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9月, 2011の投稿を表示しています

ポータブル・レコードプレーヤーの誘惑

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http://www.flickr.com/photos/mathematicallouise/2811351124/ とあるtweetを拝見して。 レコードを出張先で購入したのは良いけど、聴く手段が無い。 長期出張でのホテル滞在期間が長いので、ならばポータブル・レコードプレーヤーを買ってしまおう…。 http://p.twipple.jp/RZW4Y 「ホテル暮らしに我慢できなくて買った。反省はしていない。」 http://twitter.com/#!/feelin_groovies/status/118919033402830848 --- …ものすごく同意できるし、同時に胸が苦しくなりました(笑)。 自分にも似たような経験がありましたと、雑感を。 学生の頃に、企業インターンシップで東京へ2週間ばかり滞在しました。 その際、都会のHMVやタワレコの商品群に圧倒され、色々とCDを購入したものの聴く手段を持ってきていない。 「このCD早く聴きたいなぁ」そんな音楽に対する欲求が出てきたので、家電量販店でPanasonic製の携帯CDプレーヤー買いました。 当時8000円くらいだったかな。高いね。 輸入盤CDなら3~4枚は余分に買えたのに…そんな後悔は置き去りにして、ここまでくると禁断症状ですね。本だと買ってすぐに読めるけど、CDだとプレーヤーが無いと音楽は聴けないし…。 --- そんなことを考えていたら、レコードプレーヤー欲しくなってきました。 家にはテクニクスや、簡易型再生プレーヤーがあるけれど、レコード買ってすぐにチョイ聴きしたり、台所でBGM用として使ってみたいです。 …そして私は、長期出張の際には「ノートPC + 文庫本 + ポータブル・レコードプレーヤー」が標準装備となり、ダウンサイジングに向かっている、このスマートな時代を逆行していくのです。 (ああ、iPad1台で十分まかなえるのに…。)

Hoopla:Lollipop Sonic(pre.Flipper's guitar)収録のLA-DI-DAコンピLP

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V.A. / Hoopla - LA-DI-DA Compilation(2000) 突然、トンデモない再発盤や編集盤をリリースしていた、変態レーベルAccident Recordsより。 90年代後期~2000年初頭にかけて、ポロポロとマイペースでレコードをドロップしていく様子に、私は大変惚れ込みました…。(個人的に思いのあるアクシデントについては、また別のエントリーで書いてみます。) そもそもマイナーなLA-DI-DAレーベルから、1988年にカセットリリースしていた音源。それをあえて、”アナログで出す”というエッジの効きすぎたAccident様の暴挙に、当時のネオアコ~ギターポップファン(推定200人)は狂喜乱舞していた訳です。 もう何がなんだか。 --- [Artist / Title] Side A 1. Fabulous News / Spreading Wings 2. How Many Beans Make 5 / I Love You When You Do That 3. John Cunningham / Another Photograph 4. Great Scott / You're Off Again 5. Reserve / Last Train Home 6. Daisycutters / Friends Side B 1. the Siddeleys / Bedlam On The Mezzanine 2. North Of Cornwallis / One 2nd Class Return 3. Lollipop Sonic / Exotic Lollipop 4. Where Ethel Fell / Drive Away Dull Care 5. Crocodile Ride / Killers 6. Daisycutters / the Sea --- レコード屋のキャプションには「あのFlipper's Guitarの前身、Lollipop Sonicの音源を収録!」と、どこもかしこも文面が軽やかに踊っていました。 私は「??」とピンとこなかったため、世代の違いか…とションボリした蒼い記憶もあります。 このLP、リリース当初は「即品薄→レア

季節に合わせた衣服を選ぶようにレコードを手に取る

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http://www.flickr.com/photos/playbsides/4092878065/ 「レコードのある風景」が当たり前になってくると、他の方々の感想が逆に新鮮に映りますよね。 twitterにて、「レコ部屋取材記事」を紹介した過去エントリを再投下したところ、かなりの反響が再度ありました。  --- 人のレコード棚を覗く時は、いつも笑みがこぼれてしまう  http://tmp-soda.blogspot.com/2011/04/blog-post_21.html --- 素晴らしいレコードの眺めです。やはり、皆さんレコ棚を覗くのがお好きなようで…。 後日改めて、ブログ主さんが、ご自身のレコ棚と向き合ったエントリをポストされたので、雑感を。 --- [SONIC FLOWER GROOVE] 可愛い友達とレコードに囲まれて http://ameblo.jp/sonic-flower-grooooove/entry-11029221693.html [引用]毎日何かしら聴きたいレコードを考えます。聴きたいレコードが決まると、いそいそと暖かいコーヒーを用意して、床に座って(冬はブランケットも用意したりして)、レコードのジャケットを手に取り、裏表を眺めながら、それを聴く。 --- その所作、非常に納得。 今の時代でも、好んでレコードにて音楽を聴く人は、上記引用部は心当たりがあることと思います。 http://twitter.com/#!/tmp_soda_rec/status/118096377006931970 自然と自身のライブラリから選曲するには訳があって、季節はもちろん、体調、心情なども考えながら。 静かな夜ひっそりと盤面を掃除したり、晴れた日に窓の外を眺めながらレコード聴いたり、レコード棚に並んだ背表紙を、ただ単に眺めてみたり。 PCから垂れ流しで音楽を聴くのも良いけれど、季節に合わせた衣服を選ぶように、レコードジャケットに手を掛けるのも、なかなか趣があってシャレた遊びだなぁ、なんて思うのです。

レーベルロゴのiPhoneケースが欲しい

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http://www.apple.com/jp/iphone/gallery/ ブランドデザインや、音楽アーティストのiPhoneケースって幾多もあるのに、【音楽レーベル】のケースって皆無ですね。 ニーズがニッチすぎるのでしょうか。 --- HMV ONLINE レーベルロゴ iPhoneケース|グッズ http://www.hmv.co.jp/fl/1/43/1/ --- UNIVERSAL MUSIC STORE iPhone4専用ケース【スタックス・レーベル】 | UNIVERSAL JAZZ STORE http://store.universal-music.co.jp/fs/artist/uczz20007 --- レーベルロゴのケースを専門に扱うShopとかないのかな…webで探してみても、なかなか無いですね。 もし、作ってもらうとしたら…お馴染みのこんなのや ドラム猫のこんなのや ドイツの良心のこんなのや …あたりが欲しいですね。 iPhoneで音楽聴く人も徐々に増えているので、音楽ファンはレーベルロゴで、さりげなくアピール出来る材料になると思うのに(妄想?)。 しかし、当たり前に「透明のケースを買って、好きなシールを貼る」というのが一番の近道かも…。

天気の良い日に、遠足気分でレコードを掘りに行ってみた

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秋晴れの中、遠足気分で隣県の岡山県へレコードを掘りに。 自宅より、バス→在来電車→路面電車と乗り継いで、のんびりと行ってまいりました。 レコードフェア会場へ到着。 お目当ての、【ギターポップ~90'sロックもの】がほとんど無いので(エサ箱自体が)、ジャズのレコードのみをセレクト。 以前より、ジャケに一目惚れしていた「Bill Evans / Undercurrent」、格安にて捕獲。 その他、アナログで欲しかったChet Bakerなどを。 --- 続いて、twitterのフォロアさんに教えていただいた、会場近くの「グルービン岡山店」へ移動。 店内在庫、アナログは3割ほどで、奥のほうにひっそりと佇んでおりました。在庫のほとんどが、スペースの都合上「背表紙見せ縦置き」だったため、掘るのに一苦労。 ここでは、Rockのセール品を1時間ひたすら掘って5枚捕獲。 Michel Head / Magical World Of The Strands →ex.Pale fountainsのソロ作品。アナログ自体初めて見ました。 the Jazz butcher / Condition Blue  →Creationより。このアルバムは知りませんでした。聴いたことないかな。 the Minders / Hooray for tuesday →Elefant6関連、ジャケは見たことあったので購入。 China crisis / Working with fire and steel →サウンド自体も思い出せないくらいだったので、買い直し。 Ambitious beggars / Beg! →値札を見て不憫に思い、つい救出…。買い足し。 --- 久しぶりのレコード店合同のセール会場だったので、会場の端から端まで”掘った感”に満たされました。今回は成果もまずまずで、遠足した甲斐がありました。

図書館にて「泣きJAZZ」というコンピCDを借りてみた

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泣きJAZZ / V.A. (2010) 図書館でもCDが借りられるので(もちろん無料)、よく利用しています。 そんなCD棚にて「泣きJAZZ」なるタイトルコンピCDを目にして、なんだこりゃと思いつつ借りてみました。 ライナーノーツを読んでみたのですが、 --- [引用]私達は、いま混迷の時代の中でストレスやプレッシャーを避ける事は難しい。(中略)そういう日々の中で渇ききった心は、潤いを求めている。 --- なんぞ? 昨今のCDが売れないご時勢、余程のことじゃない限り、ジャズコンピは売れなのではないでしょうか。 ですので、「泣く」というコンセプトを元に、”がんばろう”とか”共感”などと絡めつつ、素敵な女性のジャケットをデザインして…この位の押付け感(提案型?)は、この手のコンピレーションCDに不可欠なのでしょう。 とは言いつつ、この「泣きJAZZ」というタイトルがなかったら私も手に取っていなかったので、タイトルの破壊力はスゴいですね。 内容はというと、 --- Universal Music [泣きJAZZ] http://www.universal-music.co.jp/jazz/compilation/naki_jazz/index.html --- 曲目リストを見ますと、半分くらいは私にも分かる有名アーティスト達を収録。「泣く」かどうかは置いておいて、普通に楽しめるジャズコンピでした。ありがとうございました。

ブックオフでの購入を選択肢のひとつにいれる

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http://www.flickr.com/photos/thegline/4572217601/ たしかにうちの地区でも、ブックオフの中古CD売価は下がり傾向だなと思い、雑感を。 --- 卓上オーディオ ブックオフ店舗のCD棚の「異変」 http://tiiduka.blogspot.com/2011/09/cd.html --- さらに、ブックオフのIR情報を見たら「前年下期からCDアルバムは下降傾向」と記載も。 --- BOOK-OFF 投資家情報 / 店舗月次データ http://www.bookoff.co.jp/ir/index.php?action=month 2011年8月 http://www.bookoff.co.jp/files/ir_mn/5f/getuji20110905.pdf --- 感覚的ではありますが、昨今のブックオフ250円CD棚は充実しております。 しかも、地区によっては「半額セール」を積極的に実施しているので、そこそこな小粒のCD群を10枚揃えても 250円÷2 × 10枚 = 1250円 と、かなりお得感が。 --- ブクオフで安いCDを買ったので、メモ書きを http://tmp-soda.blogspot.com/2011/08/cd_12.html --- ただ、ブックオフ棚には膨大なCD量が並んであります。 それらのCD背表紙を結構な時間をかけて探さないと、掘り出し物って見つからないので、費用対効果を考えるとトントンなのかなと私は思います。 もし、欲しいCDがあるのなら、店舗やネットで一本釣りするほうが精神衛生的にも良いかと。 探す時間があって、ジャケ買いやCDでの買い直し、そして「この値段なら良いか」と割り切れる感覚で利用するなら、ブックオフでの購入を選択肢としては十分入ると思います。

雑誌付録[フレッドペリーのマルチケース]に釣られて買ってみた

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Mono Max (モノ・マックス) / 2011年10月号 [雑誌] この雑誌「Mono Max」自体よりも、付録に目が行ってしまい780円だったので購入。 Fred Perryの洒落たマルチケースで、使い方が色々と楽しめそうです。 横幅はジャストLPサイズ。ただし、縦寸が足りないので、ケースの折り曲げは出来ないです。 使用時の折りたたんだサイズはA4よりも一回り大きい。 ムック本、単行本が楽々入るので、お出かけの友に。 手帳やヘッドフォンも余裕です。 薄いナイロン製なので耐久性は…期待できそうにないですが、バックinバックとして活用できそうな良い付録でした。

ネットでのCDやレコードの衝動買いを防ぐ方法を考えてみる

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http://www.flickr.com/photos/66138609@N06/6049604204/ 即ポチを阻止するために考えてみました。自戒を込めて。 レコードやCDを物色していると、amazon等のネットショップはもちろん、Yahooオークションの即決価格を見て「反射的にポチッと」なる事は多いですね。 --- ライフハッカー[日本版] 思わずポチッとしてしまう、オンライン衝動買いを防ぐちょっとしたアイデア :  http://www.lifehacker.jp/2011/09/110908_amazonsavedcard.html --- 上記エントリを見て、「おおっ…」と唸ってしまったので、私はネット買い物依存症ですかね。 欲しいCDやレコードを見つけて衝動買いを防ぐには… ・手持ちで、関連するアーティストのアルバムを1枚聴く  → 衝動を薄めて沈静化してみる ・Youtubeで、そのアーティストの曲を3曲聴いてみる   → もし全部良かったら買ってもイイよね(推奨) ・次の日に、注文する   → 寝て起きて考えてみると、意外と… ・URL(アドレス)を、コピペしてメモしておく   → カートに入れてはダメ! ・むしろ、カート内やwishリストを空にする   → 新鮮な気持ちが何かを生み出す ・おこづかい帳をつける   → 今月は、あとCD3枚までだな、とか それでも欲しいけど、自分自身に問いかけてみる… ・「ホントに要るの?」と3回唱える   → たまにはCD以外のものを買いましょう ・「今、必要なの?」と3回唱える   → 給料日まで資金があるか確認しましょう ・「聴く時間はあるの?」と3回唱える   → 実生活を振り返ってみましょう 最終的には… ・そっとブラウザを閉じる  → 窓の外を見ましょう 他にも良い方法があれば @tmp_soda_rec までお願いします。

坂本龍一:音楽は自由にする

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坂本龍一  /  音楽は自由にする (2009) 自身を作り出した音楽的な素養はもちろん、友人たちとの関係、政治的な思想などをも含め、語り口調となって非常に良く記されています。 自伝的な内容となっており、インタビューを元に、雑誌に連載されていたものをまとめたのがこの本です。 --- 私は坂本龍一氏に関係する音源は、YMOしか持っていません。しかしながら、読み進めるにつれ、YMOはミュージシャンとしての大事な土台でありますが、あくまで一面なんだなと実感。 幼少からクラシックに傾倒しており、同時に作曲も師について教わっていた事を、この本で初めて知りました。少年の場面にて、自負されていた「ドビュッシーの生まれ変わり」とは微笑ましいですが、そのくらい作曲家に対して感銘を受けれるなんて羨ましいです。 綴られる文章の端々で見受けた印象は、「あ、この方は結構ナイーブ」なんだなと。 社会活動などのニュースで垣間見られる、氏の醸し出す淡々とした雰囲気しか知りませんでしたので、このナイーブ感が少し意外でした。 70年代後半、日本のキーとなる作曲家、ミュージシャンと繋がっていくあたりは、リアルタイムでなくとも「おおっ」となる場面がチラホラ。 今までのソロアルバムや作曲した映画音楽など、この本を片手に時系列で聴いてみたくなる好内容でした。

試聴機を通じての、タワレコ店員さんとのコミュニケーション

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http://www.flickr.com/photos/elsiecake/3485066008/ 現タワーレコード代表取締役社長のインタビュー記事が面白かったので、雑感を。 --- 社長の風景 | 現代ビジネス [講談社] 音楽がタダだとアーティストが育たない。だから一生懸命になって、CDを売りたいと思うんです/タワーレコード 嶺脇育夫  http://gendai.ismedia.jp/articles/-/17764?page=2 [引用]今では当たり前のことですが、たとえば、ローリング・ストーンズの新譜展開の際、試聴機の1枚目にはその新作を入れ、2枚目には代表作を入れ、3枚目には、ローリング・ストーンズ好きの人にもきっと気に入ってもらえる別のバンドの作品を入れる、ということをやっていました。 --- 1994年、広島パルコにタワーレコーズが移転し、その後はHMV広島(1999~2009年閉店)、Virginメガストア広島(1994~2004閉店)など、外資系大型店が広島へも進出し始めた時期でした。 初めて店内に足を踏み入れた時は、垢抜けた店内と、陳列棚の多さに雰囲気酔いしたのを覚えています。 タワレコ広島店は、入口すぐに試聴機群があって、その内ひとつは「インディロック~ギターポップ」系が一面に入った専用機がありました(当時)。そして、足を運んだ際は必ず試聴機には立ち寄り、1番目のCD盤から順に聴いていました。 たとえ世界にインディ系アーティストが存在しても、実際の情報流通量が今に比べて圧倒的に少なかった為、それら試聴機や、タワレコのフリー雑誌「bounce」が重宝していたように思います。 インタビュー内でもあるように「~好きにも気に入ってもらえる」という、店員さんのセンスに頼っていたので、視聴機や店頭POPを通じて知るアーティストも多かったですね。 …ということは、現社長が地道に現場で実践していた作戦が、私ひとりには大成功していたという事ですね。視点を変えれば、大型店とはいえ試聴機もまた、店員さんとのコミュニケーションの一部なのかなと感じた記事でした。

今聴きたいのに、あのレコード売ってしまったからなぁ、という後悔

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http://www.flickr.com/photos/birdlouise/5104555041 今ではクラブ系の12インチだと、値段が付くだけでも御の字なのでしょうか。「4500円÷150枚=30円/1枚あたり(査定額)」…おお悲哀、と思い雑感を。 --- OKABE-JOJI.COM レコード売却part1  http://okabe-joji.com/2011/09/11/record/ --- 私は3、4年前くらいまでですが、レコードを店頭に売りに行ってました。当時の店頭相場だと、1000~2000円の価格帯くらいの品を、自分のレコ棚より10~20枚単位で見繕って。 部屋のスペースの都合や、趣味が変わってしまい、もう聴く事ないだろうと思った品々ばかりです。 査定はというと、大体1枚100~150円、良くて500円で引き取ってもらっていました。 それを軍資金にプラスして、そのお店で中堅どころのレア盤を買って帰ったりしたものです(まさに売ったその日に)。 --- しかしながら近年は「アレ?あのレコード無かったのか」とか、「売ってしまったからなあ、今聴きたいのに」という症状が発生するようになりました。 当時は「もう聴く事ないだろう」と思っていたのに、今になって聴く音楽の方向が振り戻ってきたりして、過去に売った盤が恋しくなってきたります。 「買い直せばいいじゃない」と割り切れないところに、1枚100円の後悔がちょくちょく出てきています。そんな今日この頃です。

レコードクリーナを買ってみた:audio-technica製

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以前から利用していた、スプレー&両面スポンジタイプのクリーナーが劣化してきたので、今回は別の商品にしてみました。 ・audio-technica製 ・湿式タイプで、クリーナー本体に液を充填するタイプ ・価格1500円(奮発) --- パッケージはこんな感じ。クリーナーと充填液のセット品。 付属品。収納ケース(これ便利!)&クリーナー掃除用の小ブラシ。 説明書に書いてある、使用手順。結構詳しい。 ベルベット地が細かいので、液を入れなくても十分ホコリを吸着します。 液は、本体の小窓より充填。10分ほど放置したら、濃い緑色になって使用OK状態へ。充填した液の保持期間は2週間くらいとのこと。 --- 早速、数枚のレコードで掃除してみると…さすがに指紋や油脂まではピカピカになりませんが、今までのスポンジよりは、ホコリを良く吸着してくれます。溝に良く沿ってるなぁと実感できます。 これから冬にかけて静電気が起こりやすくなり、レコードへのホコリ吸着は気になるところ。なかなか良い買い物でした。

twitter繋がりで、フリーペーパーを頂きました

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フリーペーパー「mumrik」を、ご好意により頂きました。 発行者は、当blogでも数回出演(?)なさってる、くま店長(兼・神戸のレコガール)です。 内容は、以前twitter上にて募集していました【夏の終わり~秋に聴きたい音楽】テーマを元に編集された、”ひとくち音楽レビュー集”になっています。 私も、上記テーマへはブログエントリでも参加してみました。 --- ”夏の終わり〜秋に聴きたい”アルバム3枚を挙げてみる  http://tmp-soda.blogspot.com/2011/08/3.html --- 音楽を軸に、あるテーマを元にして緩く募集するのに、twitterは適しているかと思います(ただし、似たような傾向のフォロアーさんがいることが前提ですが、これは別の話で)。 これまでのメール送信や、webサイトでのフォーム投稿に比べて、敷居がかなり下がりますよね。つぶやくだけですから。 さらに、自分の回答をみんなに見てもらって、コメント付けてもらう面白さもあります。 http://twitter.com/#!/tmp_soda_rec/status/104528115514081282 最後に、フリペを見て。 普通ならフローしていく情報も、このようにストックされ、さらにフリーペーパーとして媒体としてアウトプットされると、価値と共有感が加わると思います。 そして、ポストを集めるだけではなく、それらを編集したりデザイン・レイアウトできる技量も大切なんだなと、紙面を眺めて感じました。

Amazonさん、予約商品当日受け取り可能(ただし有料)

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http://www.flickr.com/photos/soumit/2734471/ 先日、9/5にAmazon.jpが、サービス詳細をリリース。 最初は【ゲームカテゴリーの一部の予約商品】が対象だそうです。雑感を。 --- Amazon.co.jp 「発売日お届け」 http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=2314020051 --- ニュース:ITpro アマゾン、予約商品の「発売当日受け取り」を保証するサービスを提供 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110905/368146/ --- MarkeZine(マーケジン) アマゾン「発売日お届け」サービス開始 http://markezine.jp/article/detail/14361 --- その後、各方面から「有料なのかよ!」といい感じでツッコまれたり、他の電気店から対抗されたりして、なんとも微笑ましいのですが。 「予約=発売日着」ってのは、基本的な約束事かと思っていたのですが、そうでも無いみたいですね。こうして有料サービスにでもしないと、確約数や、商品の優先確保が難しいのでしょうか。アマゾンの内情は知りませんが。 --- 私は、CDやレコードの予約はAmazonでは良く利用します。 ただ、twitterなどでポストを眺めていますと、同じ商品なのに「アッチでは発売日に到着、コッチでは未着」な事が多少なりともありました。 日ごろがボチボチと忙しい中、学生時代のように「すぐにでも聴きたい!」という衝動は、残念ながら薄れてしまっています。実際、レコード届いて気がつき、予約していた事すら忘れることもありますし。 ということは、当分の間、私には縁の無いサービスかもしれませんね。

the Red button「As far as yesterday goes」:アルペジオとコーラスの洪水が涙腺にくる

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the Red button / As far as yesterday goes (2011) 「黄金色に染まる草原の素敵ジャケ」 もうそれだけでワクワクして、曲への期待感が高まります。 彼らの2ndアルバムは、 @hereplaypop さんのサイトにて知りました。 --- Here,play pop! The Red Button - As Far As Yesterday Goes  http://www.playpop.org/article/211345632.html --- 洒落たアコースティックギターのイントロから始まる「On a summer day」、アルペジオとコーラスの洪水が涙腺にグッとくる「She grows〜」、など粒揃いの印象。オフィシャルサイトでも視聴できます。 --- As Far As Yesterday Goes (2011) | The Red Button http://www.theredbutton.net/as-far-as-yesterday-goes/ --- ソングライターの2人が奏でる、サンシャイン・ポップの雰囲気が、アルバム通して包み込まれている名盤になっています。