。
おそらく何十年も使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
是非これからも大切に使ってください。
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自分自身、DJツール=Technicsから入ってたった12年なんですけど、バイトして買った機材なので多少の思い出はあります。

ただ、Technicsが生産終了しても自分自身のレコ棚が死蔵するわけでもなく、町の中古盤屋やが一夜にして廃業するわけでもありません。



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diskunion渋谷CLUB MUSIC SHOP
TECHNICS SL-1200シリーズ 生産完了のお知らせ
http://blog-shibuya-club.diskunion.net/Entry/2157/

[引用]現在ではフォーマットはCDそしてデジタルリリースと変化してきましたが、クラブミュージックのアーティストにとってレコードをカットするというのはとても大きなことだったと思います。
これで、アナログシーンが終わったわけではありませんが悲しい気持ちでいっぱいです。


今も尚、たくさんのアーティストがアナログオンリーのリリースをしております。また、たくさんのお客様が現在もレコードを掘りに来ていただいております。
SL-1200シリーズに替わるターンテーブルも今後出てくるかもしれません。
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「ディスクユニオン渋谷」が言うように、次世代のDJツール(ターンテーブル)が出ることに期待することに。決して”レコードプレーヤーとしてのターンテーブル”が無くなったわけではないので。

幸い多くの人が、このニュース=「DJ文化衰退」とか「アナログレコードの未来」を悲観的にとらえていないので、冷静だなとても感心いたしました。
そして、これからも前向きにレコ掘りに精進していこうと思いました。

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